ゴールかなと思ったら入り口に戻される そんな鬼のようなダンジョン探索が凄い
[異世界に迷い込んでしまった主人公が この世界の危機を救っていく]
[携帯電獣テレファング スマイルソフト ゲームボーイカラー]
２００１年発売
ジャンル ＲＰＧ ポケモン系
参考価格 ソフトのみ ２８０円 完品状態 ８８０円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 ２０時間くらい
どんな人におすすめ ポケモン系が好きならば たぶんお勧め？
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「携帯電獣テレファング」という
ゲームボーイカラーの作品です。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の
ウィザードリィ並みにダンジョン探索がヤバい
携帯電獣テレファングの感想です( ｀―´)ノ
携帯電獣テレファングとはどんなレトロゲーム？
この携帯電獣テレファングですが
２００１年にスマイルソフトから発売された
ゲームボーイカラー専用のＲＰＧ作品でした。
そんなゲームの目的は
異世界に迷い込んでしまった主人公が
色々な世界を冒険しながら
この世界の危機を救っていく
こんな内容になっていました
ゲームのシステムは
オーソドックスなＲＰＧで
ジャンルとしては、
ポケモン系のＲＰＧになると思います。
主人公が戦うのではなく、
相棒のモンスターを戦わせていくシステムで。
出てくるモンスターを仲間にしながら、
最強の軍団を作り上げていく
王道のポケモン系ＲＰＧになっていました。
今作ならではのシステムで言いますと
モンスターを仲間にするのは一緒なのだが
（倒すだけで仲間になります）
仲間にするのではなく、
電話番号を交換して、戦闘に駆け付けて貰うシステム
アイテムを使用して、
経験値をアップさせたり、進化させることができるシステム
などが今作ならではのシステムだったでしょうか。
２・３回戦うだけで
簡単にモンスターを仲間にすることができて
アイテムを買いまくって、
延々とレベルを上げることも可能で
それでいてヌルゲーにはならない
物凄く面白いポケモン系ＲＰＧ
なのだが
ダンジョン探索がちょっとぶっ壊れていた
名作ＲＰＧでもあり、困ったＲＰＧでもありました
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
２８０円
携帯電獣テレファングの感想でもあり レビューでもあり
[かなり豪快なシステムが このゲームを覚醒させる]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「豪快なポケモン系ＲＰＧ」でしょうか。
基本的には、
王道のポケモン系ＲＰＧです。
そんな王道に、
今作ならではのシステムをプラスすることで、
とんでもなく豪快な作品へと進化を遂げていきました。
まず凄かったのが、
戦うだけでモンスターを仲間にできるシステムでしょうか。
ポケットモンスターで言いますと、
モンスターボールを投げて仲間にしますし
ドラクエモンスターズで言いますと、
お肉を上げて仲間にしますし
作品ごとに、
色々な仲間の仕方があると思うのですが。
今作の場合は、
ただ相手を倒すだけでよかったです。
拳で語り合うことで、お互いに認め合うのでしょうね。
そのまま電話番号を交換して貰えまして。
電話をすることで、
仲間たちが助けに来てくれるというシステムになっていました。
（遠くからだとその分ターン数がかかったりします）
このシステムの何が凄いのかと言いますと、
とてつもない数のモンスターが仲間になりました。
ドラクエモンスターズでも、
レベル上げしているだけで、
勝手に仲間が増えていくというのはありましたが。
その比じゃないですからね。
あえて仲間にしないという選択をするのも、
かなり新鮮でした。
さらに凄いのが、
ポケモントレーナー的な相手のモンスターも
仲間にすることができまして。
ダンジョンに入るだけで、
仲間が数十匹増えるというのは、
他の作品では体験できない凄さだったのではないでしょうか。
私の今までのプレイスタイルで言いますと、
決められたモンスターだけを鍛え上げて
ダンジョンんをごり押しで進んで行くことが多かったのですが。
今作の場合は、
仲間にしたモンスターの方が
レベルが高い場合が多かったですからね。
メンバーを色々と変更して進んでいくというのは、
今作ならではの面白さだったかもしれません。
次に凄かったのが、
経験値をお金で買える、私の大好きなシステムでしょうか。
今作では、
アイテムを使用することで、
経験値をアップさせたり、
特定のモンスターを進化させたりすることができるのですが。
この
経験値をアップさせるというのが、
最高に痺れました。
これが
なかなか手に入らないアイテム、とか
とてつもなく高額なアイテム、ならば
それほど強力ではないのでしょうが。
めちゃくちゃ安く売っているアイテムが、
経験値を大幅にアップさせるアイテムでしたからね。
あの衝撃はなかなかのものでした。
平気で５レベルとか上がりますからね。
あの気持ちよさは良かったです。
じゃあヌルゲーになるのか？というと、
そんなことはなく。
モンスターの相性によって、
全くダメージを与えられなかったり、
強烈な一撃をお見舞いされますからね。
ここら辺のバランスが良かったところも、
今作が面白かった理由なのかもしれません。
なんて感じで、
基本的には、ポケモン系ＲＰＧなのですが。
中身はというと、
かなり豪快なシステムを楽しむことができましたからね。
ハチャメチャなＲＰＧが大好きだという方は、
今作を最高にお勧めします(*´▽｀*)
[ウィザードリィ並みに ダンジョン探索がヤバい]
そんな
物凄く面白いＲＰＧですが。
唯一弱点があるとするならば、
ダンジョン探索が鬼の様に辛い、でしょうか。
ポケモン系ＲＰＧと言いますと、
