シンプルだからこそ面白い
[今でも続く格闘ゲームの原点] 参考価格 2000円
[カプコンレトロゲームコレクションVOL5]ジャンル 格闘ゲーム
前回に引き続き、
[攻略本の中にゲームが入っている]でおなじみの
今回はVOL5で、中の収録ゲームは
[ストリートファイター2ダッシュ]
[ストリートファイター2ダッシュターボ]です。
まあはっきり言えば、
進化版のダッシュターボをやるだけで、全てが補えるので、
3本の中でいつもやるのは、ダッシュターボですね。
「ストリートファイター2なんて、古いゲームでしょ」なんて
思っている人も多いと思いますが、
シンプルなゲームだからこそ、
うまい人にはほとんど勝てないんですよね。
(スト2全盛の時は、プレイの順番待ちが凄かったそうです、ストリートファイター2をやるためだけに1時間待ちも当たり前だったそうです。)
その街一番のスト2の達人が、
東京のゲームセンターに行って、
[全く歯が立たなくて帰ってくる]なんて事も多かったそうですね。
スト2をやるためにだけで、
ゲームセンターでバイトをしていた人も、相当多かったんだとか。
(ゲームセンターの店員になると、タダでゲームが出来たので。)
このVOL5には、おまけで面白い機能がありまして、
3作品のキャラクターが全部使えるモードがあります。
初期のキャラクターは技が少ないので、
強い人にはハンデとしてスト2のキャラクターを、
弱い人には技が豊富なダッシュターボのキャラクターを、
なんて遊び方も出来るんですよね···。
[上手い人と対戦する方が100倍面白い]
親戚のお兄さんが
めちゃくちゃストリートファイターが上手くて、
親戚の集まりの時に、良く一緒にプレイしていましたね。
このスト2というゲームは、上手い人との対戦ほど面白いんです。
その理由は[ハンディキャップシステム]にありまして、
どんなにレベルの差があっても、
熱戦に成るように出来るんですね。
なので親戚のお兄さんは最低の攻撃力で、
私達は最高の攻撃力で毎回戦うという感じでした···。
(ハンディキャップをMAXにしているのに、毎回熱戦に持ち込まれるというのが、お兄さんとの楽しい思い出ですね。)
[次の日に親指がもげるように痛い]
そんな楽しいストリートファイターですから、
自然とプレイするコントローラーにも力が入ります。
すると、次の日に待っているのが親指の痛みなんですね。
「親指が猛烈に痛い······そうか!昨日スト2やったんだ!!」ですからね。
親指が痛く成る位に熱中出来る数少ないゲームでした···。
そんな熱い時代もあったんだなぁと思いながら
是非ともカプコンレトロゲームコレクションをプレイして下さい(^O^)
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