今回もきっちり 魔王ザンデで全滅しました
[好奇心旺盛な四人組が 世界を救う冒険に出かけていく]
1990年発売
ジャンル RPG
参考価格 ソフトのみ 410円 完品状態1728円
記事のネタバレ度 物語は書かないが がっつり高め
攻略に必要なプレイ時間 30時間
どんな人におすすめ 最高のRPGが好きならば 絶対におすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「ファイナルファンタジー3」という
ファミコンのRPGです
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の
ファミコン屈指のRPGでもあり ファミコン屈指のトラウマ製造機でもある
ファイナルファンタジー3の感想です( `―´)ノ
ファイナルファンタジー3とはどんなレトロゲーム?
このファイナルファンタジー3ですが
1990年にスクウェアから発売された
ファミコンの様のRPGでした
そんなゲームの目的は
好奇心旺盛な四人組が
洞窟探検の最中に
クリスタルという不思議な存在に出会い
世界を救う長すぎる旅が始まっていく
こんな始まりになっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなRPGで
前作のファイナルファンタジー2とは違い、
王道のRPGになっていました。
前作は
「選んだ行動によってキャラクターが成長する」という
かなり上級者向けのシステムでしたからね。
普通にレベルアップする
王道のシステムになっただけでも
最高に嬉しかったのではないでしょうか。
今作ならではのシステムで言いますと
その場の状況に応じて
ジョブチェンジして進んでいくシステム
職業には
熟練度というものが設定されおり
同じ職業に長く就いていればいるほど、
攻撃力と命中率が少しずつ上がっていく
やりこみのシステム
職業によって、
色々な特殊スキルを使用できるシステム
などがあげられるでしょうか。
いつでも職業を変えられるというのは、
かなり斬新でしたからね。
小人でしか攻略できないダンジョンでは、
攻撃力が激減するので
全員黒魔導士にして、魔法を連発する、とか
強力な全体攻撃を発動してくる
「ガルーダ」というボスには
全員竜騎士にして、ジャンプをしてやりすごす、とか
このイベントには、
この職業
あのイベントには
あの職業
なんて感じで
決められた職業だけで
最後まで突き進むのではなく
色々な職業の面白さを、
イベントを通して理解させてくれるというのは、
本当に素晴らしかったです。
新しい職業が解禁されるたびに
「この職業はどんな能力を持っているのかな?」と
最高にワクワクできましたからね。
早く次の職業を体験したくて、
どんどん先に進みたくなるゲームでもありました。
RPGとしての総合力も完璧で
レベル上げやレアアイテム探しなどのやりこみ要素も完璧だった
神ゲーであると同時に
沢山のプレイヤーに絶望を味合わせた
トラウマ製造機でもある
今の時代に遊んでも全く色あせない、
ファミコンを代表する奇跡のRPGなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
410円
ファイナルファンタジー3の感想でもあり レビューでもあり
[今の時代に遊んでも最高に楽しいという 奇跡のクオリティ]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「RPGとしてほぼ完璧」でしょうか。
この時代のRPGと言いますと、
かなり困った作品が多かったと思います。
敵がめちゃくちゃ強い、とか
レベルが全く上がらない、とか
全くお金がたまらない、とか
次にどこに行けばいいのかわからない、とか
かなり、難しい作品が多かったと思うのですが。
そんな中で
今作のゲームバランスの良さは、
ほぼ完璧だったのではないでしょうか。
