後半のえげつない難易度の上がりかたに ちょっと引く
[懲役１００万年を減らしていくために コツコツとミッションをクリアしていこう]
[フリーダムウォーズ ソニー プレイステーションヴィータ]
２０１４年発売
ジャンル ハンティングアクション
参考価格 ３８０円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 私は４０時間くらい
どんな人におすすめ モンハン系が好きならば かなりおすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「フリーダムウォーズ」というPSヴィータのアクションゲームです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
超面白いけど 何度も暴れたくなる
フリーダムウォーズの感想です( ｀―´)ノ
フリーダムウォーズとはどんなレトロゲーム？
このフリーダムウォーズですが、
２０１４年にソニーから発売された
プレイステーションヴィータ専用のアクションゲームでした。
そんなゲームの目的は
記憶喪失の罪で懲役１００万年をくらった主人公が
色々なミッションをこなしながら
自分の懲役をコツコツと減らしていく
かなりハチャメチャな始まりになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームで
巨大ロボットを倒したり
市民を救出したり
様々なアイテムを集めたりしていく
モンスターハンターのSF版という感じだったでしょうか。
今作ならではのシステムで言いますと
ミッションをクリアする事で、
自分の懲役を減らすことが可能になっていて
懲役を減らすほど、色々な自由を手に入れられる
（武器の開発だったり、施設内を移動できるようになったり）
巨大ロボットを倒したり、敵軍の兵士を倒すことで、
相手の装備を奪うことができる
拾った武器や作った武器には、
攻撃力アップや移動スピードアップなど色々なスキルが付加されていて、
そのスキルを合成させながら、自分だけの最強武器を目指していける
などが、
フリーダムウォーズならではのシステムだったでしょうか。
素材を集めて、
どんどん武器を強化していくという、
モンスターハンター系の面白さにプラスして
色々なスキルが付加された武器を拾いまくって、
一本の武器にガンガン継承させていく
ディアブロ系の面白さも同時に楽しむことができましたからね。
モンスターハンター好きにも
ディアブロ好きにも遊んで欲しい
PSヴィータを代表する、
ガチすぎるアクションゲームなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
３８０円
フリーダムウォーズのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
懲役を減らしていくという ぶっ飛んだシステムが最高
まず紹介したいのが、
ミッションをクリアしていくほど、自分の懲役が減っていく、
かなりハチャメチャなシステムです。
今作の主人公ですが、
自分が誰なのかわからないという理由だけで、
懲役１００万年を言い渡されまして。
その懲役を減らすために、
自分の命をかけて、必死にミッションをクリアしていくという
流れになっていました。
モンスターハンターならば、
「モンスターを倒して、ハンターランクを上げよう」とかなのに。
フリーダムウォーズの場合は、
「おまえは悪い事をしたんだから、お国の為に必死に働け！！」ですからね。
ミッションをクリアしたくなる度で言えば、
他のアクションゲームの何倍も熱かったです。
更に面白かったのが
働けば働くほど
自分だけの
アイテム工場や武器工場を作る権利をもらえたり
自分の住む階層がどんどん上になっていったり
日常生活がどんどん充実していくようになっていまして。
ストーリーを進めつつ
自分の懲役をどんどん減らしていきたくなる
というのも、今作の素晴らしい所だったのではないでしょうか。
何十回も、何百回も
コツコツとミッションをクリアしていくタイプのゲームですからね。
懲役を全て無くすという、
究極の目標が設定されている所も、
今作の面白さを格段にアップさせていたのではないでしょうか。
武器集めが面白すぎて 一日１２時間くらい遊んじゃう
次に紹介したいのが、
トレジャーハンティングの要素が面白すぎる、です。
今作とモンスターハンターとの大きな違いで言いますと、
装備を拾うことができるという
トレジャーハンティングの要素だったでしょうか。
モンスターハンターで言いますと、
素材を集めて、装備を作製していくというシステムだったのですが。
今作の場合は、
敵軍の兵士を倒したり、巨大ロボットを倒すことで、
相手の装備をそのまま強奪することが可能になっていまして。
素材を集めて、装備を強化していくという
モンスターハンター系の流れを楽しみつつ
沢山の装備を集めていくという
ディアブロの様な面白さを楽しめるのも最高でした。
更に面白かったのが、
装備にはランダムでスキルが付加されていまして
攻撃力アップだったり
装填数アップだったり
属性攻撃力アップだったり
沢山のスキルが用意されていまして。
そのスキルを求めて、
延々とミッションをクリアしていくのが最高でした。
更に更に面白かったのが、
その装備を合成させて、
攻撃力アップ＋装填数アップ＋属性攻撃力アップを持った、
自分だけの最強装備を作り出すことも可能になっていまして。
とんでもないスキルを満載しまくった装備、を
モンスターハンターの様にどんどんパワーアップさせていく
なんて感じで、
モンハンとディアブロ両方の面白さを楽しむことが可能になっていましたからね。
このゲームの中で、最も面白かった所は？と聞かれたら、
「最強の装備を目指すことです！！」と、
自信を持って答えさせていただきます。
このシステムでエヴァンゲリオンのゲームを出してほしい
次に紹介したい、と言いますか、
このシステムでエヴァンゲリオンのゲームを出したら、
絶対に流行っただろうなという感想です。
今までに発売されてきた
エヴァンゲリオンのゲームというのは、
コマンド選択式の、王道のアドベンチャーゲームが大半だったのですが。
（格闘ゲームやアクションゲームも多少はありますが）
仮にフリーダムウォーズのシステムで、
エヴァンゲリオンのゲームが発売されていたとしたら、
モンスターハンターにも負けないくらいの
超名作アクションゲームになれたのかなと思いました。
