モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ダンジョンに当たりはずれがあるという 斬新なRPG TWIN  ゲームボーイ

意外と早く終わるかな?と思ったら 結構長時間遊べた

f:id:retogenofu:20200205000145p:plain

[突如現れたモンスターを倒すために 見習い冒険家がダンジョンに挑んでいく]

[TWIN   Athena  ゲームボーイ]

 

1992年発売  

ジャンル コマンド選択式のRPG

参考価格  1130円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  だいたい17時間くらい

どんな人におすすめ  面白いRPGが遊びたいならば 今すぐどうぞ

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「TWIN」というゲームボーイのRPGです。

 


Twin GB

買ったのは1年以上前なのですが、

今の今まで遊んできませんでした。

 

ここ最近は、

ずっとニンテンドーDSのRPGを遊んでいましたからね。

 

久しぶりにゲームボーイのRPGにチャレンジしてみました。

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の

パスワード方式じゃなかったらこの10倍売れた

TWINの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

TWINとはどんなレトロゲーム

 

このTWINですが

1992年にAthenaから発売された

ゲームボーイ専用のRPGでした

 

 

そんなゲームの目的は

 

突如現れたモンスターを倒すために

 

見習いの冒険者が、

とんでもない数のダンジョンに出かけていく

 

そんな始まりになっていました

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

王道のドラゴンクエストタイプのRPGになっていました。

 

ただ、このゲームならではもちゃんとありまして

 

フィールドを移動するタイプではなく

 

なぜか、

若干のアクション要素がはいっていました。

 

基本的にはコマンド選択式のRPGなのですが

 

ダンジョンの入り口を探す時のみ、

スペランカー」や「ドラゴンスレイヤー4」のように、

アクションゲーム風の移動になります。

 

ジャンプをして向こう岸に飛び乗り

 

梯子を上って、洞窟を移動して

 

ダンジョンに入ると

 

ドラゴンクエストのように、

普通のRPGの移動方式に変わる。

 

こんな変なシステムになっていました。

 

コマンド選択式のRPGなのに、

ジャンプしたり、梯子を上ったりするわけですからね。

 

意地でも、

ドラクエ系のRPGとは呼ばれたくなかったのかもしれません。

 

 

その他の基本的なシステムで言いますと

 

モンスターを倒すと、

経験値とアイテムを貰える

 

お金は、

王様から、報奨金として支給される

(マザー方式です)

 

レベルアップは、

ドラゴンクエストタイプ

 

ゲームを始める前に、

戦士か魔法使いを選ぶことができて

 

戦士は

装備品やアイテムにお金を使い

 

魔法使いは、

それに加えて、魔法を購入するのにもお金が必要

 

中盤で、

ゴーレムという仲間を購入することができて、

中盤からは二人パーティーで進んでいく

 

イベントというものがほぼ皆無で、

本拠地とダンジョンを往復しながら進んでいく

なかなかの硬派なシステム

 

レベルアップの速度は早め

 

エンカウント率はまあまあ高め

 

セーブ方式ではなく、パスワード方式

(結構長めなので、二回写メを取る必要があった)

 

序盤はわりとマイルドな難易度だけど、

後半の難易度はかなりヤバめ

 

 

基本的なシステムで言いますと、こんな感じでしょうか。

 

10時間前後で終わるRPGが多い中で

15時間以上はがっつり遊べましたからね。

 

イベントはほぼないが

 

めちゃくちゃな数のダンジョンがある

 

知る人ぞ知る隠れた名作RPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

 

1130円

 

 

 

TWINの感想でもあり レビューでもあり

 

[ハズレのダンジョンを複数用意するという なかなかの斬新さ]

 

今作のセールスポイントを考えたときに、

真っ先に思い浮かんだのが

「ダンジョンが沢山ある」でしょうか。

 

普通のRPGならば、

街があって、イベントがあって、ダンジョンがあって、街があって

 

こんな流れになると思います。

 

