モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

TMNライブインパワーボウル アドベンチャーとしては完璧な面白さ ミニゲームは悪夢でしかない

基本的には初心者向けのアドベンチャー  ミニゲーム以外はね!?

 

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[アドベンチャー以外の要素が 物凄く困る]

[TMN・ライブインパワーボウル  エピックソニー  ファミコン]

1989年発売  ジャンル アドベンチャー  参考価格450円

 

記事のネタバレ度  高め   

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  キャラクターゲームと思うなかれ 名作です

どんな人におすすめ?  全てのTMNファンに遊んでほしい

バーチャルコンソール 配信無し

 

 

小室ファミリーという言葉も

懐かしい言葉の代名詞に変わってしまいましたよね。

 

人気が絶頂のころは

それはもう圧倒的な存在感を見せつけまして

 

総合ランキングの半分以上が

小室ファミリーだったなんてことも有りました。

 

日本の音楽は、小室ファミリーで出来ている

なんて言われていた時期でもありましたね。

 

 

最近では、また人気が再燃しているそうで

あのころに青春時代をおくっていた年代の人が

「やっぱり、小室哲哉って凄かったよね♪」と

CDを購入したり、ライブに足を運んでいるそうです。

 

そんな、小室哲哉さんが所属していたユニットが

TMNことTMネットワークです。

 

その時代の最先端の音楽を発信していたそうで

私のイメージでいうと

アニメのシティーハンターといえば、TMネットワーク

TMネットワークといえば、シティーハンターというイメージです。

 

 

そんな、スタイリッシュという言葉が最も似合う

TMネットワークがプロデュースしたファミコンのゲームが

実は存在していたんです。

 

 

そんな今回の、アドベンチャーゲーム以外の要素が、難易度を格段にアップさせている

TMNライブインパワーボウルの感想です(*’▽’)

 

 

 

ライブインパワーボウルどんなレトロゲーム

 

このライブインパワーボウルですが

1989年にエピックソニーから発売された

ファミコン専用のアドベンチャーゲームでした。

 

ゲームのストーリーは

主人公の少年は、1999年に世界が滅んでしまう事を知ってしまう。

そんな世界の危機を救うために

世界が滅んでしまう原因となった、1989年にタイムスリップして

TMNのメンバー達と協力しながら陰謀を阻止する

こんなストーリーです。

 

ゲームのシステムですが

オーソドックスなコマンド選択式のアドベンチャーゲーム

画面をクリックして、アイテムや情報を収集しながら

さまざまな人に聞き込みをして、事件を攻略していくタイプのゲームでした。

 

 

このゲームの特徴は

なんといっても

TMNの音楽がゲームミュージックとして使われていることです。

 

ゲームの場面が変わるたびに

TMNの音楽が流れてくるので

時には推理ゲームそっちのけで、音楽に聞き惚れるくらいの名曲ばかりでした。

 

そんな、TMNと一緒に推理を楽しんでいく

これぞファンの為のゲームという作品なのでした。

 

 

 

ライブインパワーボウルの感想でもあり レビューでもあり

 

[キャラクターがリアルでびっくりする]

 

ゲームをプレイする前は

コミカルなTMNのメンバーが、出てくるものだとばかり思っていました。

 

ポートピアとか

さんまの名探偵とかの、コミカルなキャラクターたちが

わちゃわちゃとした賑やかし程度に出てくるのかと思っていました。

 

しかし、プレイしてみてビックリ。

 

出てくるキャラクターが、リアルなキャラクターばかりなのです。

 

しかも、みんなイケメンですし、みんな美人です。

 

ファミコンの、割と後期に発売されたゲームなのですが

それにしても、相当リアルなゲーム画面でしたね。

 

 

かなり、リアルなゲーム画面なのですが

その性能が最大限に発揮されるのが

ゲームのエンディングで流れる

「TMNのライブシーン」だったのもグッと来ました。

 

「諦めずに、最後までプレイして良かった♪」と

最後の最後に思わせてくれる、最高の演出でしたね。

 

 

 

[ミニゲームが絶対にクリア出来ない]

 

昔のアドベンチャーゲームに、無くてはならない存在が

ウィザードリィの様な3Dマップのシステムでした。

 

どう考えても必要ない様に感じるのですが

意外とゲームを引き締める効果があるそうで、かなり多用されていましたね。

 

そんな時代でしたので

このゲームにも、当時流行っていた3Dマップのミニゲームがあります。

 

3Dマップの何処かに居る子供を助け出して

マップから脱出するというゲームなのですが。

 

 

このミニゲームが全くクリア出来ないんです。

 

それこそ、何時間もプレイしたんです。

 

自作のマップも書いて必死にプレイしたんです。

 

しかし結局クリアは出来ませんでしたね。

 

鬼ごっこみたいなルールで

捕まったら即ゲームオーバーというのが、最高にきつかった思い出です。

 

 

それから数年後に

ゲームの攻略サイトで、ミニゲームクリア後のパスワードを入手して

エンディングまで行くことが出来ましたが。

 

あのミニゲームを自力でクリア出来なかったのが

最高に残念でした。

 

 

 

どんなゲームと同じ匂いがする?

 

コミカルなキャラクターが好きなら

ポートピア連続殺人事件

さんまの名探偵

オホーツクに消ゆ

 

リアルなキャラクターが好きなら

メタルスレイダーグローリーなどが

同じ匂いがするゲームでお勧めですね。

 

 

 

ライブインパワーボウルのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームの音楽が

TMNの名曲ばかり

そんな素晴らしさをファンには体験して欲しいな

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

SFチックな世界感なので

遊ぶプレイヤーを選びそうなものなのですが

 

万人にも楽しめると思いますので

名作アドベンチャーを楽しみたい方はチャレンジしてみて下さい

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが、あまり有名なゲームではなかったそうです。

 

私も、プレイするまでは

アメリカンフットボールのゲーム」だと思っていました。

 

しかし、プレイしてみると意外と面白く

パスワードも比較的短いので

今の時代にプレイしても充分に楽しめました。

 

普通の推理小説を購入するよりも

安く購入できるので、

気になった人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

キャラクターゲームというのは

バーチャルコンソールで配信される事は難しいので

格安の内に補完しておくのをお勧めします!!

 

アドベンチャーとしては完璧な面白さ ミニゲームは悪夢でしかない

それこそが、今急いで4450円で買う理由です