モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

スターソルジャーの感想 みんながハマった理由を体験できて嬉しい

これはどう考えても面白い  ただそれだけ

 

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[自分のテクニックが最大に活かせるゲーム 連射が上手くなりたいと心から思う]

[スターソルジャー  ハドソン  ファミコン]

1986年発売  ジャンル シューティング  参考価格450円

 

記事のネタバレ度  かなり高め  

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  遊ばないと損をする そんな伝説的なゲーム

どんな人におすすめ?  全てのレトロゲーマーは遊ばなくてはいけない

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

年齢が離れている人たちと話すと

過去のとんでもない話を聞けて楽しいですよね。

 

たとえば

「暴走族が100台くらい道路を横断するのが普通だった」とか

 

「パソコンが普通に50万円の値段で高かった」

「でもプレゼントの定番だった」とか

 

昔の日本は半端ない、そんな印象ですよね。

 

そんな昔話で、よく耳にするのが

スターソルジャーのスコアアタックが、とにかく熱かった」です。

 

いろんな人たちから

 

スターソルジャー面白い

 

スターソルジャー最高

 

スターソルジャー指が痛い

 

スターソルジャーの映画面白かった

 

高橋名人に会いに行った…などなど

 

いろんな人たちから、スターソルジャーの名前を耳にしていましたね。

 

そんな時に思った訳です

「あ!スターソルジャー遊ばなきゃ!!」

 

 

そんな今回の、子供のみならず、大人までも虜にした

スターソルジャーの感想です(*’▽’)

 

 

 

スターソルジャーとはどんなレトロゲーム

 

このスターソルジャーですが

1986年にハドソンから発売された

ファミコン専用の縦スクロールシューティング作品でした。

 

ゲームの目的は

ステージ事に内容が変わって行く

バリエーション豊富な、全16ステージを

自分のシューティングテクニックのみで

攻略していくのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシューティングゲーム

似たタイプのゲームで言いますと

ゼビウス」と同じ縦スクロールのシューティング作品でしたね。

 

自機の「シーザー」は

何のとりえもない普通の戦闘機なのですが。

 

ステージ上に落ちている

パワーアップアイテムを取ることで

三方向のショットが撃てるようになりまして。

 

最後には五方向のショットが撃てると共に

無敵のバリアまで装着されて

最高にノリノリな音楽に変更されるなど

 

パワーアップするのが、とにかく楽しい作品でした。

 

敵の攻撃を食らって、バリアが外れてしまうと

パワーダウンしてしまうのも残念なのですが

それ以上に音楽が終ってしまうのも残念でしたね。

 

ゲームに慣れてくると

「パワーアップなんてどうでもいい、音楽を聞かせて!!」こんな凄さがありました。

 

 

このゲームはステージの最後に

「スターブレイン」というボスが待ち受けていまして

 

そのボスを倒すことで、次のステージへと進むことが出来ました。

 

ボスを倒すのに手間取ると

一旦逃げてしまうというのも面白かったですね。

 

特定のステージには

スターブレインよりも、更に巨大な

「ビックスターブレイン」という

バカデカいボスが出てくるのも嬉しかったですね。

 

 

その他の特徴としましては

ステージの下に潜れるというのは画期的でした。

 

なにせシューティングゲームなので

「ステージの下を潜る」という感覚を持ち合わせていませんでした。

 

ですので、ステージの下に

シーザーが消えていった時は、かなりの衝撃でしたね。

 

ステージに潜ることで

「無敵状態になれる」という、最大のメリットを得られる反面

 

こちらからも

一切敵を攻撃できない等、ジレンマがありましたので

 

上手い人ほど、ステージを潜らないで

スコアを稼いでいくのも面白かったそうです。

 

 

スポーツ万能

 

頭脳明晰

 

超絶なイケメン

 

そしてスターソルジャーの天才

 

こんな、当時の小学生にとっては

最大のステータスにもなった

偉大な作品、それがスターソルジャーという作品なのでした。

 

 

 

スターソルジャーの感想でもあり レビューでもあり

 

[プレイしてようやく分かる、これは本当に面白い]

 

このスターソルジャー

オーソドックスなシューティングゲームですから

敵が大軍で押し寄せてきます。

 

そんな大軍に

たった一機のシーザーで立ち向かって行くのですが。

 