しかし、今作に関していますと

本拠地の街があって、ダンジョンがあって、ダンジョンがあって、ダンジョンがあって

 

こんな流れです。

 

クリアできるのであれば

連続でダンジョンをクリアすればいいですし。

 

不安に感じたら、

本拠地にアイテムの補充に戻ればいいですし

 

王道のドラゴンクエストタイプのRPGではありましたが、

遊んでいる感覚としては、ウィザードリィのような面白さがありました。

 

 

なにせ、イベントがほぼ皆無ですからね。

 

基本的には

 

ダンジョンに潜って

 

キーアイテムを探したり

 

新たな装備を探したり

 

新たな魔法を探したり

 

といった流れでした。

 

ここで面白いのが

ダンジョンにはハズレがあるという事です。

 

キーアイテムがある、重要なダンジョン

 

キーアイテムはないけど、装備や魔法があるダンジョン

 

そして、

その時点では到底勝てないモンスターが登場して、

冒険者を抹殺することだけに特化した、ハズレのダンジョン。

 

こんなすみ分けになっていました。

 

 

ただ、このハズレのダンジョンがあるおかげで、

冒険にかなりの緊張感が生まれます。

 

ここは当たりなのか?ハズレなのか?

 

この緊張感が、

ガチの冒険を演出してくれまして、

常にハラハラドキドキできたのは良かったです。

 

そして、

ありえないくらい強いモンスターが出るという事は、

周辺でレベル上げをするよりも若干効率がいいので、

そこら辺を活用するのも面白かったです。

 

 

モンスターに出会うまで、

当たりかハズレかわからない

 

そんな最高のシステムなのでした

 

 

 

[後半の猛烈な難易度の上がり方に 結構心を折られる]

 

最初はわりとサクサク進みます

 

モンスターの攻撃方法も、

戦うか、毒にしてくるか、くらいでしたので、

それほどゲームオーバーになることはありません。

(なったとしても、お金が減るくらいです)

 

ですので、

「意外と早く終わるかもな」と思っていました。

 

 

しかし、

そんなのは中盤くらいまででしたね。

 

後半の難易度の上がり方が異常になっていまして。

 

数ターンで全滅することも

かなりの確率になっていきました。

 

ここら辺になりますと、

かなり凶悪な全体魔法なども増え始めまして。

 

あっという間に全滅することもしばしばありましたね。

 

 

それに加えて、

このゲームは、装備品をなかなか強くできない作品でもありました。

 

と言いますのも、

本拠地しかありませんので、

他のRPGのように、新しい街に到着するということがありません。

 

ですので、

割と序盤で、全ての装備品を購入できてしまいます。

 

そうなってきますと、

キャラクターを強化する手段が、

レベルを上げるしかないわけです。

 

他の作品と比べますと、

レベルアップが割と早めなので、

そこら辺は救いもあるのですが。

 

後半は、

ほぼレベル上げの作業に費やされましたからね。

 

ここら辺がもう少し工夫されていたら、

もっと素晴らしい作品になれたのかなと思います。

 

 

まあ簡単な作品よりは、

難しい作品のほうが盛り上がるのは確実ですので。

 

難しいRPGが大好物な方は、

この機会に遊んでみてください。

 

 

 

 

TWINのまとめ

 

このゲームがあまり有名になれなかった理由としましては

 

パスワード方式だからというのがあったと思います。

 

この時代にはもうセーブ方式がありましたから、

いまさら長いパスワードをメモしたくなかったのかなと思っています。

 

ただ、

今ならば写メですぐにメモすることができますからね。

 

今の時代に遊ぶことで、

名作のRPGとして、純粋に楽しめるようになったのかもしれません(*´▽`*)

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

ダンジョンに当たりはずれがあるという 斬新なRPG

それこそが、今急いで1130円で買う理由です

 

 

この記事を読んで、

「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、

ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。

 

あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、

他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。

 

沢山の人に読んでもらえると、

ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、

もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ

 

 

こちらから購入できます

 

 

ソフトのみ  1130円