過去を変えるたびに どんどん酷い方向になっていくのが凄い
[過去を変えられるようになった主人公が 様々な事件に挑んでいく]
2008年発売
ジャンル アドベンチャー
参考価格 590円
記事のネタバレ度 低め
攻略に必要なプレイ時間 4時間くらい
どんな人におすすめ 不気味なアドベンチャーゲームが好きな人には 最高
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「タイムホロウ」というニンテンドーDSのアドベンチャーゲームです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
過去を変えながら 楽しかった日常を取り戻していく
タイムホロウの感想です( `―´)ノ
このタイムホロウですが、
2008年にコナミから発売された
ニンテンドーDS専用のアドベンチャーゲームでした。
そんなゲームの目的は
過去を変えることができる不思議なペンを授けられた主人公が
身の回りの小さな事件から
世間を揺るがす大きな事件まで、次々と解決してく
こんな内容になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアドベンチャーゲームで
怪しい所や人物などをクリックして、
事件を解決するための情報を探していく、
クリック式のアドベンチャーゲームになっていました。
他のアドベンチャーゲームで言いますと、
犯人を捜すために、色々な情報を集めていくという流れになると思いますが。
今作の場合は、
どこで、どの時間に、なにが起こったのか?を正確に集めることで、
過去を変えることが可能になっていまして。
「過去を変えて、事件そのものを無しにしましょう」というのが、
最高に斬新で面白かったです。
基本的には推理アドベンチャーなのですが、
男子高校生の日常を楽しんでいくというのも、
今作の魅力でしたからね。
金田一少年の事件簿などの、
学園系の推理ドラマが好きだった人には、
最高のゲームになるのかなと思います。
見た目は爽やかだけど
中身はかなりドロドロだった
不気味なアドベンチャーゲームが好きな人にこそ遊んで欲しい
ニンテンドーDSを代表する
名作アドベンチャーなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
590円
タイムホロウのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
主人公が何かをするたびに どんどん不幸になっていくのが凄い
最初に紹介したいのが、
物語が想像以上にエグイという所です。
ゲームの流れとしては
事件が起こる
その事件の詳しい情報を調べる
情報を元にして、過去を変える
その結果、事件がなかったことになって、めでたしめでたし
簡単に説明するとこんな感じなのですが。
その中身が想像以上にエグイです。
男子高校生の日常ですからね。
本来ならば、もう100倍くらいライトな作品になっても良かったのですが。
まあ凄かったです。
親友が殺人犯になったり
逆に殺人事件の被害者になったり
ヒロインが失踪したり
主人公が過去を変えることによって、
どんどん悲惨な世界になっていきますからね。
「よくDSで発売できましたね」というくらい
ハードすぎる内容になっていました。
ただ、だからこそ、
平和だった世界に戻したくなります。
何度も何度もやり直しながら、あの頃の日常を取り戻していく
こんな目標があったからこそ、
あの殺伐とした世界を生き抜いていけたのかなと思います。
音楽が凄すぎて 最高に胃が痛い
次に紹介したいのが、
音楽の素晴らしさでしょうか。
物語のハードさも今作の魅力なのですが、
それを盛り上げる音楽も素晴らしすぎまして。
物語と同じくらい、
音楽の素晴らしさも魅力だったと思います。
明るい曲だったり、感動系の音楽だったり、
どの音楽も素晴らしいのですが。
特に凄かったのが、
情報を集めているときの不気味な音楽になっていまして。
聴いているだけで、こちらの精神をごりごり削ってくれました。
物語がハードですからね、
それだけでも結構なダメージなのですが。
その不安をより増長させてくれますからね。
この音楽があることによって、
恐怖も、魅力も、何倍にもパワーアップしたのかなと思います。
もう3倍遊びたかった
今作で唯一残念だったなと思ったのが、
ボリュームの少なさでしょうか。
エンディングまでで4時間くらいですので、
DSのアドベンチャーゲームとしては、まあまあ普通なのですが。
過去を変えられる面白さだったり
物語のハードさだったり
もっともっと遊びたかったですからね。
濃すぎる内容だったがゆえに、
プレイ時間の短さが、逆に弱点になってしまった作品でもありました。
数十時間は遊びたいですからね。
超パワーアップしたリメイク版を心待ちにしています。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
一つのエピソードをクリアするのに、
20分から30分くらいですからね。
サクッとあそんで、サクッと終われる、
時間がない人にこそ遊んで欲しいゲームです。
寝る前に遊ぶには最高のゲームでしたからね。
このゲームを遊んで、いい夢?をどうぞ。
DSを持っていないのであれば
ゲームボーイアドバンスのゲームも遊びたいのならば、
DSライトを。
3DSのゲームも遊びたいのならば、
3DSをお勧めします。
クリアできるのか不安というのであれば
ヒントを教えてくれるキャラもいますし
これ系にありがちな、理不尽な謎解きもありませんからね。
難易度で言えば、
かなり優しいアドベンチャーゲームだったと思います。
タイムホロウのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い?
面白いです。
もっと長ければ、より最高だったんですけどね。
サクッと遊びたい人には、
これくらいがちょうどいいですからね。
ここは、まあまあなプラスです。
これ以外でも遊べる?
ベスト版もリメイク版も発売されていませんからね。
ここは、大幅なプラスです。
プレイ動画ってある?
ちゃんとありました
プレイ動画で満足できる?
動画を見ることで、
どんなゲームなのかを理解することができるのですが。
ネタバレにもなってしまいますからね。
ここは、大幅なマイナスです。
売れた?
正確な本数は分かりませんが、
まあまあ売れたと思いますからね。
ここはまあまあマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが3年以内にプレミアソフトになる確率は
10%です。
DSのアドベンチャーゲームの中でも、
特に安く買える作品ですからね。
プレミアソフトになるには、まだまだ大変だとは思うのですが。
じわりじわりとは来ていますからね。
格安で買える今の内に、
早めのキープをお勧めします。
やるドラシリーズが好きな人には、
かなりドンピシャだと思いますからね。
「不気味なアドベンチャーゲームが大好物」なんて方には、
強く強くお勧めします( `―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
濃厚な物語が好きな人には 最高のアドベンチャーゲームになる
それこそが、今急いで590円で買う理由です
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完品状態 590円
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