この大軍を倒した時の気持ち良さといったらもう

癒し以外の何者でもなかったですよね。

 

ハドソンレトロゲーム全般に言えるのですが

とにかく音が気持ち良いんです。

 

敵を倒した音

隠しボーナスを取った時の音

最強状態になった時の音楽

 

「耳が幸せとはこのゲームの為にある」そんな表現が

ピッタリなゲームでした。

 

「こんな音を聞かせられたら、絶対に中毒になるよね」そんな印象でした

 

 

隠し要素のバリエーションも豊富で。

 

ゲームの攻略情報を調べないで

自力で苦労しながら、隠し要素を必死に探しても面白い。

 

ゲームの攻略情報を調べて

最初から全ての要素をコンプリートする気持ちでプレイしても

これはこれで、当時の鬱憤を晴らせて面白い。

 

そんな

「インターネット全盛の時代に本当に生まれて良かった」

そう思えたゲームでもありました。

 

 

ゲーム情報誌が

沢山出ていた時代だったので

隠し要素が豊富なほど、どちらにとっても最高だったのでしょうね。

 

音楽のみならず

効果音も含めて全てのサウンドが最高

 

絶妙な難易度の隠し要素も素晴らしい

(「ゼグ」、「デライラ」、「ラザロ」こんなキーワードの意味に、ようやく気付けて幸せでした。)

 

プレイする度に、自分が上手くなっていくと実感できて

努力が報われる快感も、パーフェクト。

 

そんな、自分でプレイして

どうして皆が熱狂していたのかを体験できた

偉大過ぎる、シューティングゲームなのでした。

 

 

 

[指が死ぬほど痛い…次の日はさらに痛い]

 

このスターソルジャーですが

連射が命といっても過言ではありません。

 

連射をすればするほど

凄まじい勢いで敵に向かってショットが飛んでいきます。

 

つまり、ゲームをプレイしている殆どの時間を

連射に費やすという、スパルタなシステムだった訳です。

高橋名人の指という隠しアイテムを取ることで、ボタンを押しっぱなしで遊べるのは凄かったですね。)

 

 

スターソルジャーの場合は

ゲームの反射神経だけでは補う事ができず

連射力も試されるという訳です。

 

私も夢中になって

連射しながら2時間くらいプレイしましたね。

 

自分の連射能力の限界が

シーザーの戦力と直結するのですから。

 

頑張らない方が、おかしいんです。

 

それくらい、夢中にさせてくれる魅力がありました。

 

 

しかし、そんな楽しいゲームにも

マイナスポイントがありました

 

指が痛いんです。

 

というかもう激痛のレベルです。

 

そして次の日、さらに痛いんです。

 

昨日よりも、更に上を行く痛さですからね。

 

この痛みこそが

スターソルジャーという楽しい時間の代償だったのでしょうね。

 

二日酔いになって

テンションがだだ下がりになるのは分かっているのに

 

ついつい飲み過ぎてしまう

 

そんな感覚と同じ体験を

ファミコン時代から味わえるとは

スターソルジャー恐るべしですね。

 

 

そんな、楽しい時間のつけを払わせてくれるのも

スターソルジャーだったのかも知れませんね。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め?

 

シューティングゲームが好きなら

一度はプレイして欲しいですね。

 

みんなが熱中した意味が分かると思います。

 

 

 

スターソルジャーのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

スターソルジャーをプレイする前は

「いやいや、そうは言っても、シンプルなシューティングでしょ」

なんて思っていましたが。

 

この、「シンプルなシューティングゲーム」の良い所を

究極に光らせたのが、スターソルジャーという唯一無二の作品でしたね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

これ以上でもダメ、これ以下でもダメ

そんな、ベスト過ぎるバランスでした。

 

レトロゲーム特有の激ムズゲームではあるのですが

 

頑張れば頑張るほど

進める距離が伸びていくのは

やっぱり名作ゲームでしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

今ではバーチャルコンソールで配信されていますので

WiiUや3DSをお持ちの方は絶対にダウンロードしてください。

 

レトロゲームの価値観が、良い意味で変わると思います。

 

音楽を聴くだけでも最高の癒しになる

そんな偉大な作品なのでした!!

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

先輩たちの昔話に加わることができて嬉しかった

一家に一本絶対に必要な作品

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