敵の強さで言うならば、
ダンジョンが解禁される段階で行くと
結構辛いのですが
2・3レベル上げると、
いい感じで進めるバランスになっていますし
レベルの上がりやすさで言うならば、
それほどガンガン上がるというわけではないのですが
熟練度という
レベル以外のシステムが搭載されていますので、
戦えば戦うほど、目に見えて強くなってくれますし
次にどこに行けばいいのか?で言うならば、
同行するサブキャラクターに話しかけることで、
次の行動を教えてくれますし
ボスが登場する前には、
そのボスに関するヒントを
街中の人が教えてくれますし
ファミコン時代のRPGでありながら、
遊んでいて、全くストレスを感じないというのは、
本当に素晴らしかったと思います。
当時のRPGで言いますと
「辛いけど、面白い」という作品が多かったですからね。
その辛さを
これでもかと排除してくれたのは、
流石ファイナルファンタジーという感じでした。
もう一つ好きだった要素で言いますと
作業になりがちな
「レベル上げ」も、楽しく設定されていた所でしょうか。
経験値とお金を稼ぐという行為だけはなく
熟練度も同時に稼ぐことができましたからね。
毎回戦闘が終わるたびに
「熟練度上がったかな(*´▽`*)」なんて
にやにやできるのは最高でした。
これが
レベルアップだけのシステムだったのならば、
レベルが上がるまでは強さが変わらないのですが。
熟練度が上がることで、
コツコツと強くなっていくことを実感できますからね。
ファミコン時代には珍しい
いつまでもレベル上げをしていたくなる
数少ない作品だったのではないでしょうか。
この物語の展開がいいな、とか
ここにヒントがあったんだね、とか
この隠し部屋を発見すれば、一気に難易度が下がるんだ、とか
遊べば遊ぶほど、
どんどんこのゲームの凄さに気づくことが出来る
今の時代に遊んでも面白すぎた
偉大過ぎる作品なのでした。
[1時間が数十秒で消し飛ぶ そんなラストダンジョンが みんなのトラウマ]
今作は、
ほぼ完ぺきな作品です。
じゃあなぜ、ほぼなのか?
ラストダンジョンが異常に難しいからです。
この記事を読んでいる方でも、
ファイナルファンタジー3を大好きな人は大勢いると思います。
「ファイナルファンタジー3こそが、ファミコンで最も面白いRPG」という人も
かなりの数いると思います。
じゃあ
「ラストダンジョンも好きですか?」と聞けば
いいえ(*´▽`*)
とかなりの人が答えると思います。
私も、
「ヤバい、ファイナルファンタジー3を遊びたい( `―´)ノ」となって
過去に何回も遊びなおしているのですが。
ラストダンジョンまでようやくたどり着いて
最強装備を集めて
忍者と賢者を解禁した瞬間に
大満足(*´▽`*)
となる場合が大半です。
そのくらい、
ラストダンジョンが持っている
「嫌な思い出」が半端なかったわけです。
ただ、
難しいといっても、
複雑な謎が用意されているわけではありません。
なぜ難しいのか?
シンプルに長いからです。
解かなければいけない謎がないので、
ガンガンつき進んでいけばいいのですが。
それでも1時間くらいかかりますからね。
他のRPGの比じゃないくらい、
とてつもなく長かったです。
そして、
更に困ったのが、
セーブポイントが一切ないというのも辛かったです。
これが、
ダンジョンの途中にセーブできる場所があるのならば、
それほど困りはしないのですが。
ノンストップで1時間ですからね。
狂っているか、狂ってないか?で言えば
間違いなく狂っているラストダンジョンでした。
そんなラストダンジョンですが、
かなりの人にトラウマを植え付けたダンジョンとしても有名でした。
「トラウマを残したゲーム」みたいなタイトルを見るたびに
「ファイナルファンタジー3かな」と毎回なりますからね。
破壊力でいえば
ベスト3に入るレベルだったのではないでしょうか。
何がそんなに強烈だったのか?
