モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ドラゴンボール・ファイナルバウト 魔人ブウを使用した瞬間に 史上最高の格ゲーに大変身

ドラゴンボールのゲームが3Dになったよ  そして物凄く遅いよ

 

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[今までは2Dのアニメだったのに  今作は完全な3Dになりました]

[ドラゴンボール・ファイナルバウト  バンダイ  プレイステーション]

1998年発売   ジャンル 格闘ゲーム  参考価格280円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  スピードがあれば きっと名作になれた

どんな人にお勧め  とんでもない格闘ゲームが好きなら 絶対に遊んでほしいな

ゲームアーカイブスで配信無し

 

 

エンディングまで遊んだけど

記事にしてないゲームというのは沢山あります。

 

2時間かけてエンディングまでたどり着いたのに

何も褒めることろが無い

 

こんなゲームは記事にしていませんね。

 

そんなゲームも

数年後に遊ぶことで、良い所を探せるかもしれないので

 

一旦保留にしておくという感じでしょうか。

 

 

今回のゲームも

危うく封印するところでした。

 

 

そんな今回の  魔人ブウを知った瞬間に トップクラスの格ゲーに大変身

ドラゴンボール・ファイナルバウトの感想です。

 

 

 

ドラゴンボール・ファイナルバウトとはどんなレトロゲーム

 

このドラゴンボール・ファイナルバウトですが

1998年にバンダイから発売された

プレイステーション専用の格闘ゲームでした。

 

大人気少年漫画

ドラゴンボール」のゲーム化作品で。

 

プレイステーション初のドラゴンボールゲーム

ドラゴンボールZ・アルティメットバトル22」の続編として発売された

待望の作品でもありましたね。

 

 

そんなゲームの目的は

10人の好きなキャラクターから

1人を選びまして

 

対戦モードを勝ち抜いていく

 

そんなシンプルな目的になっていました。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな格闘ゲーム

 

今までのドラゴンボール格ゲーは

2Dの格闘ゲームだったのに対して

 

今作のドラゴンボール・ファイナルバウトでは

バリバリの3D格闘ゲームになるという

なかなかの凄さでした。

 

3D格闘ゲームなのですが

システムはストリートファイター2の様な

コマンドを入力して必殺技を出すタイプなので。

 

その点では、前作からのプレイヤーも安心という感じでした。

 

 

今作から搭載されたシステムとしては

メテオスマッシュ」という連続コンボがありまして。

 

このメテオスマッシュを織り交ぜていくというのも

このゲームの醍醐味でした。

 

 

ストーリーモードが一切無く

 

ドラゴンボールの原作を楽しんで行くというよりは

ガチの格闘ゲームを楽しんで行くという感じなので。

 

その部分では少し残念でもありましたね。

 

対戦モードをクリアする事で

隠しキャラが解禁されていきますので

 

楽しさとしては充分でしたが。

 

ストーリーモードがあれば

もっと完璧だっただろうなと思いましたね。

 

 

2D格闘ゲームから

3D格闘ゲームに進化をとげた

 

そんな新時代の格闘ゲームをお楽しみください。

 

 

 

ドラゴンボール・ファイナルバウトの感想でもあり レビューでもあり

 

[あれ?キャラクターの動きが物凄く遅いぞ?]

 

このゲームを始めて遊んだのですが

まあビックリしました。

 

とてつもなく遅いです。

 

呪いがかかっているのですか?

 

これ程のスピードの遅さでした。

 

 

ドラゴンボール格闘ゲームと言えば

とてつもないスピード感が売りのゲームでしたからね。

 

端っこから、端っこまで

一瞬でダッシュできる爽快感

 

相手の必殺技を

上空に移動してさっと避ける、華麗さ

 

連続攻撃の素晴らしさ

 

そんなスピード感が

まさかの、全排除されていましたね。

 

 

2D格闘ゲームだったから出来たことが

3D格闘ゲームでは出来ない

 

こんなリアルだったのかもしれません。

 

 

ゲームの動きが遅い分

敵の攻撃を読んで、それに対処していく楽しさがありましたので

必ずしもマイナスポイントになる訳ではないのですが。

 

仮に、今までのスピードで

このゲームを遊ぶことができたとしたら

とてつもない名作ゲームになれたかもしれませんので。

 

その部分が、惜しい部分でもありましたね。

 

 

正直言いまして

最初は、完全にハズレのゲームだと思ってしまいました。

 

「このまま封印しようかな」こんな感じでした。

 

ただ、この遅さにも徐々に慣れてきますので

 

そこからは、天国である事をお約束します。

 

 

 

[やっぱり ビルドアップモードは素晴らしすぎだな]

 

