あなたが思っている10倍はセクシー
[あのトゥーハート2が まさかのウィザードリィライクRPGで登場]
[トゥーハート2 ダンジョントラベラーズ アクアプラス PSP]
2011年発売
ジャンル 3DダンジョンRPG ウィザードリィライク
参考価格 460円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 15時間
このゲームに対する世間の評価 意外と中身は硬派
どんな人におすすめ 初期のウィザードリィライクが好きならばおすすめ
ウィザードリィライクって本当に面白いです
いつまでも遊んでいたいと思います。
ただ、今の時代の知名度で言えば、
それほどではありませんよね。
ウィザードリィってなに?です。
だったら、人気作とコラボして、
こちらの世界に興味を持ってもらえばいいのかもしれません。
そんな今回の トゥーハート2の世界で楽しむ名作ウィズライク
ダンジョントラベラーズの感想です。
ダンジョントラベラーズとはどんなレトロゲーム?
このダンジョントラベラーズですが、
2011年にアクアプラスから発売された
プレイステーションポータブル用の3DダンジョンRPGでした
(VITAでリメイク版が発売されています)
大人気恋愛シミュレーション
「トゥーハート2」のキャラクターたちが、
3Dダンジョンの世界で大暴れする。
トゥーハート2ファンにも衝撃
ウィザードリィライク好きにも衝撃な
なかなかの尖った作品になっていました。
そんなゲームの目的は
ファンタジー世界に飛ばされてしまった
主人公一行が
モンスターだらけのダンジョンに挑んで行き
この世界からの脱出方法を探していく
中々のぶっ飛んだ世界感になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな3DダンジョンRPGで。
王道のウィザードリィライクを楽しむことができました。
他のウィザードリィライクとの違いで言いますと、
キャラクターメイキングという物がなく。
トゥーハート2のキャラクターたちを仲間にしながら
そのキャラの職業に合わせて、
自分だけのオリジナルパーティーを組んで行くという感じでしたね。
最大5人までメンバーを入れることができまして。
メンバーの編成によって、
強力な「パーティースキル」を使用できるようになるなど。
どんなメンバーで進んで行くのか?というのも楽しい作品でした。
見た目は、バリバリの萌えゲーなのに
中身は、ガチのウィザードリィライク
そんな、ウィザードリィ好きが
心から楽しんで作っていると感じられた
萌え萌えなパッケージで敬遠しないでほしい、
名作ウィザードリィライクなのでした。
ダンジョントラベラーズの感想でもあり レビューでもあり
[フロアの最後にボスがいて 倒すと仲間になる そんなシンプルな嬉しさ]
このゲームですが、
まあシンプルな作品です。
ダンジョンに行って
次のフロアへの階段を探して
階段を守っているボスを倒して
次のフロアへ進んで行く。
こんなシンプルさになっています。
そんな作品ですので、
往年のウィザードリィ好きには文句無しでお勧めできる訳です。
ただ、見た目は完全に萌えゲーですからね。
パッケージで敬遠していた人も多いかと思われます。
「別にトゥーハート2を知らないからな…」なんて感じで。
そんな人にこそ遊んでほしいです。
何故か?
シンプルな作品ながらも、
色々な要素が楽しいからです。
ディアブロの様に
「マジックアイテム」をプラスしてくれていまして。
同じ装備品なのだけど、
色々なスキルが付加されているのが最高でした。
この作品は、
スピードによって行動順が変わる、
「ファイナルファンタジー」の様なシステムになっていますので。
行動速度や詠唱速度がアップするマジックアイテムを集めては、
魔法使いに装備させまくる。
こんなトレジャーハンティングの要素も楽しめました。
他のウィザードリィライクでも
マジックアイテムの要素は有ります。
しかし、スピード順という
アクティブバトルのシステムだったからこそ
余計に真剣になれたような気がします。
強力な魔法を高速で唱える
そんな最高のマジシャンを目指して、
延々とモンスターを狩りまくる
こんなトレジャーハンティングの要素が最高でした。
そんな作品の中で、
私が最も楽しかった部分こそが、
「ボスを倒すと仲間になる」というワクワクのシステムでした。
今作ですが、
マップで言いますと、かなり広いです。
そんなマップの中に、
中ボスと大ボスが待ち受けていまして。
このボスこそが、
トゥーハート2の女の子たちだった訳ですね。
主人公を愛しすぎるがゆえに、
モンスターを引き連れて、ガチで襲ってくる。
そんなヤンデレの様な展開になっています。
そんなボスを倒すことで、
心を入れ替えてくれまして。
次の瞬間には、頼もしい仲間になってくれる。
仲間集めのゲームが好きな人にとっては、最高でした。
ただ、マイナスポイントもあります。
ボスがめちゃくちゃ強いです。
この部分こそが、
見た目は萌えゲー、中身はガチゲーの理由になっていましたね。
ボスを倒せば仲間になる
だけど、そのボスが毎回強すぎる
そんな壁を用意してくれているから、
常にドキドキできる。
シンプルながらも、
最高にワクワク出来る作品なのでした。
[あなたが思っている 10倍はセクシー]
ウィザードリィでも居ました。
セクシーなモンスターたちが。
そんなモンスターが、
99%を占めていると思ってくれると分かりやすいです。
残りの1%は、良く分からないミニキャラなのですが。
それ以外のモンスター全てが、
セクシー過ぎるモンスターたちになっていました。
その他にも、
ご褒美シーン的なもの多数用意されていまして。
このイベントシーンを集めていくというのも、
ギャルゲー的で面白かったのではないでしょうか。
「今の時代のギャルゲーってこんなに凄いんだな」と
かなりの衝撃を受ける
レトロゲーマーには刺激的過ぎる作品なのでした。
ダンジョントラベラーズのまとめ
なぜ遊んでほしいのか
トゥーハート2を知らなくても楽しめると思います。
と言いますか、
私はトゥーハート2をほとんど知りません。
なのですが、
最後の最後まで楽しめました。
逆に、この作品を通じて、
トゥーハート2を遊んでみたくなりました。
なので、その部分は安心して遊んでください。
なにがそんなに面白いのか
印象としては、ずっとレベルを上げている感覚です。
ボスが強い
というか雑魚敵もめちゃくちゃ強い
そんなガチのRPGですからね、
ずっとレベル上げをしていました。
そんな作品なのですが、
不思議と楽しめました。
レベルを上げる事で
スキルポイントを貰えて、新たな必殺技を覚えたり
新たな職業へとクラスチェンジできますので。
レベルが上がるだけで嬉しいというのは
最高のセールスポイントなのではないでしょうか。
今急いで買う理由とは
正直言いまして、
どんな作品かも分からないで、
ウィザードリィライクだからという理由だけで購入しました。
結果大正解だったと思います。
もちろん欠点もあります
エンカウント率が高い
状態異常の確率が半端なく、常に毒になっている感覚
スキルポイントの振り直しが面倒なので、
最後の職業が解禁されるまで、ポイントを貯めがちになってしまう
なんて感じで、
完璧なゲームバランスか?と言われれば、違うと思います。
ただ、この荒々しさが、
ウィザードリィ好きにはご褒美なんですよね。
きつければきついほど、意地でもクリアしたくなる。
そんなガチさが、
このゲームを大好きになれた理由なのかもしれません。
8・9・10階の異常な難易度の上がり方に
このゲームの意地を感じる
シンプルながらも、最高にワクワク出来る
名作ウィズライクなのでした。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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