操作性が違うと、こうも印象が違うんですね
[ゲームボーイ版にはない利点もあります]
1988年発売 ジャンル パズルゲーム 参考価格260円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 2時間
このゲームに対する世間の評価 操作性が地獄以外の何者でもない
どんな人におすすめ? 濃厚なパズルゲームが好きな人におすすめ
バーチャルコンソールで配信無し
テトリスというゲームは
どんな年代でも楽しめる、超名作ですよね。
そのきっかけとなったのが
400万本以上の大ヒットだったそうで
まさに別次元のゲームだった訳です。
そんな、爆発的にヒットした
まさか弟だったとは知りませんでしたね。
そんな今回の、テトリス家族の長男坊
このテトリスですが
1988年にBPSから発売された
複雑な形をしたブロックを
列にラインに並べると消える
こんな、とてもシンプルなルールを元に
いかに沢山のブロックを消していくのかを楽しむ
今の時代でも愛され続けるパズルゲームです。
もっとも売れたテトリスは
なので、このゲームボーイ版が
元祖テトリスだとばかり思っていました。
なぜなら、テトリスなんて言葉を聞いた事が無かったからです。
しかし、ゲームの発売日を調べてビックリ
なんとこちらの方が先に発売されていたんですね。
ファミコン版1988年
ゲームボーイ版1989年
そんな、ひっそり発売されていた
元祖テトリスなのでした。
テトリスの感想でもあり レビューでもあり
[あまりの衝撃に、脳みそがパニックを起こす]
皆さんはテトリスの操作性って覚えていますか。
テトリスの操作方法というのは
十字キーでブロックを動かして、AやBボタンでくるくる回転させます。
下ボタンを押せば、ブロックが急降下するというのも
テクニックとしては重要でしたよね。
実はこの操作方法ですが
ファミコン版では
十字キーでブロックを移動させて
十字キーの下ボタンでくるくる回転させます。
それではAやBボタンは
なにに使うのかというと
ブロックを急降下させるというボタンに割り振られています。
この操作性ですが
パニックになる確率100%です。
十字キーでブロックを動かすのですが
誤って下を押してしまうと
せっかくはめようと思ったブロックの向きが、狂ってしまいますし
逆の事も、勿論頻繁に起こります。
そして、今までのテトリスの操作方法が
完全に脳みそに染み込んでいますので
指が勝手にAボタンを押して
ブロックをくるくる回転させようとします。
しかし、結果的にはブロックが急降下して
せっかく綺麗に並べていたのに、全てを台無しにしてしまうんですよね。
おそらくですが、この操作方法が
あまりにもプレイしづらいと、クレームが来たのでしょうね。
その後に発売されたテトリスでは
従来のとても遊びやすい方法に変わってくれたという訳です。
このテトリスがあったからこそ
今の最高のテトリスがあったのでした。
[ゲームボーイ版には無いセールスポイント]
このテトリスにも楽しいところはあります。
まずは大画面で楽しめるという事です。
ゲームボーイという小さな画面から
テレビの大スクリーンで遊べるのですから
これはもう最高の一言でしょうね。
他のセールスポイントは
電池が要らないよねというくらいでしょうかね…。
これで操作性が抜群だったら、文句なしの名作ゲームなのですが
「操作性って本当に大事ですね」と気づかされました。
なぜ遊んでほしいのか?
遊んだ瞬間に100%パニックになる
麦茶と間違えて
麺つゆを飲んだ時の様な衝撃を体験してください。
なにがそんなに面白いのか?
ハッキリ言ってしまえば、ゲームボーイ版の方が面白い作品です。
しかし、格安で売っていたとしたら
ぜひチャレンジしてみて下さい。
きっとあまりの操作方法の違いに、笑っちゃうと思います。
笑える事間違いなし
そんな鉄板ネタをどうぞ。
今急いで買う理由ってあるの?
ゲームとして楽しめるようになると
本来のテトリスでは物足りなくなってしまう
ただ、そんなことは、ほとんどない
今すぐゲームボーイ版を買おう!!
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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