そんなノロノロなゲームでしたので

「エンディングも見たし、辞めちゃおうかな」と思いました。

 

ただ、おまけのモードで

「ビルドアップモード」という

キャラクターを育成するモードがありまして。

 

このモードは絶対に面白いと分かっていました。

 

前作のアルティメットバトル22でも

ドハマリしまして。

 

そのビルドアップモードの

パワーアップバージョンですからね

 

「絶対に面白いゲームだ」と、遊ばなくても理解できます。

 

ただ、少しだけ遊んでみようかなと思いまして

ベジット」というキャラを育成する事にしました。

ベジットは必殺技の発動がとてつもなく早いので、初心者向けのキャラでした)

 

 

今作では

キャラクターが10人いまして

 

そのキャラクターを全て倒すことで

11人目のキャラクターが出てきて

 

そのキャラクターを倒すと

次のブロックに移動するというシステムでした。

 

前作のシステムを当てはめますと

レベル1からレベル11のキャラクターが居て

 

すべてのキャラクターを倒すと

次のレベル12からレベル23が出現するという感じでしょうか。

 

手堅くレベル1から倒していいですし

いきなりレベル11に挑んでも構いませんし

 

自分のゲームテクニックに合わせて

倒す相手を変えられるのは

前作同様、素晴らしいポイントでしたね。

 

 

今作からは

経験値を貯める事で

レベルがアップするシステムになっていまして。

 

強敵を倒したからと言って

そのままレベルアップする訳ではないのも

面白い変更点でした。

(前作は倒した敵のレベルを、そのまま強奪できました)

 

使用した必殺技が

徐々にパワーアップするシステムは健在で

 

最初はボン!

 

次はボーン!!

 

最後はドカーン!!!!!

 

なんて感じで

エフェクトがどんどん派手になって行くのを見るたびに

「自分は強くなったな」と思えるのは最高でした。

 

 

そんな楽しさを

ひと通り堪能しましたので

「これ以上は危ないから、もう辞めよう」と思いました。

 

ただ、キャラクターが沢山居るので

そんなキャラクターをトレーニングモードで遊んでから

辞めようと思った訳ですね。

 

そんな時に、とある最強キャラクターの存在に気づいたのでした。

 

 

 

[もう辞めちゃおうかな…からの  50戦遊んでしまう]

 

その最強キャラクターは

魔人ブウ」というドラゴンボール本編のラスボス的な存在で。

 

まさに最強のキャラクターだったわけです。

 

 

そんなキャラクターはどんなものかな?と思いました。

 

トレーニングモードでは

好きな様に必殺技のコマンドを試すことができますので

 

どんなコンボが繋がるのかな?とか

日夜研究できるのは素晴らしかったです。

 

そんな時に

「あれ?この必殺技ヤバくないですか?」という技に出会いました。

 

その必殺技は

ソフトボールみたいなのを投げまして

 

相手にぶつかると

そのボールがまとわりつき

細かいダメージを連続して与えるという技でした。

 

この技を喰らってしまうと

100%気絶するという、なかなのヤバさで

 

気絶すれば

完全無防備になります。

 

その状態に、超必殺を繋いで行くというのが

黄金パターンでした。

 

そんなコンボを思いつきましたので

「じゃあ、ちょっとだけビルドアップモード試そうかな」と思いました。

 

 

さっそく試してみると

ダメージはそれほど多くはないのですが

 

相手を気絶させるという

プラスポイントがすさまじく

あっという間に敵を倒すことができました。

 

このゲームは

いかに超必殺を当てるのか?というゲームでもありましたので

このコンボは最高でした。

 

 

「これはヤバいね」なんて思っていると

レベルアップの表示がでました。

 

そこで数値を見てみると

まさかの8レベルになっていました。

 

普通ならば

2回戦って1レベルが上がるのに

 

まさかの7レベルアップですからね。

 

「あれ?バグったかな?」でした。

 

 

レベルが上がれば

ライフゲージが伸びますので

 

一番強いキャラに挑んでみる事にしました。

 

初戦で倒すのは、不可能に近いのですが

レベルが上がれば、少しは勝てる確率が上がりますからね。

 

 

さっきと同じように

ソフトボールを投げます

 

相手にぶつかります

 

ソフトボールが相手にまとわりつきます

 

そして相手が死にました

 

死にました?

