シンプルなカードゲーム系RPGなのだけど 物語とやりこみ要素が最高
[ツバサクロニクルの世界を じゃんけん系のカードゲームで楽しんでいこう]
2005年発売
ジャンル カードゲーム RPG
参考価格 580円
記事のネタバレ度 記事の後半は結構高め
攻略に必要なプレイ時間 だいたい5時間くらい?
どんな人におすすめ やりこみ系RPGが大好物ならば 気に入ること間違いなし
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ツバサクロニクル」という
ニンテンドーDSのカードゲーム系RPGです
正直言いまして、
ツバサクロニクルの漫画は読んだことがありません。
ですので、
最大限楽しめたのか?と言われれば
分からないのですが。
原作を知らなくても、
ちゃんと楽しめる作りになっていたと思いますので。
「ツバサクロニクルを知らないからな…」なんて方も、
読んでみてください。
そんなツバサクロニクルDSが
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の カードを鍛えて 鍛えて 鍛えまくるのが楽しすぎる
ツバサクロニクルDSの感想です( `―´)ノ
このツバサクロニクルですが
2005年にアリカから発売された
ニンテンドーDS専用のカードゲーム系RPGでした。
そんなゲームの目的は
記憶を失ってしまった
「サクラ姫」の記憶のかけらを探すために
クランプさん原作の他の漫画キャラクターが登場する
様々な世界に旅立っていく
クロスオーバー系の物語になっていました。
ゲームのシステムは
とてもオーソドックスなカードゲームで。
まんまじゃんけんのシステムでした。
グー、チョキ、パーのカードがあって
それぞれに攻撃力と防御力が設定されていて
カードを出しながら、
相手のHPを0にしていく
まんまじゃんけんでした。
ただ、そこはゲームです。
ちゃんとじゃんけん以外のシステムも搭載されていました。
まず面白かったのが、
「相手のカードが常に見えている」という状態でしょうか。
普通のカードゲームならば、
相手のカードというのは伏せられているものです。
「何を出すのだろう?」こんなドキドキです。
しかし、今作の場合は、
グー二枚、チョキ二枚、パー一枚
みたいな感じで、常に表示されていますので。
そのカードを見ながら、予想するという
なかなかの奥深さがありました。
家庭用ゲーム機なのに、
制限時間まで設定されていますからね。
考えつつも、急がなければいけない、
なかなかのガチさだったのではないでしょうか。
次に面白かったのが、
「同じカードを二枚同時に出せる」ところでしょうか
前回書いた、
「ドラゴンボールZ・遥かなる悟空伝説」のコンボのような感じで
同じ属性のカードを二枚同時に出して、
パワーアップさせつつ、手持ちのカードを多めに消費するという
一挙両得なシステムが面白かったです。
最後に面白かったのが、
「カードがレベルアップする」という
ありそうでなかったシステムでした。
主人公がレベルアップしたり
カードが進化する作品はあったかもしれませんが
カード自体にレベルが設定されていまして。
戦えば戦うほど、
どんどんパラメータがアップするというのは、
かなり面白かったです。
そのカードごとに、
成長タイプが決まっているわけではなく。
自分で、
攻撃力を上げるのか、
防御力を上げるのか、を決められますので。
同じカードでも、
色々なタイプに成長させることができるというのは、
最高のやりこみ要素だったのではないでしょうか。
カードのレベルを上げることで、
色々な特殊能力を覚えることができますので。
主要キャラクターばかりのデッキになるのではなく
おじさんとか、子供とか、おばさんとか、
普通は使わないであろう雑魚カードを鍛え上げるというのも、
地味に面白かったですね。
ツバサクロニクルファンのための、
シンプルなカードゲームなのかと思いきや
遊べば遊ぶほど、どんどん面白くなっていく
もしかしたら、
普通のおじさんがラスボスをワンパンで倒せるかもしれない
やりこみ要素が大好きな人のための、
唯一無二の最高のカードゲームなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
580円
ツバサクロニクルDSの感想でもあり レビューでもあり
[物語最高!! なのだけど?]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに、
真っ先に思い浮かんだのは、
「物語の良さ」でしょうか。
今作のヒロインである、
「サクラ姫」の記憶のかけらを集めるために、
色々な世界に冒険に行くという流れなのですが。
クランプさん原作の、
他の漫画の世界に突撃していきますので。
最高にワクワクできます。
「このキャラはどの作品のキャラなのかな?」みたいな感じで
まだ読んだことがない
他のクランプ作品も読みたくなりますからね。
ここら辺の上手さは、
さすがといったところでした。
そんな、
物語が最高な作品なのですが
実は、一つだけ欠点があったんです。
「物語が最高なのに、ちょっとだけ納得できない」
そんな悲しすぎる欠点とはなにか?
