今遊んでも楽しいのだから やっぱり名作アドベンチャー
[ファミコンを代表するアドベンチャーゲームでしょうね]
1987年発売 ジャンル アドベンチャー 参考価格700円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 4時間
このゲームに対する世間の評価 キャラゲーとは呼ばせない 圧倒的面白さ
どんな人におすすめ? 一度はプレイして欲しい 名作アドベンチャー
バーチャルコンソールで配信なし
芸能人とファミコンゲームと言うのは
切っても切れない関係ですよね。
人気が出てきたら
とりあえずファミコンゲームにするという感じでした。
中山美穂さんの ときめきハイスクール
といった感じで
とにかくゲーム化することが人気のバロメーターでしたね。
そんな今回の、明石家さんまさんを主人公にした 名作アドベンチャー
さんまの名探偵の感想です(*’▽’)
このさんまの名探偵ですが
1987年にナムコから発売された
ファミコン専用のアドベンチャーゲームでした。
ゲームの目的は
名探偵である、「明石家さんま」のアシスタントとなりながら
「桂ぶんちん殺人事件」を解決していく…というのが目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアドベンチャーゲームで
コマンドを選択しながら情報収集をして
事件の謎を解いていく作品でした。
このゲームで、ビックリしたのが
明石家さんまを操るのではなく
アシスタントになるというのが斬新でした。
今までのアドベンチャーゲームは
自分が探偵になって、アシスタントが一緒について来るという流れだったのに
今作では、自分が
名探偵であるさんまさんについて行くというのが斬新でした。
登場人物も豪華で
とにかく豪華な作品でした。
お笑い芸人が主人公なので
「コミカルなアドベンチャーゲーム」が展開されると思いきや
ゲームに流れる雰囲気は、かなり不気味でして
「さんまの名探偵だから、きっとバカバカしいんだろうな」なんてプレイヤーには
かなりのトラウマを残したでしょうね。
コミカルだけど不気味、不気味だけどコミカル
そんな、不思議なアドベンチャーゲームなのでした(^◇^)
さんまの名探偵の感想でもあり レビューでもあり
このゲームですが
周りの友達や
知り合いの評判が物凄く高かった作品でした。
「さんまの名探偵は、遊んだ方が絶対にいい」こんな凄さでした。
そんなゲームでしたので、ワクワクしながら遊びましたね。
どうして、周りのみんなが
このゲームにあんなに熱中していたのか?を体験してみたかったので
それはもうドキドキでした。
そしてこのゲームの魅力に気づいたんです
このゲームでは、
ヒントを得たり、事件解決のキーワードを集めるために
ミニゲームをクリアする必要がありました。
今までは、普通のアドベンチャーゲームだったのに
急にアクションゲームが始まったり
急にシューティングゲームが始まったり
急に連打ゲームが始まったりするなど
沢山のミニゲームを楽しむことが出来ました。
しかし、困った部分もありまして
このミニゲームをクリアしないと
ゲームが先に進まないというシステムだったんですよね。
特に難しかったのが
横山やすしさんと対決するボートレース対決で
ルールは至ってシンプルです。
ただひたすらに、ボタンを連打するという物でした。
「そんなの、簡単なのでは?」なんて思うかもしれませんが
横山やすしさんの連打能力が異常でして、本当に勝てませんでした。
最初はこちらが有利に進めるのに
最後の追い込み方が、とんでもないスピードでしたので
絶対に負けましたね。
あまりにも勝てないので
連打の方法を探しまして、ガチャガチャのカプセルを使用するという
新たな技まで習得しましたね。
なんでも、このミニゲームをクリア出来ないで
連打付きのコントローラーを買いに行く人も多かった
それくらいの難しいミニゲームでした。
難しさで言えば、
このミニゲームだけが異常な難易度でしたので
「さんまの名探偵と言えば、横山やすし」という人も多かったそうですね。
息抜きのミニゲームもあれば
異常な難易度のミニゲームもある
そんな、ナムコの底力こそが
このゲームを今の時代に遊ぶ理由なのかも知れませんね(*´з`)
さんまの名探偵のまとめ
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このゲームですが
ボリューム感で言いますと、比較的短いゲームだと思います。
ゲームオーバーになる条件もそれほど多くは無いので
殆ど詰まることなく、最後まで進むことが出来ます。
当時の、激ムズゲームばかりの時代に
このマイルドな難易度だったからこそ、みんなに愛されたのかも知れませんね。
そんな今回の、ファミコンのアドベンチャーゲームと言えば これ!!
さんまの名探偵の感想でした(*^▽^*)