遊べば分かるカニのいやらしさ
[イベントもムービーも皆無…でも面白い]
1985年発売 ジャンル パズルアクション 参考価格350円
操作性が独特なゲームって多いですよね。
代表される例で言いますと、
バイオハザードシリーズなどが挙げられますね。
最初は、「この操作性はなにを考えているんだ!!」なんて思っていたのに、
最終的には、「これ以上の操作性は無い!!」と思ってしまうものです。
そんな今回の、0点の操作性から100点の操作性まで感じられる名作ゲーム
ロットロットの感想です(*’▽’)
ロットロットとはどんなゲーム
このロットロットですが、
1985年に徳間書店から発売された、
このゲームのシステムは、
ピンポン玉の用の物を、得点が書いてある穴に落として行き、
目標の得点を無事に達成したら、次のステージに進めるというシステムでした。
穴には、アウト 0点 10点 30点 50点と書いてあり、
いかに高得点の場所まで、ピンポン玉を運んでいくのかを楽しむゲームでした。
アウトの穴に球を置いておくと、
カニが下から上がってきまして、
カニにピンポン玉を触られると、1機減ってしまうシステムでした。
この時の効果音が本当に嫌な音なので、
早めに救助に向かわなければいけないのが、メインのゲーム性でしたね。
ピンポン玉を移動させるには、独特な操作が必要で、
ゲームに慣れない内は、
「こんなにやりにくい操作性ってあるの」と思うのですが、
だんだんゲームに慣れてくると、
「この操作性は癖になるかも」と評価がうなぎのぼりでしたね。
そんな、パズルゲームにアクション要素をかなりプラスした作品なのでした(^◇^)
ロットロットの感想
[瞬間移動させる能力が癖になる]
このゲームの操作性なのですが、とても不思議な操作性でした。
といいますのも、
このゲームではピンポン玉を移動させる手段が、「瞬間移動」なんですよね。
自分は、ナスの様なキャラクターを操作して、
ピンポン玉を穴へと導いていくのですが、自分には分身の様なナスがもう一体居ます。
そして、このもう一体の分身と協力して、ピンポン玉を運ぶんですね。
例えるなら、グラディウスのオプションの様な感じでしょうかね。
自分が移動した何秒か後に、
そのオプションが付いて来るというシステムでした。
つまり、数秒前の自分が居た場所に、分身が到着するといった感じでした。
そして、今自分が居る場所に置いてあるピンポン玉と、
分身が居る場所のピンポン玉を交換します。
自分が10個で相手が2個なら、
自分が2個で相手が10個という風な感じです。
50点の穴に落としたい場合は、
いったんそこに移動してから、球を取りに行く事によって、
分身が、数秒後にたどり着きますので、
たどり着いた時に、ボタンを押すことによって、
無事にピンポン玉を運ぶことが出来るという事ですね。
逆に、分身の位置にあるピンポン玉も交換できるので、
目前までカニが迫って来る場合は、
分身を空白の場所まで誘導してから交換する等、戦略性も大事なゲームでした。
最初は上手く操作出来ないのですが、数秒後の分身の位置を先読みする事で、
「こんなにも、遊んでいて気持ちいいのか」というほどの、
快感を味わうことが出来まして、子供の頃は延々とプレイしていましたね。
いかに空白を作って、恐怖のカニに備えるのかを考えるのも最高でした。
アクション要素と戦力性が見事にマッチした名作でしたね(*´Д`)
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ロットロットのまとめ
このゲームを遊んでいる時は、おそらく無口になります。
誰かと話しながらでは、絶対にゲームを出来ない程の忙しさが、
このゲームにはありましたね。
そんな今回の、操作性が独特な分だけ慣れると癖になる名作
ロットロットの感想でした(*^▽^*)