正式な続編が出たら必ず買います
[何度プレイしても飽きない不思議なゲーム]参考価格300円
[ファイナルファンタジータクティクス]ジャンル·シミュレーション
あの頃の「スクウェア」といったらもう、
振る度に面白いゲームが出て来る
「打出の小槌」の様なメーカーでした。
「出せば売れる」
「続編を出せば売れる」
「体験版を付ければ売れる」
そんなゲーム達を毎回買う訳ですから、
こちら側にとっては、
とにかく出費が大変な事に成っていましたね。
(それくらい、スクウェアのゲームをまずは買えば安心!!状態だったんですよね。)
そんなスクウェアの中でも、
異色の作品と言えばこれ
「ファイナルファンタジータクティクス(FFT)」です。
ストーリーも硬派
ゲームシステムも硬派
さらに難易度も硬派
で同じみの
「タクティクスオウガ」のスタッフが作った
ファイナルファンタジーシリーズの番外編です。
このゲームには
色々なやりこみ要素が多く、
全ての要素をコンプリートしようと思うと
とてつもない時間と労力が必要なゲームでした。
(軽く100時間は掛かります)
そんな中でも
私が特に大好きだったシステムが「密猟システム」です。
この密猟システムですが、
敵を倒すときに密猟のスキルを付けていると、
倒した敵が
「武器」
「防具」
「レアアイテム」等に変化するという大変面白いシステムでした。
(チョコボならハイポーション、黒チョコボならエクスポーションなど、
モンスターの種類によってアイテムが変わります。レアアイテムの確率は1/8でこの絶妙な確率が皆を苦しめたものです。)
しかしこのFFTでは、
レアな敵モンスター程マップに出て来ないんです。
なので、
レアなモンスターが
出てくる可能性がある場所をとにかくグルグル廻ります。
(もう延々グルグルです。出会う迄に15分、クリアするのに30分です。)
そして、
なんとか苦労して出てきたレアモンスター達を、
密猟してアイテムを集めて行くのが本当に楽しいんですよね。
(そしてハズレアイテムを掴まされて、ガックリの繰り返しです。
そして又、出会う迄に15分、クリアするのに30分の繰り返しです。)
ちょっとした密猟のコツで、
「自分の仲間を密猟する」というひどい技も出来ます。
自分のパーティーにモンスターが居ると、
勝手に卵を産むのですが、
その時にレアモンスターを仲間にしておけば、
低確率ですが勝手に卵を産んで、
レアモンスターの数が微妙にですが増えて行きますので、
そのレアモンスター達を泣きながらバンバン密猟していくと···。
しかも、
自分のモンスターなら操作も自分で簡単に出来るので、
今まで以上に効率的に密猟が出来る訳ですね。
(レアアイテムの為にバンバン増やして行きましょう。)
この密猟システムに、
私はどっぷりはまりまして、
結局ストーリー本編そっちのけで5~60時間延々密猟してました。
それでも、
結局アイテムはコンプリート出来ませんでしたね···。
(どうやっても敵から取れないアイテムが、実は存在していたとは、この時は夢にも思いませんでしたね。)
FFTの良い点
[ストーリーが深い]
オウガバトルシリーズのストーリーはとにかく暗いの一言です。
しかしみんな思っていたんです
「さすがにファイナルファンタジーで暗くしないでしょう···」と。
ゲームをやってビックリ
めちゃくちゃ暗い·······だけど面白い
めちゃくちゃ面白い······だけど人間を嫌いになる。
そんな発売当時子供だった私の心を
深くえぐってくれたのを思い出しますね(^^)
FFTの問題点
[お手軽にゲームが出来ない]
ちょっとレベル上げでもしようかな···で30分です。
ちょっとイベントを進めようかな······で60分です。
ちょっとアイテムをコンプリートしようかなで····6000分です。
なので
ファイナルファンタジータクティクスというゲームは、
どっぷりゲームをやれる人には最高のゲームですが、
お手軽な気持ちで出来るタイプのゲームではないんですね···。
(FFTは元気な時にプレイするのがおすすめですね。落ち込んでいる時にやるゲームではけっしてありませんね。)
密猟システムは
FFTのやりこみ要素のほんの一部分でしかありません。
これにプラスして、
さらに色々なやりこみ要素が満載ですからね。
だから今やっても新鮮な気持ちで出来るのかなぁ(^O^)
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