可愛らしいこち亀として楽しんでください
最近はAmazonプライムでアニメばかり見ています。
最新のアニメから古いアニメまで、
とんでもない数が用意されていますからね。
ずっと幸せな時間を過ごしています。
そんな時に、
「あのゲームっぽくていいな(*´▽`*)」となることが結構あります。
ケムリクサを見て、メタルマックスを遊びたくなる、とか
進撃の巨人を見て、戦国サイバー藤丸地獄変を遊びたくなる、とか
そのアニメに対して、
どんなレトロゲームが合うかな?というのを自然に考えてしまいます。
そんな時に思ったんです。
「これは他の人にも役に立つのかな?」と。
ケムリクサを知っていて
メタルマックスも知っている
これだったら何の問題もないと思うのですが。
メタルマックスというゲームを
知らない人も数多くいるでしょうからね。
「ケムリクサを好きなら、絶対にメタルマックスにハマる!!」と紹介すれば、
「じゃあ遊んでみようかな?」となる人もいるのかなと思ったわけです。
逆に、
メタルマックスを大好きな人にとっては、
ケムリクサが最高のアニメになる可能性が高いですからね。
アニメ好きにも
レトロゲーム好きにも
楽しんで貰えるような記事にしていきたいと思います。
今回紹介したいのが
邪神ちゃんドロップキックというアニメです
邪神ちゃんドロップキックとはどんなアニメ
今作がどんなアニメなのかというのを簡単に説明しますと
悪魔召喚によって、
日本に召喚されてしまった邪神ちゃん
魔界に帰るには、
召喚した主人を倒さなければならない
しかし、主人は物凄く強い
なので、
主人と一緒に生活しながら、
虎視眈々とその機会を狙っていく…。
コメディ9 シリアス1 バイオレンス100
くらいのドタバタコメディだったでしょうか。
物凄く可愛らしい見た目でありながら
友達に借金をしてギャンブルに行く、とか
お使いのお金をちょろまかしてギャンブルに行く、とか
なかなかのヤバさを持っていましたからね。
萌え版のこち亀として、
最高に楽しめる作品だったのかなと思います。
邪神ちゃんドロップキックが好きな人に遊んで欲しいゲーム
デビルサマナー・PSP版
まず初めに紹介したいのが、
デビルサマナーのPSP版です。
邪神ちゃんの世界で言いますと
雪女がカキ氷屋さんをやっていたり
キョンシーが本屋さんで働いていたり
天使が建築現場で働いていたり
悪魔や天使が日常世界に居たとしたら?みたいな
ほのぼのとした世界でした。
主人公の邪神ちゃんも、
普通にスーパーにお使いに行きますからね。
悪魔と人間が上手く共存しているのが良かったです。
そんな作品を思い浮かべたときに、
真っ先に思い浮かんだのが、
女神転生シリーズでした。
未だに新作が発売され続けていますからね。
何かしらの作品を遊んだことがある人も多いのかなと思います。
そんな中で、
私が特にお勧めしたい作品が、
デビルサマナーのPSP版でした。
知る人ぞ知るRPGといった感じだったのですが。
続編のデビルサマナーソウルハッカーズが
とんでもなく面白かったですからね。
ソウルハッカーズを遊んでから、
前作のデビルサマナーを遊んだという人も多かったと思います。
そんなデビルサマナーですが
敵が強い
謎解きが難しい
マップが広すぎる
主人公がやられたら、問答無用でゲームオーバー
なんて感じで、
ソウルハッカーズからやってきたプレイヤーの心を
ズタズタに破壊していきまして。
結構なトラウマゲームとしても有名な作品でした。
そんな作品を、
物凄く遊びやすくして帰ってきたのが、
デビルサマナーのPSP版だったわけです。
いつでもセーブできるようになった
一度仲間にした悪魔は、
お金さえ払えば呼び出すことができるようになった
色々とシステムが改善された
なんて感じで、
デビルサマナーの辛かった所を
上手く改善して帰ってきてくれまして。
PSP本体を買ってでも遊ぶ価値のある
物凄い作品に仕上がっていました。
システム以外はほぼ完璧な作品でしたからね。
辛いシステムさえ乗り越えることができれば
最高のRPGだったわけです。
その辛いシステムが
きれいさっぱりなくなったわけですからね。
当時挫折してしまった人にこそ、
デビルサマナーのPSP版を遊んで欲しいなと思います。