ラストダンジョンのとんでもない長さも
さることながら
「魔王ザンデ」というボスが
異常に強すぎることでした。
長いダンジョンを突破して
ようやくラスボスだ!!と思っていたら
中ボスの魔王ザンデというボスが登場して
楽勝でしょ?なんて舐めていると
「メテオ」という全体魔法をいきなり食らって
え?何が起こったの?となっている間に
タイトル画面に戻っている
こんな地獄がまっていました。
今までならば
ボスと戦いながら
このボスはこうやって倒すのかな?を考えて
戦っていたのですが。
いきなり全滅ですからね。
数あるRPGの中でも、特にひどい瞬間でした。
どのくらい、
この瞬間が酷いのかと言いますと
ファイナルファンタジー3の話になると、
どんな人でもこのトラウマを語ってくれますからね。
「皆食らったんだな」と、少し嬉しくなる瞬間でもありました。
ラストダンジョンまでは、
ヤバすぎるくらい面白いですからね。
大抵の人は、
そのテンションのまま
ラストダンジョンに挑むと思うのですが。
ここにも大きな落とし穴が用意されていました。
ラストダンジョンに到達するレベルが
だいたいレベル40だとします。
レベル40だと、
ラストダンジョンもわりとサクサク進みます。
だからこそ、
どんどんつき進んでいってしまいます。
このままエンディングまで行けるぞ( `―´)ノ
です。
しかし、
魔王ザンデに安定して勝てるレベルが
だいたい47とかですからね。
道中で2・3レベル上がったとしても、
ほぼ間違いなく、
メテオ一発で消し去ります。
これが、
ラストダンジョンの道中も辛いのならば
「いったん補給しに帰りましょうか」となるのでしょうが。
あえてそうなってはいませんからね。
ここら辺の上手さも、
沢山の人にトラウマを植え付けた理由だったのかもしれません。
ラストダンジョンまでの展開は
本当に完璧なんですけどね。
広すぎるダンジョン
魔王ザンデから、ラスボスまでの強敵ラッシュ
そして一切セーブできない
こんな要素が融合した結果が
神ゲーであると同時に、
トラウマ製造機としても有名になった
最大の理由なのでした。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
時間がなければ
絶対にエンディングを見られない作品です
ラストダンジョンに挑むときは、
休日にがっつり遊ぶことをお勧めします。
ファミコンを持っていないのであれば
色々な互換機が発売されていますからね。
今の時代ならば
そちらのお手軽に遊べるゲーム機をお勧めします
安くなってから買おうというのであれば
410円ですからね。
ファミコンのRPGで言えば、
かなりお得な作品だと思います。
完品状態でも1728円ですからね。
今買うならば、
完品状態の方をお勧めします
クリアできるのか不安というのであれば
とんでもなく難しい作品ではあるものの
レベルさえ上げれば、クリアできる作品ではあります。
レベル上げ自体は、
「オニオングッズ」という
レアアイテムを目標にしていれば勝手に上がりますので
他のRPGほど
辛くはないのですが。
時間が結構掛かりますからね。
一気に遊ぶのではなく
気長に遊んで欲しいなと思います。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
私が思う理由で言いますと
「なんとなく買わなかった」でしょうか。
ファイナルファンタジー4あたりから
ファイナルファンタジーシリーズを始めた人も多いでしょうからね。
ファミコンの3作品を、
いまだに遊んでいない人も多いかと思われます。
ただ、逆にそれがいいです。
魔王ザンデという
強烈な地獄を味わえないという悲しさはありますが。
それ以外が完璧ですからね。
このゲームの美味しい所だけを味わって
最高のRPGの一本に加えてください( `―´)ノ
ファイナルファンタジー3のまとめ
今回は
ファイナルファンタジー3を十数年ぶりに遊びましたが、
未だにセーブデータが残っているのも凄かったです。
ドラゴンクエスト3とか4とかは、
ほぼ全滅していますからね。
単純にラッキーだったのかもしれませんが、
データが消えにくかったというのも、
今作を好きになった理由の一つでしたね。
召喚獣を集める面白さとか
ダンジョンを潜っていって、最強装備を集める面白さとか
どこにいるのか、何があるのか、を知っているのに、
最高にハラハラドキドキできましたからね。
「神ゲーというのは、いつの時代に遊んでも神ゲーなんだな」と、
あらためて感動するのでした。
十数年ぶりに遊んでも
きっちり魔王ザンデに苦しめられる
ファミコン屈指のトラウマ製造ゲームでもある
奇跡のRPG
ファイナルファンタジー3の感想でした(*´▽`*)
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
クリスタルタワーを見るだけで 今でもちょっと気分が悪くなる
それこそが、今急いで410円で買う理由です
この記事を読んで、
「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、
ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。
あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、
他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。
沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ
こちらから購入できます
ソフトのみ 410円
完品状態 1728円
その他の関連商品