モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ここ掘れプッカ 育成ゲームと穴掘りゲームの奇跡の融合

どうして鉱石を捨ててガラクタを拾ってくるのかな…

 

[掘って、掘って、掘りまくれ  プッカと過ごすほのぼのシミュレーション]

[ここ掘れプッカ  ソニー  プレイステーション]

2000年発売  ジャンル シミュレーション   参考価格1540円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  20時間

このゲームに対する世間の評価  チョコのお菓子じゃないよね?

どんな人におすすめ?  心の底にある トレジャーハンター気分をお楽しみください

ゲームアーカイブスで配信あり

 

 

人間というのは

穴を掘るのがとても好きですよね。

 

私も、子供の頃は

そこらじゅうの穴を掘っていました。

 

地獄先生ぬーべーの穴掘り回にはワクワクしましたし

 

ドラえもんの映画

のび太と恐竜」でもワクワクしました。

 

そんなトレジャーハンター気分をあじわえる

穴掘り大好人間の為のゲームがあったんです。

 

 

そんな今回の、あなたの穴掘り願望を、完璧に解決してくれる 名作シミュレーション

ここ掘れプッカの感想です。

 

 

 

ここ掘れプッカとはどんなレトロゲーム

 

このここ掘れプッカですが

2000年にソニーから発売された

プレイステーション専用のシミュレーション作品でした。

 

 

ゲームの目的は

 

「プッカ」という可愛らしいキャラクターを雇って

 

最高の鉱石を求めて冒険する

 

惑星探索穴掘りゲームです。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシミュレーションゲーム

 

似たタイプのゲームで言いますと

同じメーカーの「がんばれ森川君2号」と同じシステムでしたね。

 

プレイヤーは

とても高く売れる貴重な鉱石を求めて

惑星にやって来たはいいのですが、

体が大きすぎて洞窟などの地中に入ることは出来ません。

 

しかし鉱石は地中の奥深くにあります。

 

そんなお悩みを解決するために、

格安で派遣されてきたのが、相棒であるプッカな訳ですね。

 

格安で派遣されてきたことも有り

鉱石や惑星の情報は一切知りません。

 

そんなプッカに

沢山の情報を学ばせながら

プレイヤーである自分自身も一緒に学んでいく。

 

こんな素晴らしい作品でしたね。

 

 

お風呂に入れたり、「よしよし」したりしながら

プッカのやる気を上げて行きます。

 

お金を貯めて

 

採掘作業がアップする つるはし

 

能力がアップする ヘルメットや服

 

鉱石を大量に持ち帰る為のバック

 

自分の家をきらびやかにするインテリアなどを購入して行きます。

 

この、お金を貯めて沢山の装備を集めて行く楽しさも

RPG的で面白かったです。

 

プッカを育成する事で

検定試験を受けさせることが出来まして

今どのくらい賢いのかを確認できるのも良かったですね。

 

 

ゲームの流れとしては

 

プッカに鉱石を掘りに行かせる

 

電波でプッカに支持を出していく

 

持ち帰って来た鉱石を売ってお金を貯める

 

装備を強化して、行動範囲を広げていく

 

あらかた鉱石を掘り尽くしたら 次の惑星へ大冒険に出かける…。

 

基本的には、こんな流れでしたね。

 

 

最初は何も知らないプッカが

 

最後には頼もしい相棒になってくれる

 

こんな展開が最高にグッときます。

 

最初は社長と社員の様な関係だったのに

 

だんだんと愛着がわいてきまして

最後には無くてはならない存在にまで進化していく

 

そんな穴掘りゲームと育成ゲームが融合した

隠れた名作シミュレーション作品なのでした。

 

 

 

ここ掘れプッカの感想でもあり レビューでもあり

 

[プッカというキャラクターが最高に可愛い]

 

プッカというキャラクターはなんでも聞いてきます。

 

これって鉱石とか?

 

これってがらくたとか?

 

これってラブリーとか?