(3DS版のソウルハッカーズも超名作なので、そちらもどうぞ)
トリコグルメサバイバル2
次に紹介したいのが、
PSPで発売されていた
トリコグルメサバイバル2です。
邪神ちゃんドロップキックの凄いなと思ったところで言いますと、
料理が物凄く美味しそうと感じられた所です。
深夜にまとめて見ることが多かったのですが、
本当にお腹がすきますからね。
あの表現力は、
どの料理アニメにも負けないくらいの最高のクオリティでした。
そんなゲームを考えたときに思い浮かんだのが、
トリコグルメサバイバル2でした。
今作を簡単に説明しますと
敵を倒して
食材にして
その食材を使用して色々な料理を作って
食べて
食べるとレベルが上がって
レベルが上がると、強い敵を倒せる様になって
また新たな食材が手に入って
また新たな料理を作って…。
こんな、
とにかく食べまくるモンスターハンターという感じでした。
モンスターハンターの場合は、
素材をゲットして、新たな装備を作って行きましたが。
今作の場合は、
とにかく食べまくりですからね。
「トリコって読んだことないな」で終わるのではなく。
自分でも料理をしたくなる、名作アクションRPGとして、
楽しんでみてください。
最後にして、
最も強く紹介したいのが、
ゲームボーイアドバンスで発売されていた
遊戯王デュエルモンスターズ8です。
邪神ちゃんドロップキック最大の魅力で言いますと、
とにかく頭がおかしいでしょうか。
これが、
他のアニメならばただの悪口になるのでしょうが。
記念すべき1話なのに、まったく1話っぽくない、とか
ただひたすらに北海道を旅行しているのを見せられる、とか
15分くらい延々と歌っている、とか
今作じゃなければ許されないような展開が、
これでもかと押し寄せてきますからね。
邪神ちゃんドロップキックに関して言えば、
最大の誉め言葉になると思います。
(ポプテピピックなどもそうでしょうか)
そんなとにかく頭がおかしいゲームを思い浮かべたときに、
「俺が居るぞ!!」と出てきたのが
遊戯王デュエルモンスターズ8でした。
今作を簡単に説明しますと
カードゲームでもあり、RPGでもあるでしょうか。
遊戯王ですので、
システムとしてカードゲームなのですが。
今現在のリアルな遊戯王のシステムではなく、
物凄くシンプルなカードゲームになっていまして。
「カードゲームって難しそう(;´・ω・)」という人でも、
安心して遊べるようになっていました。
ではなぜ、今作がヤバかったのか?
とんでもなく難しかったからです。
遊戯王デュエルモンスターズ7で言いますと、
物凄く簡単でした。
数ある遊戯王の中で、最も簡単なのでは?という
難易度になっていましたので。
ほぼ全てのプレイヤーがエンディングまで行けたと思います。
そんな評判が届いたのでしょうね。
「だったら死ぬほど難しくしよう(*´▽`*)」となったのが、
今作でした。
その結果どうなったのか?というのを
これから説明していきたいと思います。
まず困ったのが
全くレベルが上がらないです。
今作の特徴として、
強いカードはレベルを上げないと使えないというルールがあるのですが。
これが困りました。
前作では
ガンガンレベルが上がってくれたので、
それほど困ったことはないのですが。
今作の場合は、
3回バトルに勝ってようやくレベルが上がるという
きつめの設定になっていまして。
普通のカードを使える様にするだけでも、
かなり大変になっていました。
伝説クラスのカードともなりますと、
レベル300で解禁とかですからね。
数百回バトルしなければ
カードを使用することすらできないというのは、
本当に凄かったです。
次に困ったのが、
デッキキャパシティのポイントが全く貯まらない、でしょうか。
カードには
それぞれコストの様なものが設定されていまして。
そのコスト内でどうやってやりくりするのか?というのが面白いのですが。
レベルと同じように、
そのコストの上限も徐々に上がっていきまして、
レベルを上げつつ上限も上げていきましょうというのが面白かったです。
ただ、その上昇率も凄かったわけです。
前作で言いますと、
1回勝つごとに最低でも5、
多い敵だと30とかポイントを貰うことが出来ました。
じゃあ今作は?
