前作よりも大幅にパワーアップして帰って来た 史上最高クラスのウィザードリィ
[遊ぶプレイヤーの事を考えてくれている 絶対に遊んでほしい作品]
[ウィザードリィエクス2・無限の学徒 マイケルソフト プレイステーション2]
2006年発売
ジャンル 3DダンジョンRPG ウィザードリィライク
参考価格 2940円
記事のネタバレ度 物語の展開は書かないけど それ以外は結構高め
攻略に必要なプレイ時間 25時間
このゲームに対する世間の評価 最も面白いウィザードリィ
どんな人におすすめ ウィザードリィ好きは絶対に遊ばなくてはならない
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ウィザードリィエクス2」という作品です。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきますので
「当時死ぬほど遊んだ」という人は、
あの頃の素晴らしい記憶を思い出しながら。
「気になってたけど、高すぎて買えなかった」なんて、
私と同じ思いをしていた人は、
このゲームを購入する参考にしてみて下さい。
そんな今回の 頑張った自分への最高のご褒美
ウィザードリィエクス2の感想です。
ウィザードリィエクス2とはどんなレトロゲーム?
このウィザードリィエクス2ですが、
2006年にマイケルソフトから発売された、
プレイステーション2専用のRPGでした。
前作のシステムをそのままに
このゲームならではのシステムを登載して
とてつもない面白さになってパワーアップして帰って来た
「続編とはこうあるべき」という、
素晴らしい作品に仕上がっていました。
そんなゲームの目的は
新米冒険者となり
カリキュラムという
勇敢な冒険者になるための授業を受けながら
魔族との戦いに備えていく
ウィザードリィというカビ臭い世界と
学園モノのという爽やかな世界を融合した
新時代のウィザードリィライクになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな3DダンジョンRPGで。
今まで通りのウィザードリィを楽しむことができました。
ただ、ここで終わらないのが、
ウィザードリィエクスという素晴らしい作品です。
「がらくた」という、
装備品が壊れた状態のアイテムを集めて、
色々な素材を合成させて元通りの装備品に復元したり
「募金」という
お金を寄付して、そのまま経験値に代える
ぶっ飛んだシステムであったり
ダンジョンに入る度に
ランダムでフロアが選択されて
常にハラハラドキドキの冒険を体験出来たり
(そのダンジョンをマッピングすれば、次回に役立ちます)
シンプルなウィザードリィの素晴らしさを踏襲しつつ、
新しい時代のシステムもプラスした。
往年のファンにも嬉しい
今の時代のファンにも嬉しい
誰もが認める
とてつもないクオリティの作品でした。
ウィザードリィエクス最高!!
の上に、それ以上の最高をトッピングする
今まで遊んだウィザードリィの中で
最も面白かった作品なのでした。
ウィザードリィエクス2の感想でもあり レビューでもあり
[前作以上に面白い 一生遊んでいたい作品]
前作も最高でした
しかし、その上を行くのが今作だと思います。
「ウィザードリィ・リルガミンサーガ」こそが、
史上最高のウィザードリィだと未だに思っていますが。
新時代のウィザードリィで言えば、
このウィザードリィエクス2こそが
文句無しでトップなのではないでしょうか。
どうしてか?
ゲームのシステム的に、
かなり優しくなっているからです。
「このゲームを作った人は本当にウィザードリィが好きなんだな…」と
常に感じられますからね。
それだけで幸せな気分にさせてくれました。
「道具袋」という、
前作よりも、かなり多めにアイテムを持ち帰ることができる
嬉しすぎる要素が増えたおかげで、
今まで以上にダンジョンに長く潜っていられましたし。
「パーティースキル」という、
「全体攻撃ができたり」、「強力な防御のカーテンを張ることができたり」する
かなり強力な戦術が増えたり
各地に街が増えて、
倉庫に預けられるアイテムの数がとんでもなく増えたり
「ターミナル」という、
瞬時に本拠地に帰ることができる
おきて破りの要素がプラスされたり
優しさに溢れまくっていました。
そんな様々な変更点の中で、最も嬉しかった要素とは?
