アイレムなのに物凄く簡単？ アニメの世界感を上手く表現されていました
[子供向けのゲームだそうです だから簡単だったのか]
１９９２年発売 ジャンル アクション シューティング 参考価格１０００円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 １時間
このゲームに対する世間の評価 アイレムなのに 簡単なのは衝撃的
どんな人におすすめ？ ファイバードファンにはたまらないのかな
バーチャルコンソールで配信無し
アイレムというゲームメーカーは
個性的なゲームが多い、大好きなゲームメーカーでした。
スぺランカー
ホーリーダイヴァー…などなど
エンディング画面を見る為には
相当な苦労をするメーカーでもありました。
とんでもない難易度ですが
面白過ぎて、何度も諦めずにプレイしてしまう。
そんな、硬派すぎるゲームメーカーでしたね。
そんな硬派なゲームメーカーなのに
いったい今回のゲームはどうしたのでしょうか？
そんな今回の、幾らなんでも簡単すぎませんか？
太陽の勇者ファイバードの感想です(*’▽’)
太陽の勇者ファイバードとはどんなレトロゲーム？
この太陽の勇者ファイバードですが
１９９２年に、アイレムから発売された
ファミコン用のシューティングゲーム作品でした。
アニメで放映されていた、勇者シリーズの第二弾
「太陽の勇者ファイバード」をモチーフにしたゲーム作品でした。
ゲームの目的は
全４話構成の物語を
シューティングゲームをしながら進んでいく。
原作ファンの為に発売されたゲームでしたね。
ゲームのシステムは
オーソドックスなシューティングゲームで
縦スクロールで進んで行く作品でした。
ゲームの開始時に
初心者向けの「ケンタ」か
上級者向けの「カトリ」か、を選んで進んで行きます。
ステージによってクリア条件が違いまして
時限爆弾を破壊したり
レスキューポッドを回収したり
何だか良く分からない装置を設置したり
原作アニメの流れに沿った
ハラハラドキドキのミッションが楽しめるのも
ファンにとっては嬉しかったのではないでしょうかね。
太陽の勇者ファイバードの感想でもあり レビューでもあり
[どんな子供でもクリア出来る難易度]
まさか、アイレムのゲームで
「どんな子供でもクリアできる」こんな言葉が出てくるとは
ビックリですよね。
頑張ればクリア出来るとか
諦めなければクリア出来るとか
未だにクリア出来ないとか
そんな言葉のオンパレードだったはずなのに。
この太陽の勇者ファイバードに関して言えば
「どんな子供でもクリア出来る」ですからね。
簡単すぎて、逆に衝撃的だったというのは
この太陽の勇者ファイバードが初めてだったかも知れません。
どうしてこんなにも
簡単なゲームになったのかといいますと
このアニメのスポンサーが「アイレム」だったからだそうです。
今までの、硬派すぎる難易度だったら
「絶対に子供たちはクリア出来ないよね」と思ってくれたのでしょうね。
そんな理由から
「どんな子供でもクリア出来る！！」と言われるゲームが誕生したのでした。
上級者向けのカトリを使用することで
マイルドなシューティングゲーム位にはなるのですが。
初心者向けのケンタを使用すると
本当に簡単なゲームになっていましたね。
せめて、もう少しだけ難しかったら
今でも続く名作シューティングになったかも知れませんね。
[ボス戦がとにかく長い]
このゲームの難易度は、それほど難しくありません。
というか、まずゲームオーバーになることは無いと思います。
しかし、ボス戦が曲者でした。
ボスの攻撃はワンパターンなので
ボスの攻略法は、出会ってから数十秒で気づけるようになっているのですが。
このボスたちの体力が、とんでもなくタフなんですよね。
最初のボスなんて
５分くらい戦っていましたからね。
この最初のボスが一番強く
次第にボスが弱くなっていき
最後に待ち受ける、ラスボスが一番弱い
なんとも残念なゲームバランスでした。
そこの部分にもう少し配慮があれば
キャラクターゲームというジャンルに収まりきらない
ファミコンを代表する名作シューティングになれたのかも知れません。
やっぱりアイレムは激ムズゲームが命だね
太陽の勇者ファイバードのまとめ
なぜ遊んでほしいのか？
アイレムのゲームはクリア不可能
なんて印象をお持ちの方は、この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。
きっと衝撃を受けると思います。
なにがそんなに面白いのか？
最初は戦闘機などの小さな機体で戦い
後半になるとロボット形態で大暴れする
こんな戦隊モノのような展開も楽しかったですね。
まあ巨大になるぶんだけ
物凄く扱いにくくもなるのですが
それでもワクワクしながら楽しめたのは良かったです。
今急いで買う理由ってあるの？
ゲームのプレイ時間でいうと
１時間もあればエンディング画面を見ることが出来ます。
アニメの雰囲気は、かなり表現されていたと思いますので
「そういえば、ファイバードを毎週楽しみに見てたなあ」とか
「ファイバードって、ゲーム出てたんだね」という人は
この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにゲームボーイでも発売されているそうです。
知らなかった！！
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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