これぞ王道のジャンプ漫画 そんな展開をどうぞ
[ほぼイベントシーンなのではというほどの 圧倒的な豪華さ]
[聖闘士星矢・聖域十二宮編 バンダイ プレイステーション2]
2005年発売
ジャンル 格闘ゲーム
参考価格 428円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 3時間
このゲームに対する世間の評価 ストーリーが本当に良いよね
どんな人におすすめ 聖闘士星矢好きには遊んでほしいな
聖闘士星矢は、本当に凄いマンガでした。
男子人気も凄いけど
それ以上に女子人気が高い
イケメンだらけのバトル漫画でしたね。
今の時代に見てもカッコイイのですから
当時としてはもっと凄かったのでしょうね。
そんな偉大な漫画なのでした。
そんな今回の ほぼイベントシーンだけどいいじゃない 豪華なのだから
聖闘士星矢・聖域十二宮編の感想です。
この聖闘士星矢・聖域十二宮編ですが
2005年にバンダイから発売された
大人気少年漫画
「聖闘士星矢」のゲーム化作品で。
理不尽な難易度でお馴染の
記憶に残っているプレイヤーも多いと思います。
そんなファミコン版から
約18年後に発売されたのが
今作の聖闘士星矢・聖域十二宮編でした。
前作は、
基本的な部分は
横スクロールアクションゲームで
ボスとのバトルは
コマンド選択式のRPGという
何とも凄い作品なのですが。
今作ではガチの格闘ゲーム作品になっていまして
ゲームの初心者にも
お手軽に楽しめるようになっていたのは良かったです。
そんなゲームの目的は
主人公の「ペガサス星矢」となりまして
聖闘士星矢の物語を濃厚に体験していく。
聖闘士星矢を知らなくても
1から学んでいける
楽しい作品になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな格闘ゲームで
面倒なコマンドなどいらず
ボタンの組み合わせで
コンボを繋いで行く。
シンプルな格闘ゲーム作品になっていました。
「コスモ」と呼ばれるエネルギーを貯めていく事で
攻撃力と防御力が上がって行くなど
原作の雰囲気を上手く表現していました。
コスモを維持しながら
パワーアップした状態で戦っていくのか
コスモを全開放して
最強の必殺技「ビックバンアタック」を食らわせるのか
シンプルな格闘ゲームでありながら
戦略性も用意されている
新感覚の格闘ゲームでもありました。
その他の特徴的なシステムとしましては
ライフが0になっても、
ボタンの連打で回復できるところでしょうか。
イメージとしましては
ボクシングゲームのシステムですね。
時間が決まっていまして。
その時間以内にボタンを連打しまくって
奇跡の復活を果たす。
何度やられても立ち上がってくる
聖闘士星矢を上手く表現していました。
自分だけでなく
相手も問答無用で立ち上がってきますので
その部分では、困りものでもありましたね。
ゲームの基本的な流れとしまして
聖闘士星矢のオープニングが流れる
イベントシーンが流れる
敵とのバトルが始まる
敵を倒す
イベントシーンが流れる
次回予告
次のイベントシーンへ…。
こんなアニメの様な流れになっていまして
毎回オープニングが流れるという
気合の入れようでした。
(2回目以降は飛ばしましょう)
操れるキャラクターも
そのエピソードごとに変わって行きまして。
まさに聖闘士星矢の物語を
自分自身で作って行くような感覚でしたね。
戦う事がメインだった
格闘ゲームとは大きく変わりまして
物語を体験する事に重点を置いた
壮大すぎる格闘ゲームをお楽しみください。
聖闘士星矢・聖域十二宮編の感想でもあり レビューでもあり
[このゲームの大半は 豪華なイベントシーンで出来ている]
このゲームを遊んでビックリしたのが
「意外と長いんですね」でした。
キャラクターゲームですからね。
割と早めに終ってしまうのが
キャラクターゲームの宿命でした。
そんなゲームが多い中で
今作に関して言いますと
「凄い、めちゃめちゃ長い!!」でした。
格闘ゲームとしましては
それほど長い訳ではありません。
では、何が長いのか?
イベントシーンがめちゃくちゃ長いんです。
バンダイのゲームのお約束なのですが
イベントシーンの豪華さがとんでもないです。
当時の声優さんを一挙に集結させまして
当時の雰囲気のまま、
豪華なイベントシーンを作り上げる。
そんな、超巨大ゲームメーカー
バンダイにのみ許された凄さでした。
そんな凄さが故に
ゲームを遊んでいるのではなく
豪華なイベントシーンを見ているだけ、という
アンバランスな格闘ゲームになったのかも知れませんが。
原作のストーリーが素晴らしかったので
それでも許せちゃうんですよね。
ストーリーを進めていく事で
色々なキャラクターが解禁されていきますので。
本編を進めて、キャラクターを集めて
準備が整ったら、友達を呼んで
思う存分格闘ゲームを楽しむ
こんな流れが良いかも知れません。
ほぼイベントシーンでもいいじゃない
そのイベントシーンが完璧なのだから。
[隠し要素が熱すぎる というか 隠し要素がメインなのかな?]
このゲームですが
ストーリーモードも最高です。
しかし、おまけで用意されている
隠しモードすらも最高に楽しかったです。
今までに発売された
オモチャやカードダスを集めていったり。
敵側となり
攻め込んでくる主人公達を撃退していく
悪目線のおまけモードなど。
「おまけの要素が充実すぎ!!」なんて凄さでしたね。
今までは
「ペガサス星矢」目線で
「サンクチュアリ」を進んで行ったのに
今度は
「ペガサス星矢」をボコボコにして
「サンクチュアリ」に一切近づかせない
なんともひねくれたモードが最高でした。
最初は本当に強いです。
なにせ主人公ですから。
こちらは、敗れ去るのが確定的ですから。
そんな状況を
どうやって打破していくのか?を考えていく
「これだけで、1本作品を作ってください」と思ってしまう
そんな隠しモードなのでした。
ゲームをクリアする事で
新たなストーリーモードが解禁されていくなど。
本編をクリアしただけでは終わらない
とてつもないやりこみ要素も素敵なのでした。
本編をクリアしても
14%しか達成していない。
クリアしてからが本編の始まり
そんなやりこみゲームをお楽しみください。
聖闘士星矢・聖域十二宮編のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
格闘ゲームとしても楽しい
イベントシーンを見るだけでも素晴らしい
敵側となって、正義を蹴散らすのも楽しい
そんな作品をお遊びください。
なにがそんなに面白いのか?
格闘ゲームとしてはかなりシンプルです。
イメージとしては、
仮面ライダーのゲームみたいな感じでしょうか。
殴って、殴って、殴りまくる
そんな熱さがありました。
ラストバトルになると
バックに主題歌が流れる
あの感動も、
仮面ライダーのゲーム的で最高でした。
まあ、速攻で倒しちゃうので
あまり聞けないのが寂しいのですけどね。
今急いで買う理由ってあるの?
聖闘士星矢のゲームは
結構な問題児が多かったと思うのですが。
今作に関して言いますと
結構な優等生でした。
おまけモードが、
ちょっとだけひねくれているのもありますが。
そんな部分も含めて
「もう一回、ファミコン版を遊ぼうかな」なんて思ってしまうのでした。
名作ゲームなのに
ドラゴンボール程は有名になれなかった
だからこそ、新鮮な気持ちで遊べていい
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
本編の面白さもさることながら 隠し要素も最高
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完品状態 428円
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