ダンジョンを冒険するよりも、
仲間を集めていくのがメインの面白さだと思うのですが。
今作では、
ダンジョン探索の部分を大幅に強化していまして。
そんな部分では、
数あるポケモン系ＲＰＧの中で、
唯一無二の作品にはなれました。
最初のダンジョンはまあまあ短いです。
ですので、
「このゲームは結構サクサク進むのかな(*´▽｀*)」
なんて思うのですが。
中盤くらいから、
「あれ？結構長いな？」と、
どんどんおかしな方向へ進んでいきまして。
後半のダンジョンになりますと、
「勘弁して( ;∀;)」なんて、
ウィザードリィ並みにこちらの精神をごりごり削っていきました。
私が辛かった点で言いますと
エンカウント率が高い
いたる所に
ポケモントレーナー的な存在がうろうろしている
（見つかったら強制戦闘）
ダンジョンの仕掛けが結構意地悪
どこかで鍵を見つけなければならない
こんな感じでしょうか。
３０分かけて、
「ようやくゴールだ(*´▽｀*)と思ったら、
そのまま入り口にワープされたりもしましたし。
５０分かけて
「ようやくゴールだ(*´▽｀*)」と思ったら、
扉には鍵がかかっていて、
とてつもなく広いダンジョンの中から
もう一度鍵を探さなければいけなかったり。
ダンジョン探索だけが、
鬼の様に難しく設定されていましたね。
それ以外は、
本当に快適なんですけどね。
エンディングまでの２０時間のうち
「ダンジョン探索で１５時間くらいかかったのでは？」という
物凄いレベルでしたからね。
ダンジョンに挑む前は、
これでもかとレベルを上げておくことをお勧めします。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
いつでもセーブができますからね。
時間がない人でも、問題なく遊べるとは思うのですが。
ダンジョンに挑むときは、
時間があるときに遊ぶことをお勧めします。
ゲームボーイカラーを持っていないのであれば
今の時代ならば
画面が明るくて、充電もできる
ゲームボーイアドバンスSPをお勧めします
大画面で遊びたい方は
ゲームキューブのゲームボーイプレイヤーもどうぞ
安くなってから買おうというのであれば
ソフトのみで２８０円ですからね。
ゲームボーイカラーのＲＰＧの中では、
最もお得な値段だと思います。
完品状態でも８８０円ですからね。
どちらもお勧めです。
クリアできるのか不安というのであれば
誰でもクリアできるという作品が、
ポケモン系ＲＰＧには多いのですが。
今作の場合は
諦めない心が必要になってきますので。
気を引き締めて遊んでください。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
この時代は
色々なポケモン系ＲＰＧが発売されましたので、
今作をノーマークだった人もいるかと思います。
私もそうでしたからね。
この記事で、
今作を初めて知った人というは、
この豪快すぎる作品を遊んでください(*´▽｀*)
携帯電獣テレファングのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
ただ、辛い部分もあります。
なので、
少しプラスでしょうか。
これ以外でも遊べる？
ダウンロード配信されていませんし
リメイク版も発売されていませんからね
ここは大幅なプラスです。
プレイ動画ってある？
ちゃんとあります。
プレイ動画で満足できる？
ここは
かなり満足できると思います。
ただ、
自分で全てのモンスターを仲間にしたり、
最強のモンスターを育成したいとも思いますからね。
少しマイナスくらいでしょうか。
ゲームメーカーはどう？
スマイルソフトです
中堅くらいのメーカーでしょうか
ただ、もうないです。
なので、
ここは大幅なプラスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが
ボンボンで漫画を連載していたという事もあり
かなりの数売れたと思いますので。
ここは大幅なマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが今後プレミアソフトになる確率は
３０％くらいでしょうか。
ソフトのみで２８０円ですので。
本来ならば、
このままマイナーゲームで終わってしまう可能性は高いですが。
だからこそ逆にいいです。
これが詰まらない作品ならば。
３％とかです。
そうではないですからね。
癖は強いものの、
ちゃんと面白い作品ですからね。
今こそが最高のねらい目なのではないでしょうか。
２８０円から成りあがった作品の代表例で言いますと。
ニンテンドーＤＳのアウェイシャッフルダンジョンという作品が
代表例です。
この作品は、
２年前は完品状態２８０円で売っていました。
では今現在いくらなのか？と言いますと
２０２０円です。
２年前は２８０円で買えたゲームが、
面白いとわかった瞬間に２０２０円まで来ました。
この作品がそうなるかは分かりません。
ただ、
豪快なポケモン系ＲＰＧというのは、
かなり貴重だと思いますし
スマイルソフトももうないですからね。
期待も込めて、
３０％という高い数値になりました。
そんな作品が、
完品状態で８８０円ですからね。
今すぐ勝負してください( ｀―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
超豪快なポケモン系ＲＰＧが 実はここにあった
それこそが、今急いで２８０円で買う理由です
この記事を読んで、
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沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( ｀―´)ノ
こちらから購入できます
ソフトのみ ２８０円
完品状態 ８８０円
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