1です。
イベント戦などは3貰えますが。
基本的には1です。
強いカードのコストが100とか150なのに。
増えるのは1です。
つまり、
そのカードを1枚入れようと思ったら
抜くカードの分を差し引いても
70回とか100回、戦う必要がありました。
前作ならば、
10回戦えば貰えたポイントが
今作では100回ですからね。
最強のデッキを夢見て、
コツコツとポイントを稼いでいくのでした。
次に困ったのが
カードがめちゃくちゃ高い&お金が全く貯まらない、です。
前作では、
ガンガンお金が貯まりましたので、
お金に困るという事はほぼありませんでした。
じゃあ今作は?と言いますと
常に金欠です。
敵を倒しても
77円とか89円とかしか貰えませんからね。
ファミコンのRPG並みに
お金がない状態で進んでいきました。
更に困ったのが、
使えるカードともなりますと
4000円から5000円するという
リアルな値段設定になっていますからね。
カードを1枚買うのですら
とんでもない時間がかかるというのも
今作の難易度を上げる要素のひとつになっていくのでした。
そして最後を締めくくるのが、
全ての敵が鬼の様に強い、です。
レベルが上がらないのも
ポイントが貯まらないのも
お金が稼げないのも
困るといえば困るのですが、
別にそこはいいです。
逆に、
あのコツコツ感は
では、このゲームを遊んでいて
なにが一番困ったのか?と言いますと
全ての敵が鬼の様に強い事でした。
最初に戦う
チュートリアルの様なバトルは簡単です。
今作も優しいのね(*´▽`*)
です。
しかし、
そのチュートリアルのバトルが終わった瞬間に、
地獄の世界が幕を開けました。
今作の基本として、
攻撃力の強いカードを出されたら、もう何もできません。
相手よりも強いカードを出せれば
そのままタコ殴り、ですし
相手よりも強いカードを出せなければ
そのままタコ殴り、にされます。
中盤くらいになりますと、
トラップカードや魔法カードが手に入ってきますので、
なんとかなってくるのですが。
序盤の戦い方としては、
いかに攻撃力の高いカードを出すのか?というのが重要でした。
これが何を意味するのか?
相手よりも強いカードを持っていないと
ほぼ勝てないです。
序盤の例で言いますと
おとぎ君という練習用のキャラが登場するのですが。
このキャラのデッキは、
攻撃力700が最高です。
ですので、
最低でも750の攻撃力を持っているカードがなければ
このキャラには勝てません。
一応のルールとして、
属性による相性がありますので、
それ専用のデッキで挑めば何とかなる要素もあるものの。
(水属性のカジキ君を、雷属性のデッキでぼこぼこにできたりします)
基本的には、
格上の相手に勝つことは難しかったです。
じゃあどうすればいいのか?
デッキを
攻撃力750以上のカードだらけにすればいいんです。
750のカードさえ出せれば、
ほぼ負けなくなりますからね。
本田君という
今作唯一の癒しのキャラを狩りまくって
どうにかこうにかレベルを上げて
どうにかこうにかポイントを貯めて
750のカードを沢山入れられるようになったら
今度は
おとぎ君を狩りまくっていく
こんな弱肉強食の世界が広がっていました。
そして、
おとぎ君は、本田君よりもレアカードを落としやすいので。
その稼いだレアカードを売って
攻撃力800のカードや900のカードを目指していく。
そこからは
遊戯君をターゲットにしてとか
城之内君をカモにして
なんて感じで
戦う相手を徐々にランクアップさせていけますからね。
遊んでいる感覚としては、
カードゲームというよりも、ほぼRPGに近かったです。
はっきり言います
明らかにゲームバランスは狂っています。
これぞ頭がおかしいゲームです。
ただ
だからこそ
めちゃくちゃ楽しいんです。
勝てなかった敵に勝てた時のあの感動ったらないですからね。
もう一度のあの世界に舞い戻りたくなることがあります。
だからこそ、
今作をお勧めしたいんです。
世間の評価で言えば、おそらくクソゲーです。
ただ、
邪神ちゃんドロップキックにドハマりした人ならば、
今作の真の面白さにたどり着けると思うんです。
ゲームボーイアドバンスですからね。
邪神ちゃんドロップキックを流しながら、
このとんでもない世界にチャレンジしてみてください。
邪神ちゃんドロップキックが好きな人に遊んで欲しいゲームのまとめ
いかがだったでしょうか
気になった作品はあったでしょうか
仮に今作がゲーム化するのであれば、
色々なキャラを攻略していく
恋愛アドベンチャーゲームになるのかなと思いますが。
たけしの挑戦状みたいなゲームだったとしても
許せちゃいそうですからね。
ゲーム化する際は、
フルスロットルで突き進んで欲しいなと思います( `―´)ノ
こちらから購入できます