 

 

なぜか相手が死にました

 

相手のライフゲージは満タン

 

ソフトボールが当たる

 

死ぬ

 

こんな摩訶不思議な展開でした。

 

さっきの戦いでは

ほとんどダメージを与える事は出来ませんでしたので

 

「気絶させるためだけに使って行こうかな」と思っていたのに

まさかの即死ですからね。

 

完全にパニックになりました。

 

 

偶然かなと思いながら

次の相手に試してみると

 

またもや即死

 

時間で言いますと開始5秒で死にます。

 

ベジットの時なんて

2分くらい掛かっていた試合が

 

魔人ブウを使用することで

たったの5秒で終わる

 

そんなヤバさになっていました。

 

 

ここで、ビルドアップモードの特徴を思い出したんです。

 

ビルドアップモードの特徴は

必殺技を使用すればするほど、パワーアップします。

 

必殺技が当ればパワーアップ

 

必殺技が当らなければ現状維持

 

他の必殺技が当たれば、他の必殺技はパワーダウン

 

こんな基本ルールでした。

 

そこで思った訳です。

「この必殺技って、かるく15ヒットするよね?」と。

 

かめはめ波は1ヒットです

 

パンチやキックも1ヒットです

 

コンビネーション技は4ヒット位でしょうか。

 

ですので、成長スピードも

そのヒット数分の成長なのかもしれません。

 

しかし、このソフトボールの必殺技は

15ヒット以上します。

 

つまり、成長スピードも15倍だったのではないでしょうか。

 

その結果が

異常なスピードで破壊力が上がって行き

「どんな敵でも即死ダメージ」となったのかもしれません。

 

 

この必殺技の何が凄いって

 

ソフトボールを投げます

 

相手が避けるためにジャンプします

 

そうすると、ヨーヨーの要領で

自分の所まで戻ってくるんです。

 

悪魔城ドラキュラ」の十字架の様な動きでした。

 

この二段構えの攻撃が

まあ素晴らしく、当たる確率が跳ねあがっていましたね。

 

更に酷いのが

それならばと敵はガードしてきます。

 

「即死するのならば、ガードしてこの場は我慢する」

 

そんな、ガード状態の敵に当たった瞬間に

とてつもないスピードで、体力を削りまくりでした。

 

「ガリガリガリガリ…」なんて感じで

「ガードしたとしても、即死ダメージ」という

もはや格闘ゲームの世界では無くなるほどの凄さがありました。

 

 

格闘ゲームで、即死の必殺技がある

 

まあ面白いです。

 

敵を倒せばレベルが上がりますので

早く敵を倒したいんです。

 

そんなゲームで

開始5秒で試合を終わらせられるんですよ。

 

もう、辞められなくなっちゃうよね。

 

その結果が

50戦延々と戦うという

熱中ぶりになってしまうのでした。

 

 

50戦も戦えば

敵のライフゲージがとんでもなく長くなりまして

 

即死ダメージにはならないのですが。

 

3回もぶつければ

あっという間に死んでいきますので

 

圧倒的な破壊力には変わりがないのでした。

 

 

注意点としましては

 

あまりにパワーアップさせ過ぎると

爆発のエフェクトが付いてしまい

 

後ろに吹っ飛んで

少ししかダメージを与えられないところでしょうか。

 

まとわりつくことで

ダメージが連続で与えられる必殺技ですので

 

吹っ飛んでしまうと半減してしまいます。

 

そうなったら

一旦パンチを連続で使用して

あえてパワーダウンさせます。

 

そうする事で、エフェクトがしょぼくなり

また異常な必殺技になりますので。

 

ビルドアップモードを極めたい人は

この方法を試してください。

 

きっと、あまりの楽しさに50戦してしまうでしょうね。

 

 

格闘ゲームの中でも

 

トップクラスの破壊力

 

そんなえぐすぎる必殺技をお楽しみください。

 

 

 

ドラゴンボール・ファイナルバウトのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

最初の印象は

「物凄くのろい格闘ゲーム」でした。

 

「あ!ヤバいゲームだな」でした。

 

しかし、そんなマイナスポイントも

ゲームに慣れる事で、プラスになって行きますので。

 

最初の印象は最悪かも知れませんが

そこで諦めないでほしいなと思います。

 

ビルドアップモードも最高ですからね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

圧倒的な強さで遊べる

格闘ゲーム

 

それだけで、脳みそがとろけるほど楽しいのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

前作程は売れなかったのだと思います。

 

このゲームを知ったきっかけも

たまたま通販で見つけたからでした。

 

「へえー、こんなゲーム出てたんだ」でした。

 

そんなゲームでしたので

知らない人も多いかと思います。

 

 

そんなゲームが

まさかの「とんでもない格闘ゲーム」だとは思いませんからね。

 

是が非でも遊んでほしいなと思いますね。

 

 

辞めちゃおうかなからの

 

50戦連続で戦ってしまう

 

そんな楽しすぎる格闘ゲームなのでした。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

魔人ブウを使用した瞬間に 史上最高の格ゲーに大変身

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