モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ラスボスの強さとエンディングが強烈 シルヴァサーガ2 スーパーファミコン

もう少し頑張っていたら きっと天下を取れた

 

[記憶喪失の主人公が 前作の主人公を追いかけながら冒険していく そんな熱さ]

[シルヴァサーガ2  セタ  スーパーファミコン]

 

1993年発売  

ジャンル  RPG

参考価格 ソフトのみ  480円  完品状態  780円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  20時間

このゲームに対する世間の評価  物語の落ちがヤバい

どんな人におすすめ  王道のRPGをお探しならばどうぞ

 

 

最近ゲームを遊んでいて思うのが、

「あれ?こいつ誰だっけ?」という状態です。

 

ドラゴンクエストファイナルファンタジーのキャラクターを

絶対に忘れることなんて無かったのに。

 

新しいゲームのキャラクターはガンガン忘れる。

 

そんな最近です。

 

 

ただ、今回のゲームに関して言えば、

ほぼ99%の人がそうなるのではないでしょうか。

 

 

このキャラクターは誰でしょうか?

 

そんな問題にまず答えられないRPG

 

 

そんな今回の 仲間のキャラクターの名前をほぼ覚えていない

シルヴァサーガ2の感想です。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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シルヴァサーガ2とはどんなレトロゲーム

 

このシルヴァサーガ2ですが、

1993年にセタから発売された

スーパーファミコン専用のRPG作品でした。

 

ファミコンで発売された、

ミネルバトンサーガ、シルヴァサーガの流れをくむ作品で。

 

「あ!このアイテム、ミネルバトンサーガにもあった!!」なんて、

ミネルバトンサーガ好きにも楽しめる作品になっていました。

 

 

そんなゲームの目的は

 

記憶を失ってしまった主人公が

 

前作の主人公である、

「カイラル王子」を探し求めながら冒険していく。

 

壮大な物語になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで。

 

ドラゴンクエストタイプの、

昔ながらのRPGを楽しむことができました。

 

 

ミネルバトンサーガで好評だった

「傭兵を雇える」というシステムも素晴らしく。

 

お金を払って仲間を補充していくというのも、

コマンド選択式のRPGでは新鮮で良かったです。

 

 

シルヴァサーガならではのシステムで言いますと、

「神像」という神の像が仲間に加わるところでしょうか。

 

ダンジョンの宝箱などに、神像が入っていまして。

 

宝箱を開けて、新たな仲間が加わるという、

結構な衝撃も味わうことができました。

 

 

主人公のメインパーティー

 

傭兵だけの力のパーティー

 

神像だけの魔法のパーティー

 

こんな三つのパーティーで、

1体のボスをボコボコにする。

 

王道のRPGなのだけど、

かなり個性的なシステムも盛りだくさんな

 

ラスボスとエンディングが強烈な

隠れた名作RPGをお楽しみください。

 

 

 

 

シルヴァサーガ2の感想でもあり レビューでもあり

 

[傭兵と神像という このゲームならではのサブパーティーシステムが熱い]

 

このゲームには

 

イベントによって仲間が変化する

主人公パーティー

 

お金を払って傭兵を雇う

傭兵のパーティー

 

宝箱を開けて神像を集めていく

神像のパーティー

 

こんな三つのパーティーがあります。

 

1つのパーティーは

最大4人まで加えることができまして。

 

最大12人で戦闘を行うことができました。

 

12人一度に戦闘を行う訳ではないのですが、

いつでもパーティーを切り替えることができますので。

 

結局は「12体1」というなかなかの酷さを体験することができましたね。

 

 

傭兵や神像でダメージを減らしながら、

主人公でとどめを刺して、経験値をもらう、とか。

 

育てたい傭兵や神像の為に

主人公パーティーでバランスをとる、とか。

 

レベル上げも楽しい作品に仕上がっていましたね。

 

 

魔法を使用出来ないけど、

様々なアイテムを装備することができる

傭兵パーティーとか。

 

攻撃力は弱いけど、魔法がかなり強力で、

神像どうしを合体させて、新たな神像に進化することができる

神像パーティーとか。

 

傭兵には傭兵の楽しみ

 

神像には神像の楽しみが用意されているのは良かったです。

 

 

普通ならば、

主人公のメインパーティーを育てるのが当たり前なのですが。

 

傭兵や神像は、

戦闘後にHPやMPが回復するシステムになっていましたので。

 

ボス戦までの道中は、

サブのパーティーを使用して。

 

ボス戦は

万全の状態で、メインパーティーで戦うというのが、

今作の定跡の様な感じになっていましたね。

 

 

マイナスポイントとしましては

 

命令をすることができない

 

傭兵が死んでしまうと復活することができない

(神像は復活出来ます)

 

メインパーティーに比べると若干弱い

 

などのポイントがあるのですが

 

愛をもって育ててあげると、

ちゃんと強力なパーティーになりますので。

 

サブパーティーを育てるというのも、

このゲームの楽しみだったような気がします。

 

 

王道のRPGでありながら

 

仲間のシステムは特殊

 

そんなワクワクの仲間システムを体験してください。

 

 

 

 

[仲間がコロコロ入れ替わる ぶっ飛んだシステムも熱い]

 

ここまでは、サブのパーティーの話です。

 

ここからはメインパーティーの話です。

 

メインパーティーの仲間は、

王道のシステムです。

 

新しい街に行って

 

そこのイベントをクリアして

 

新たな仲間がパーティーに加わる。

 

「普通ですね?」です。

 

 

違うんです。

 

普通じゃないんです。

 

と言いますか、ぶっ飛んでいるんです。

 

 

なにがぶっ飛んでいるのか?

