こんなにも物語が凄いゲームは そうそうない
最近は色々なプレミアソフトの予備軍を紹介しています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
昔から思っていました。
「直ぐに読んでくれる人に、なにか恩返しができないかな?」と。
検索で来てくれる人も嬉しいのですが、
毎日チェックしてくれる人の方がやっぱり嬉しいですからね。
「早く読めば読むほど、お得な記事ってないかな?」と考えた時に、
「プレミアソフトの予備軍」を紹介するのが良いのかなと思った訳です。
記事を読んだ段階では、
まだまだ普通の作品なのだけど
半年後や一年後に大化けしているかもしれない
新鮮であればあるほど、読んだ人に得がある
そんなプレミアソフトの予備軍を楽しんで欲しいなと思います。
今回紹介したいなと思ったのが
「ダークキングダム」というゲームです
ダークキングダムがどんなゲームなのか?と簡単に説明しますと。
1994年に日本テレネットから発売された
スーパーファミコン専用のRPGでした。
ゲームの始まりは
自分の故郷が
何者かによって滅ぼされてしまった主人公が
その仇を探すために、
あえて魔王軍に入隊して
人間と魔族の戦争を
「魔族側」として繰り広げながら
コツコツと自分の地位を上げて行き
どの魔族が犯人なのか?を突き止めていく
今までのRPGとは正反対の、
かなり玄人好みの作品に仕上がっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなコマンド選択式のRPGで
いわゆるドラゴンクエストタイプのRPGなのですが。
「スイングメーター」という、
みんなゴルフの様な
目押しのシステムが戦闘に取り入れられていまして。
止めるタイミングによってダメージが変化するという
何とも独特なシステムが搭載されていました。
その他にも、
「AP」という魔法剣の様な特殊攻撃も存在していまして。
攻撃力を強化した魔法剣であったり
全体攻撃できる魔法剣であったり
マヒさせる魔法剣であったり
全体攻撃でマヒさせる魔法剣であったり
魔王軍の中で出世していく度に、
このAPをどんどん強化していけるというのは
最高に面白いシステムでした。
序盤は手紙を届けるだけの、
子供のお使いの様な任務ばかりだったのに
何度も任務をこなすことで
徐々に魔王様に実力が認められて
後半は勇者を抹殺するような
重要な任務ばかりを任されるようになっていく
「敵側の目線で戦うって、こんなにも面白いの( ;∀;)」と
感動させてくれた
この作品を遊ぶことで、
RPGに対する考え方が何段階もレベルアップできる
「自分でRPGを作ってみたいな( `―´)ノ」という
沢山のゲームクリエイターにこそ遊んでほしい
最高の作品でした。
そんなダークキングダムですが、
今の価格で言いますと。
駿河屋さんで3000円程で
アマゾンでも2600円程です
ですので、
プレミアソフトのランクで言いますと、
「まあまあレア」くらいでしょうか。
そんなダークキングダムですが、
近い将来「7・8000円クラス」の
プレミアソフトになると思っています。
どうしてプレミアソフトになると思っているのか?
まず思ったのが
「みんなの憧れのゲーム」だったからです。
私もリアルタイムで
このゲームを買いましたが、
かなり高い価格だったと記憶しています。
普通のRPGが2000円とかの時代に、
ソフトのみで6000円とかしたと思います。
ですので、
よっぽどのRPG好き以外は
手を出さないゲームでした。
私も
「ダークキングダムって遊んだ?」なんて
色々な友達に聞いた事がありましたが。
「高くて買わなかった…」なんて感じで、
だれも遊んだ事がありませんでしたからね。
そのくらい、貴重なRPGだったと思うんです。
そんなゲームですからね、
「そういえばダークキングダムってあったな?」と思い出し。
急に、このゲームを遊びたくなった人もいると思うんです。
そして、ネットで調べてみると、
当時よりもだいぶ安い値段で買えることを知って、
「じゃあ行ってみよう( `―´)ノ」となった人も多いかと思われます。
というか、
私もそんな感じで買い直したわけです。
そして、
この「昔憧れだった」という要素が含まれているだけで、
プレミアソフトになる確率は、ぐんと上がると思います。
「過去に高かったゲーム」でも、
今は安く買える作品も多いです。
ここら辺の作品というのは、
ふとしたきっかけで、もう一度跳ね上がる確率は高いと思いますので。
プレミアソフト予備軍の
新たなチェック項目になってくるのかもしれません。
次に思ったのが、
在庫数の少なさだと思います。
この要素も大事ですよね。
ダークキングダムで言いますと、
まだ少しだけ在庫はあります。
ただ、言っても、少しだけですからね。
今のうちに攻めるのが正解だと思います。
そして、最後にして、
最も重要な要素で言いますと。
「物語の圧倒的な良さ」だと思うんです。
世間の評判で言いますと
鬱ゲーとか
トラウマゲーとか
結構な言われ方をしていますが。
それとセットで、
「でも最高の物語」が付け加えられています。
鬱ゲー…だけど最高の物語
トラウマゲー…でも最高の物語
なんて感じで、
前回書いたサンサーラナーガ2と同じくらい、
物語の評価は高いと思います。
自分は魔王の手先ですからね
勇者を抹殺しますからね
こんなRPGはほぼ無いといっても
いいのではないでしょうか。
そんな唯一無二のゲームですからね、
自分で体験したいという人も増えてくるはずです。
子供の頃に遊びたかったけど、
高くて買えなかった人
ネットの評判を見て、
「自分も魔王の手先になりたい( `―´)ノ」と思う人
そんな人達が、少ない在庫を奪い合う
こんな未来がくるような気がします
正直言いまして、
純粋なRPGとして遊ぶには、
結構なバランスの悪さだとは思います。
しかし、そこを体験するゲームではありません。
圧倒的に素晴らしい物語を体験するためのゲームなんです。
故郷を滅ぼした犯人探すために、魔王軍の中で実力を付けていく、
そんな立身出世の物語で進んで行きながら
後半は、RPG史上
最高クラスの怒涛の展開が待ち受けている
そして、当時の子供たちの精神が破壊される
こんな物語の流れを
20年以上前のゲームで体験できるからこそ
「ダークキングダム……まいりました( ;∀;)」となるのかもしれません。
遊ぶ、遊ばないは自由です
ただ、あなたの
「命よりも大事な時間」を使ってでも遊ぶ価値は絶対にあります
コアなゲーマーの中だけで
「ダークキングダムって面白かったよね」で終わってしまうのは
とても悲しいことです。
20数年ぶりに遊んだ私が言うのもあれですが、
もっと沢山の人が遊ぶべき作品だと思います。
そして、遊んだ人は、
絶対に好きになると思うんです。
「なんで、もっと早く遊ばなかったんだろう(´・ω・)」となります。
そのくらい、とてつもない作品だと思います。
そして、そんな作品ですからね。
今の「リメイクブーム」にのって
ダークキングダムがリメイクされる事を願っています。
RPGの部分が弱かったからこそ
あまり有名にはなれませんでした。
そこさえ普通にしてくれるだけで構いません。
たったそれだけで、このゲームは神ゲーになれます。
今ゲームを作っている製作者の人にも、
このダークキングダムを好きな人は数多くいると思うんです。
そんな人が、最高のダークキングダムを作ってくれる
そんな可能性を信じつつ、
今回の記事を終わらせていただきます。
ガチのRPG好きにこそ遊んでほしい
いや、絶対に遊ばなければならない
ダークキングダムを持っていない人に大至急読んでほしかった記事でした
こちらから購入できます
3020円
6170円