最初はクソゲー扱いしがちなのだけど？
[シルクハットや王冠など 様々な帽子を重ねて ハイスコアを目指していこう]
１９９０年発売
ジャンル 落ちものパズルゲーム
参考価格 ソフトのみ ２８０円 完品状態 １７５０円
記事のネタバレ度 普通
どんな人におすすめ ぷよぷよやテトリスが好きならば かなりハマると思う
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
攻略法が分かってからが このゲームの本番
ハットリスの感想です( ｀―´)ノ
このハットリスですが、
１９９０年にＢＰＳから発売された
ファミコン用のパズルゲームでした。
テトリスを作った
アレクセイパジトノフさんの作品になっていまして。
「新たなテトリスが遊べるの！！」なんて、
興奮して購入した人も多かったのではないでしょうか。
そんなゲームの目的は
シルクハットや王冠、三角帽子やカウボーイハットなどなど
上から降ってくる様々な帽子を重ねながら
規定数の帽子を消してステージクリアを目指していく
こんな内容になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな落ちものパズルゲームで
遊んでいる感覚としては、
ぷよぷよの様に、
たてよこ斜めに同じ帽子を並べていくのではなく、
同じ種類の帽子を縦にどんどん重ねていくという流れになっていくのですが。
（お店屋さんのイメージでしょうか）
普通の帽子は小さい
シルクハットは長い
王冠は固いので、重ねてもそのままの形で残り続ける
（他の帽子は、重ねることでほぼ同じ大きさのままいける）
なんて感じで
帽子ごとに高さがまちまちになっていますからね。
ぷよぷよの様でもあり
テトリスの様でもあるというのが面白かったです。
他の落ちものパズルと比べますと、
難易度はまあまあ高めに設定されているのですが。
（重大なミスをしたら、挽回するのがかなり難しい）
遊べば遊ぶほど、
どんどん面白くなっていますからね。
「ハットリスってよく分からなかったな…」なんて人にこそ、
また遊びなおしてほしいなと思います。
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
２８０円
ハットリスのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
攻略法が分かってからの面白さは ファミコン屈指
初めに紹介したいのが、
ハットリスの攻略法についてです。
正直に言います
最初の方は、まったく面白くありませんでした。
「え？上から帽子が降ってくるだけなの？」なんて感じで、
完全にクソゲー扱いしていました。
テトリスの様に
一気にブロックを消す爽快感があれば別だったでしょうし。
ぷよぷよの様に
連鎖を考える面白さがあれば別だったのですが。
ただひたすらに帽子を重ねていくだけですからね。
「これのどこが面白いの？」と正直なりました。
そうなった時に頼りになるのが、
プレイ動画です。
パズルゲームに限らず、
上手い人のプレイを見ることで、
そのゲームの面白さが格段にアップする場合がありますからね。
そのままゲームを終わらせるのではなく、
一旦動画を見て判断しようとなったわけです。
その結果どうなったのか？
一気に神ゲーになりました。
なぜか？
攻略法が分かったからです。
その攻略法とは？
端に高く積み上げるという方法でした。
（Ｖをイメージして積んでいく）
ぷよぷよでもありました、
端にとにかく積みまくって、
下のぷよを消すことで、運任せで大連鎖を狙っていくという方法が。
しかし、
今作の場合は連鎖というシステムは無いので、
高く積めば積むほど、基本的には不利になっていきます。
ではなぜ、高く積むのがいいのか？
片方の帽子を自由に移動できる様になるからです。
ハットリスの特徴的なシステムとして、
片方の帽子が着地したら、もう片方は単体として移動できるというシステムがありました。
ぷよぷよで言いますと、
片方のぷよはそのまま下に落下しますし。
テトリスの場合は、
その形のまま空中にとどまってしまいます。
では、ハットリスの場合はどうなるのかと言いますと、
そこから、ふわりふわりと、帽子単体で移動することが可能になっていまして。
このシステムこそが、
ハットリスで最も重要なシステムだったわけです。
今までで言いますと、
ぷよぷよのような感じで帽子を扱って居ましたからね。
「シルクハットと王冠の組み合わせ来い！！」なんて感じで、
消せる帽子に、とにかく重ねまくっていたのですが。
そういうゲームではなかったわけです。
端っこに帽子を分離させるための高さを作って、
そこから、上手く帽子を分離させながら消していく。
完全に目から鱗でした。
今までは真ん中がどんどん盛り上がっていき、
にっちもさっちもいかなくなってゲームオーバーになっていたのが。
この攻略法を知った瞬間に、
安定して帽子を消していけるようになりましたからね。
この攻略法を試してほしいなと思います。
ゲームの音楽も ファミコン屈指の凄さ
次に紹介したいのが、
ゲーム音楽の素晴らしさですよね。
「ハットリスと言えば、音楽」と言われるくらい、
全ての曲が素晴らしいです。
音楽を聴きたくてプレイしていたという人も
かなり多いでしょうからね。
数多くの名曲を楽しめるというのも、
今作の魅力だったのかなと思います。
ステージをクリアしていくごとに、
どんどん音楽が変わっていくというのも素晴らしく。
「今日はこの音楽までこれた」という
目安になるのも良かったですからね。
「音楽だけは素晴らしかったよね」という記憶もいいのですが。
今日からは、
「パズルゲームとしても最高だった」に
書き換えて欲しいなと思います( ｀―´)ノ
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
ステージセレクトの機能もありますからね。
時間があるときは最初から遊んで
時間がない時は難しい場面から遊んでみてください。
ファミコンを持っていないのであれば
自分に合った環境で遊んでください。
クリアできるのか不安というのであれば
攻略法を知っていても、まあまあ難しいですからね。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、
ハットリスの奥深い世界にハマっていってください(/・ω・)/
ハットリスのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
攻略法が分からないと、完全クソゲー扱いされてしまうのですが。
知った瞬間から、急激に面白くなりますからね。
ここは、
まあまあプラスです。
これ以外でも遊べる？
ここは、
まあまあマイナスです。
プレイ動画ってある？
あります。
プレイ動画で満足できる？
動画を見ることで、自分でも遊びたくなるゲームの
最高峰だと思いますからね。
ここは大幅なプラスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが、
かなり売れたと思いますからね。
ここは大幅なマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが今後プレミアソフトになる確率は
１０％です。
ソフトのみで言いますと、
２８０円という最も安い値段設定ですし。
完品状態でも１７５０円ですからね。
「ハットリスは数年以内にプレミアソフトになるか？」と言われれば、
確率はかなり低いと思うのですが。
数年前は、完品状態でも５００円とかで買えましたからね。
潜在能力の高さで言えば、
まあまあの有望株なのかなと思っています。
大半の人が、
「ハットリスはクソゲー」という記憶のまま生きているでしょうからね。
ハットリスの本当の面白さに気づかれる前に、
完品状態の購入を強くお勧めします( ｀―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
攻略法を知ることで 面白さが１００倍になるパズルゲーム
それこそが、今急いで２８０円で買う理由です
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もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( ｀―´)ノ
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ソフトのみ ２８０円
完品状態 １７５０円
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