 

 

仲間が頻繁に変わるんです。

 

普通ならば、

預り所かなんかがあって、

好きなキャラクターを入れ替えながら進んで行くと思います。

 

 

違います。

 

 

勝手に変わります。

 

 

勝手にイベントが進んで

 

「このパーティーから出たくない!!」と駄々をこねて。

 

しぶしぶパーティーから出ていく。

 

こんな悲しみが、

シルヴァサーガ2のぶっ飛んでいた所でした。

 

その街に留まらなければいけないという、

納得の理由から。

 

「貴方では、この先戦力として辛いだろう…」という、

酷い理由まで。

 

あまりにも仲間がころころ入れ替わるので、

「もう名前を覚えなくてもいいかな?」と自然に思ってしまいました。

 

 

仲間が頻繁に入れ替わるので、

「戦力が弱体化するのでは?」とも思いましたが。

 

居なくなる仲間が、

全ての魔法を伝授してくれますので。

 

その点ではマイナスポイントは無いのでしょうが。

 

それでも悲しいですからね。

 

仲間を愛せないRPGという意味では

トップクラスに食い込んでくるのかもしれません。

 

 

メインパーティーよりも

 

サブの傭兵パーティーの方が愛着がわく

 

そんなぶっ飛んだシステムも、

シルヴァサーガ2ならではなのでした。

 

 

 

 

[RPGとしては まあまあ普通]

 

そんな尖ったRPGですので、

もっと有名になってもおかしくはないと思うのですが。

 

「私は好きだけどね?」的な、

隠れた名作RPGくらいの知名度で終っていると思います。

 

 

どうしてか?

 

 

システム以外がとても普通だからです。

 

 

王道のおつかいRPGです。

 

アイテムを探して来い

 

ボスを倒して来い

 

基本がこれです。

 

 

物語の展開も、

「これはヤバい!!」という事もあまり無く。

 

王道のRPGのまま最後まで進んで行きました。

 

 

エンディングだけが、

「これはヤバい!!」とも言えるのですが。

 

それ以外は普通でしたからね。

 

そこだけが注目されている、残念な作品でもあります。

 

 

それにプラスして

ゲームの難易度もそれほど高くはなかったです。

 

だって12人パーティーですからね。

 

戦力が半端なかったです。

 

ボス戦なんて12体ですので、

負ける事はなかったです。

 

「もっとも強かったのがラスボス」というくらいですので、

難易度としても、普通だったと思います。

 

 

ただ、このラスボスが半端ない強さに設定されていまして。

 

倒すのに1時間以上かかったという意味では、

他のRPGの何倍も強烈な印象になっていました。

 

「あ?これ勝てないかも?」と思ったら、

即座にレベル上げしてください。

 

途中からは、

続行するも地獄、リセットするも地獄になりますので。

 

15分ほど戦って駄目そうだったら、諦める勇気をどうぞ。

 

 

総合力では平均点以上

 

ラストの1時間10分程が、異常

 

そんな、もう少し頑張っていたら天下を取っていたかもしれない

シルヴァサーガ2の感想を終わらせていただきます。

 

 

 

 

シルヴァサーガ2のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

RPGとして面白いです。

 

「エンカウント率が若干高いかな?」と思う時もありますが。

 

アイテムを使用することで、

とんでもないスピードで移動出来たりもしますので。

 

そこら辺は中盤まで我慢してみて下さい。

 

プレイ時間も20時間程度でクリアできますので、

サクッと遊べるRPGをお探しの方はどうぞ。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

街の至る所に、

アイテムが隠されているところでしょうか。

 

普通ならば、壺やタンスくらいなのでしょうが。

 

看板の横

 

たきぎの中

 

暖炉の中

 

ベットの下などなど

 

そこら中にアイテムやメッセージが隠されていまして。

 

そんなおまけを楽しむのも、

シルヴァサーガ2ならではだったかもしれません。

 

このおまけが、

エンディングに繋がって行くというのも面白いので。

 

細かな部分まで調べまくって遊んでください。

 

 

今急いで買う理由とは

 

シルヴァサーガ2を最大限楽しむ方法が、

「シルヴァサーガを遊ぶこと」だそうですが。

 

結構なプレミアソフトになっていますので。

 

お金持ちの方は、

ファミコン版のシルヴァサーガもセットでお楽しみください。

 

 

もっと言えば、ミネルバトンサーガからどうぞ。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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