途中で終わります。
「ここからもっと面白くなるぞ(*´▽`*)」
で終わります。
あの絶望ったらなかったです。
「え?もう冒険できないの?」ですからね。
まあ悲しかったです。
物語が面白いですからね。
余計に悲しくなってしまいました。
一応の救済措置としましては、
この作品の続編が発売されていますので。
そちらで完結してくれていることを願っています。
(続編は既に注文していますので、届き次第遊んでいきたいと思います)
この作品だけで完結していたとしたら
もう10倍は売れていたかもしれない
そんな、キャラクターゲームあるあるなのでした
[5時間で本編は終わるのですが?]
物語の短さも相まって、
本編は5時間で終わります。
前回書いた、
12時間くらい遊んでも、まだ3分の1とかでしたからね。
「DSだから、本編は短めでもいいよね?」という
時代でもなかったと思います。
(2005年という初期の作品なので、そこら辺はしょうがないかもしれませんが)
5時間で終わってしまいますからね、
若干の物足りなさはあります。
物語も良くて
カードゲームとしても面白い
こんな二つの魅力がありますからね。
正直、もう4倍は遊びたい気持ちです。
そんな時に始まるのが
若干難易度の上がった2週目でした。
2週目の序盤しか遊んでいませんので、
新たな物語が展開されるかどうかはわかりませんが
1週目の状態を引き継いだまま、
強くてニューゲームの状態で2週目が始まっていきました。
このシステムの何が嬉しかったのか?
ガンガンカードを鍛え上げられるところです
今作の地味に嬉しいところで言いますと、
ドーピングアイテムが買えます。
結構高価なアイテムですので、
そんなにバンバン買うことはできないのですが。
お金さえあれば、
無制限に買うことができるわけです。
ドーピングアイテムを買えるというだけで、
私の中で最高のゲームに早変わりしますからね。
このシステムがあるだけで、
神ゲーになりました。
敵を倒すことで
カード
経験値
アイテム
お金をゲットすることができますので。
1週目では使わなかった
未知のカードのレベルを上げつつ
アイテムを稼ぎつつ
お金を稼ぎつつ
最強のカードを育成していく
終わりの見えない、
最強のやりこみの世界が用意されていたのでした。
他のカードゲームでも、
2週目の世界というものは用意されているのかもしれませんが。
今作に関して言いますと、
カード自体がレベルアップしていきますからね。
カード1枚1枚が、ポケモン的な役割をしていたわけです。
あのカードを最強にしたら
次はあのカードを最強にしよう
こんな、今までになかった面白さがあったからこそ、
「もう15時間は遊びたかったな…」と思ってしまったのかもしれません。
ラスボスをワンパンで倒せるカードを作りたい!!
そんな、シンプルながらも、究極のやりこみ要素を
楽しんでほしいなと思います
ツバサクロニクルDSのまとめ
続編はもう買いました
ちゃんと物語が完結するのかもわかりませんし
今作の荒々しいシステムが変更されているかもわかりません
そんなことにドキドキしながら、
続編も遊んでいきたいと思いますので。
興味のある方は、
今作とセットで楽しんでいきましょう( `―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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