 

なにも知らないプッカに

色々な情報を覚えさせていくんです。

 

最初の頃は、本当になにも知らないので

かなり大変です。

 

 

鉱石を集めるのが

メインのゲームであるはずなのに

大事な鉱石をバンバン捨てていくんです。

 

そして、いらないガラクタで

バンをパンパンにして

ニコニコ顔で帰ってくるんですよね。

「どうですか、私って優秀でしょ?」的な感じです。

 

しかし、結果的には

ゴミだらけな訳ですね。

 

 

プッカとは電話で繋がっていますので

 

「それは鉱石だよ」とか

 

「そのがらくたは要らないよ」とか

 

「その仕掛けを押して、扉を開けて」とか

 

「そのカギを扉に差し込んで」とか

 

細かい指示を出して、育成していく作品でした。

 

 

しかし、地中深くに潜って行きますと

電波が届かなくなりますので。

 

そこからはプッカの判断で進んでいく訳です。

 

地中深くでは

こちらの指示を出すことが出来ませんので

鉱石をバンバン捨てたり

ガラクタを大事に持ち帰ったりしてしまう訳です。

 

 

そして、何度も何度もゲームオーバーの危機に陥りながら

根気よくプッカを教育していくことで

ドンドン穴を掘っていくエースへと成長していくんです。

 

こちらが教えなくても

高級な鉱石ばかりをカバンに詰めて帰ってくるなんて

「あの駄目だったプッカが、こんなに成長したんだな…」とグッときます。

 

 

そんな、成長物語も楽しめる最高の作品でしたね。

 

 

 

[お願いだから最初でくじけないで]

 

ここ掘れプッカというゲームは

後半からグイグイ面白さがくる

「スルメゲー」といわれるタイプのゲームです。

 

そんなゲームですので

ここ掘れプッカというゲームに慣れるまでが、結構大変です。

 

相棒のプッカが無知すぎて

全然お金を稼いでくれないので

効率的な道具が買えませんし

 

相棒のプッカが無知すぎて

鉱石を捨ててしまうと

そのぶんの罰金を取られますし

 

相棒のプッカが無知すぎて

穴掘りの試験には全然受かってくれないし

 

とにかく、前半が辛いゲームでした。

 

 

おそらくですが

大半のプレイヤーが、このシビアな前半を体験した瞬間に

 

「ここ掘れプッカって、面倒臭いゲームなのかな?」

 

「時間がある時にでも遊ぼうかな…」

 

こんな感じで、そのまま封印してしまったと思います。

 

 

しかし辛いのは前半だけです。

 

前半で諦めなければ

後半からはどんどん面白さが押し寄せてきますので

至福の時間が訪れる事を約束します…。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め?

 

全く命令を聞かないキャラクターを教育するのが好きなら

モンスターファームシリーズを

 

穴掘りゲームが好きなら

クレイジーな穴掘りゲームでおなじみの

ほりあてくんがお勧めです。

 

 

 

ここ掘れプッカのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

人間だれしも

穴を掘るという願望があると思います。

 

そんな願望を叶えてくれますので

ストレス解消には最高でしたね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

最初が本当に辛いのですが

その部分を乗り越えた瞬間に

最高の穴掘りが待っています

 

ですので、そこにたどり着くまで頑張ってください

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

昔はかなりのプレミアムソフトとして有名でした。

 

似た作品である

がんばれ森川君2号が100円で

ここ掘れプッカが4000円とかでしたからね

 

今ではアーカイブで配信されていますので

600円で遊ぶ事が出来ます。

 

なので、穴掘りゲームと育成ゲームが好きな人は、

この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

VITAやPS3を持っていて

ここ掘れプッカを持っていない?

 

今すぐコンビニにダッシュしてください!!

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

駄目な相棒が成長していくのは 本当に感動できる

名作穴掘りシミュレーション ここ掘れプッカ

 

それこそが、今急いで1540円で買う理由です

 

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