「転生」のシステムです
前作の唯一の不満で言いますと、
レベルが99までしか上がらなかったことです。
普通のRPGならば、
レベル99まで上げるのは大変です。
「レベル99まで、やっと上げたぜ!!」です。
しかし、ウィザードリィですからね。
数百時間は遊べる、とてつもないやりこみRPGですからね。
レベル99では、全然足りませんでした。
といいますか、
全員レベル99で、全員最強装備で、
ようやく互角に戦えるという、隠しボスが用意されていましたからね。
レベルの上限さえなければ、
今でも遊んでいたと思います。
そんなレベルの上限が、
解放されたわけではないのですが。
転生という、
レベル1に戻ることで、若干強くなるというシステムのお蔭で、
その部分は解消されたのではないでしょうか。
前作で言いますと、
レベル99の状態で200時間とかアイテム稼ぎしてましたからね。
その経験値が無駄にならないというのは、
最高のご褒美だったと思います。
その他の要素としましては、
「リドル」という、
ウィザードリィエンパイア2の謎解きのシステムがプラスされていまして。
「別に無くても良かったかな…」という意見と
「謎解きこそがウィザードリィだよね」という意見があったと思います。
ウィザードリィエンパイア2では、
泣きたくなるほど難しかったですからね。
「謎解きあるんだ…」なんて、若干ダメージを食らいました。
一応の優しさとしましては、
本拠地に戻ることで答えを教えてもらえますので、
ウィザードリィエンパイア2ほどの酷さは無くなっていました。
謎解きの答えが分からなくて、数時間停滞する。
そんな部分を改善してくれたのは、感謝しか無かったです。
(問題自体もかなり簡単でした)
なんて感じで、
前作の面白さをそのままに
この作品ならではの優しさ
終わりの見えないやりこみ要素をプラスしてくれましたので。
「最も面白いウィザードリィライク」という
史上最高の褒め言葉を、
沢山のプレイヤーに言われ続けているのかも知れません。
[このゲームを遊んで 色々考える]
ウィザードリィライクというのは、
基本的には同じことの繰り返しです。
フロアをマッピングする
マッピングしたので、新たなフロアに行く
今のままでは、全く歯がたたない
前のフロアでレベル上げをする
そして、ようやく先に進める
なんて感じで、
基本的には、同じことの繰り返しです。
そして、今回のウィザードリィエクス2に関しても、
基本的にはそうでした。
後半のダンジョンなんて、
ラスボスよりも強い雑魚敵が、うじゃうじゃ居ますからね。
4時間延々とレベル上げするのも、当たり前でした。
そんな作品ですからね、
自分に対して考える時間がとても増えます。
ウィザードリィで起こっていることを、
自分自身に置き換える。
こんなウィザードリィあるあるでした。
これが他のRPGでも起こるのか?と言いますと
ウィザードリィだけの様な気がするんですよね。
ウィザードリィを遊んでいる時だけ、
不思議な時間が流れていく。
そんな奥深さこそが、
未だにウィザードリィライクを追い求めて続けている
最大の理由なのかも知れません。
ウィザードリィのレベル上げをしつつ
自分のレベル上げもする
そんな凄すぎる作品なのでした
[初めてウィザードリィエクスを遊ぶ人の為の ワンポイントアドバイス]
この作品ですが、
難易度で言いますと、かなり優しめだと思います。
カリキュラムという授業を受けていけば、
ウィザードリィ初心者でも楽しむことができますし。
どこに行けばイベントが進むのか?というのが、
かなり分かりやすくなっていますし。
お金を寄付すれば、
ガンガンレベルが上がって行きますし。
ウィザードリィライクの中で言えば、
かなり優しめの作品です。
ただ、やることが結構多いので、
「何をすればいいの?」となりやすいのも事実です。
それでは、まず初めに何をすればいいのか?
魔術師を鍛えまくってください。
このゲーム最大のセールスポイントである、
募金のシステムを駆使して
稼いだお金を、
全て魔術師につぎ込んでください。
そうなるとどうなるのか?
好きな様に、ダンジョンを冒険出来るようになります。
「マハロール」という
移動魔法を覚えることができまして、
飛躍的に物語が進むスピードがあがります。
ここからが天国の始まりです。
好きな様にダンジョンを移動して
好きな様にお宝を稼ぎまくって
ガンガン装備を強化していく
もう幸せしかありませんでした。
そんな至福の時間を、
いかに早く迎えられるのか?というのが
ウィザードリィ初心者にとっては大事だと思います。
ですので
稼いだお金
ゲットしたアイテムを売ったお金
全てを魔法使いにつぎ込んでください。
それこそが、このゲームの最大の攻略法です。
ちなみにですが、
私の場合は、チュートリアル的なダンジョンで、
レベル13にしました。
本来ならば、
レベル5くらいでクリアするダンジョンを。
レベル13まで必死に上げまくる
そのくらいの意気込みでどうぞ。
ウィザードリィエクス2のまとめ
なぜ遊んでほしいのか
個性豊かな作品が多い、
ウィザードリィライクというゲームジャンルの中で
こんなにも完璧な作品も珍しいですからね。
遊んだことがない人は、今すぐ遊んでください
なにがそんなに面白いのか
50時間ほど遊びましたが、
終わる気配すらありませんからね。
やりこみゲームが大好きな人は、
こんなにもドンピシャな作品もないかもしれません。
究極を目指して楽しんでください。
今急いで買う理由とは
このゲームですが、
10年以上前からずっと憧れでした。
今でこそ3000円で買えますが。
一番高い時では、
8500円とかしましたからね。
ずっと遊びたかったです。
そんな作品が、
今ではお求めやすくなっていますので。
「当時ほしかった!!」という人は、
この機会に遊びまくってください。
ウィザードリィ好きには絶対におすすめ
ウィザードリィを知らなくても絶対におすすめ
遊ばなければ絶対に後悔する
頑張った自分への最高のご褒美にしてください
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
遂に最も面白いウィザードリィライクに出会った
それこそが、今急いで2940円で買う理由です
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完品状態 2940円
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