と言いますのも
巨大ロボットとの戦いであったり
人間と人間がガチで戦いあう、
かなり大人向けの設定であったり
オシャレな見た目とは裏腹に、
ダークな世界観が流れていまして。
主人公がシンジ君で
巨大ロボットが使徒で
敵軍がネルフ本部に乗り込んでくる軍隊で
みたいなゲームだったとしたら
「超絶面白いんだろうな」と、勝手に妄想していましたからね。
エヴァンゲリオンという最高の素材を生かすには、
絶対にアクションゲームがいいと思いますので。
いつの日か、
このゲームをベースにしたエヴァンゲリオンのゲームが出てくれることを、
期待したいなと思います。
難易度がヤバすぎて 世間の評価としてはクソゲーになってしまった？
そんな、
システムも、世界観も、最高の今作ですが。
世間の評価としては、
クソゲーという扱いになっています。
ではなぜ、クソゲーになってしまったのか？
それは、
後半の異常な難易度の上がりかたにあると思います。
今作のゲームシステムとして、
何度やられても、仲間に蘇生して貰えばＯＫというのがあります。
モンスターハンターで言いますと、
3回やられたらゲームオーバーになるのですが。
今作の場合は、
何度やられても仲間の蘇生が間に合うのであれば、
ゲームオーバーにはなりません。
（蘇生が間に合わなくても、5回くらいはやられてもＯＫです）
そんな激アマなシステムなのに、
どうして難しいゲームになってしまったのか？
敵が強すぎるからです。
普通の流れで言いますと
巨大ロボットが強くて
周りに沸いてくる敵はザコ
というのが当たり前だと思うのですが。
今作はと言いますと
巨大ロボットが強くて
周りに沸いてくる敵も、これまた強い
こんな流れになっていました。
その結果どうなるのか？
時間切れが多発しました。
何回でも蘇生できるシステムですからね。
他のゲームよりも、
守備力がかなり低めに設定されていまして。
蘇生されては、やられる
また蘇生されては、またやられる
またまた蘇生されては…。
なんて感じで、
後半になればなるほど、
常に蘇生しているくらいの激戦になっていきましたからね。
その結果が、
いい所までいったのに、時間切れという、
まあまあの精神的ダメージをくらう展開になっていきました。
モンスターハンターもそうなのですが、
「どんなクエストに苦戦したかな？」と思い出すと、
時間切れになるクエストが圧倒的に多かったですからね。
敵をもう少し弱めに設定する、とか
ミッションのクリア時間を半分くらいにして、サクサク遊べるようにする、とか
時間切れになっても獲得したアイテムを貰える、とか
もう少し優し目の難易度に設定されていたとしたら、
「フリーダムウォーズを買うためにヴィータを買う価値あり」と
なれていたのかなと思います。
ただ
そんな、鬼の様な難易度だったからこそ
武器を強化するわけです。
今の貧弱な装備では、
なかなか倒せないわけですからね。
何度も、何度もミッションをクリアして
必死にスキルを集めて
圧倒的な戦力で巨大ロボットに立ち向かっていく
こんな熱さがあったわけです。
だからこそ
クソゲーという評価もあれば
数百時間遊べる神ゲーという評価も、同時にあったのだと思います。
見た目はかなりオシャレなんですけどね。
肝心の中身はというと、
かなり渋いゲームになっていましたからね。
何度も暴れたくなるけど
不思議とまた遊びたくなってしまう
そんな魅力を是非とも体験して欲しいなと思います。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
短いミッションだと１０分くらいで終わりますし、
長くても５０分とかですからね。
寝る前のちょっとした時間に遊ぶには、
丁度いいボリューム感だったのではないでしょうか。
短いミッションでも、
強力な武器であったり、いい素材を集められたりしますからね。
ここら辺も、
短時間で満足できる理由だったのではないでしょうか。
ヴィータを持っていないのであれば
ヴィータ本体もだいぶ安くなってきましたからね。
格安で買える今の内に
色々なゲームと一緒に買っておくのがいいのではないでしょうか。
クリアできるのか不安というのであれば
なんであんなにラスボスを強くしたんでしょうね…。
ラスボスに出会ってから、
２０時間くらいクリアできませんでしたからね。
諦めずに頑張ってください( ｀―´)ノ
フリーダムウォーズのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
クソゲーと言われる理由もちゃんと分かります。
分かりますが、やっぱり面白いですからね。
ここは、少しプラスです。
これ以外でも遊べる？
ベスト版が発売されていますからね。
ここは大幅なマイナスです。
プレイ動画ってある？
ちゃんとありました
プレイ動画で満足できる？
動画を見ることで、
どんなゲームなのかを理解することが出来ますからね。
ここは少しプラスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが、
ヴィータのゲームの中でも、上位に入るくらい売れたでしょうからね。
ここは超大幅なマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが３年以内にプレミアソフトになる確率は
１％です。
なにせ、ヴィータのゲームの中でも、
トップクラスに格安で買えますからね。
プレミアソフトになるには、
かなりの時間がかかると思います。
ただ、ストイックなゲームが好きな人には、
最高に突き刺さりますからね。
モンスターハンターが好き
もしくはディアブロが好き
もしくは渋いゲームが好きという人ならば
数百時間は余裕で遊べる神ゲーになることをお約束して
フリーダムウォーズの長めの感想を終わらせていただきます(*´▽｀*)
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
何度も何度も暴れたくなるけど 不思議とまた遊んでしまう魅力がある
それこそが、今急いで３８０円で買う理由です
この記事を読んで、
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沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( ｀―´)ノ
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