終わったと思ったら そこからもう15時間始まる
[オーソドックスなRPGが好きならば 遊んでほしい]
[ソールトリガー イメージエポック プレイステーションポータブル]
2012年発売
ジャンル RPG
参考価格 この記事を書いた当時は210円 今は300円
記事のネタバレ度 結末は書かないけど 高め
攻略に必要なプレイ時間 30時間
このゲームに対する世間の評価 今風なRPG
どんな人におすすめ 技を閃くのが好きならば 最高です
最近は色々なハック&スラッシュを遊んでいました。
しかし、「ダンまち」というアニメにハマりまして、
オーソドックスなRPGも遊びたくなりました。
本来は、ファンタジーバリバリの
「ウィザードリィ」の様なRPGに手を出すのが王道なのですが。
今回の作品も、
「早く遊ばなきゃな」と思っていました。
「だったら、早めにクリアしちゃおうかな…」なんて思っていたのですがね。
まさかの30時間の大作RPGですからね。
ここ1週間は、ずっと遊んでいました。
長く遊べるRPGをお探しの方は、
今回のゲームを遊んでみてはいかがでしょうか。
そんな今回の スキルシステムの面白さは RPGトップクラス
ソールトリガーの感想です。
このソールトリガーですが、
2012年にイメージエポックから発売された、
プレイステーションポータブル専用のRPG作品でした。
「ラストランカー」と同じメーカーだそうで。
名作RPGを多数輩出している
優良メーカーとしても有名だそうです。
そんなメーカーが
豪華声優
綺麗すぎるアニメーションを
引っ提げて登場したのが、
今作のソールトリガーという作品になっていました。
そんなゲームの目的は
「ソール」という特殊能力を使える主人公達が
奴隷の様な扱いをされている、
自分たちの仲間を救うべく
この世界に反逆していく
果たして、巨大な権力を倒すことは出来るのであろうか…。
こんな熱い目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなコマンド選択式のRPGで。
ターンバトルでは無く、
素早さによって、行動順が変わって行く
少し特殊なシステムになっていましたね。
攻撃は非力だけど、行動が早い
攻撃は強力だけど、行動が遅い
なんて感じで、スピードが重要なゲームでもありました。
ゲームの基本的な流れとしましては
イベントが起こる
ダンジョンに行く
拠点に戻ってくる
イベントが起こる
ダンジョンに行く…。
こんなシンプルなシステムになっていました。
街を移動するという場面がほとんど無く
ダンジョンと拠点を行ったり来たりしながら、ボスを目指して行く、
王道のシステムでしたね。
ダンジョンには、
「チェックポイント」が何か所も設置されていまして。
少しずつダンジョンの奥深くを目指していくのも、
このゲームの優しさでしたね。
表面上は
イケメンと美人のライトな作品
しかし、物語が進む事にどんどん重くなっていく
ゲームシステムの面白さと、
物語の重さが絶妙なバランスで融合した。
プレイステーションポータブルを代表する
RPGなのでした。
ソールトリガーの感想でもあり レビューでもあり
[スキルシステムを考えた人は天才かも知れない]
このソールトリガーですが、
物凄くオーソドックスなRPGです。
拠点とダンジョンを往復しながら、ダンジョンを探索していく、
物凄くシンプルな作品です。
そんなオーソドックスなRPGなのですが、
戦闘のシステムが最高でした。
そして、このシステムが面白かったために、
最後まで飽きないで遊べたのかもしれません。
どんなシステムなのか?
スキルにレベルが設定されているんです。
このゲームでは、
装備品にスキルが閉じ込められていまして。
攻撃をすることで、技を閃いていきます。
このシステムもロマサガ2的で面白かったです。
装備を買うという事が、
パラメーターをアップさせるという要素の他に、
スキルを覚えるための役割を果たすというのも最高でした。
普通だったら、ここで終りますよね?
ここからがソールトリガーの本当の始まりです。
このスキルには
レベルが設定されていまして、
使えば使うほど、どんどん強力になっていきます。
このシステムの何が嬉しいのか?
普通のRPGならば、
キャラクターのレベルが上がることで、
スキルレベルも同時に上がると思います。
つまり、どんなに頑張っても、
序盤で最強クラスの必殺技を使用することは出来ません。
そんな王道のシステムに反逆しまして
覚えたスキルならば、
頑張ればいつでもレベルをマックスにすることができました。
最初は普通の回復だったのに、
レベルを上げる事で、全体回復に進化する
最初は防御力をアップさせるスキルだったのに、
レベルを上げる事で、全体化もして
攻撃力も同時にアップさせてくれる
最初は普通の必殺技だったのに、
レベルを極限まで上げる事で、威力がまさかの10倍になる
なんて感じで、
「このスキルを鍛えたらどうなるのか?」こんな楽しさになっていました。
ただ、スキルを使うには
「ソール」というMPがガンガン減っていきました。
なので、「そんなに連発出来ない」と思いがちなのですが、
ここにも優しさが用意されていたんですね。
この作品では、
沢山のチェックポイントが、用意されていますので。
「直ぐに回復に戻る事できる」というのも、
このスキルシステムの面白さを何倍にもしていました。
全てを使い切るまで戦って
使い切ったら拠点に帰る
経験値もお金も溜まって、スキルまでレベルが上がる
もう一生住んでいたい…。
こんな最高のシステムでしたね。
次はどんなスキルがくるのか?
そのスキルを鍛えたらどうなるのか?
こんなワクワクが最後の最後まで続いていく
RPGでもトップクラスに面白い、
特殊なゲームシステムなのでした。
[これで終わりなんだな…という真っ赤な嘘]
この作品ですが、
物語重視の作品でもあります。
新米リーダーの主人公が、
沢山の仲間に支えながら困難に立ち向かっていく。
心が熱くなること間違いなしの物語です。
誰をヒロインに選ぶのか?によって、
その後の物語変化する、ギャルゲー的な要素もありますが。
基本は熱い物語です。
そんな物語も、
ついにクライマックスを迎えます。
スキルもすべて覚えて
装備品も入荷しなくなって
「ここで終わりなんだな…」なんて寂しさです。
というのが、まさかの前半戦でした。
本当にビックリしました。
「え?終わらないの?」です。
「完全に感動する準備は出来てるけど?」です。
15時間ほど遊んでいますので、
終ってもおかしくない長さだったと思います。
そこからまさかの、
ソールトリガー2的な物語が唐突に始まっていく…。
とんでもない衝撃でした。
ただ、後半の展開も面白いので、
2倍遊べるという意味では文句は有りません。
前後編だと思って遊んでください。
攻略メモとしましては、
前半の選択によって、イベントが変化するので、
ヒロインの選択をする時はセーブを残しておいてください。
15時間の後に、また15時間
そんなソールトリガー1・2なのでした。
ソールトリガーのまとめ
なぜ遊んでほしいのか
難易度で言いますと、
それ程難しくは有りません。
「戦闘の早送り」という機能もありますので、
忙しい人も遊んでみて下さい。
なにがそんなに面白いのか
やっぱり戦闘でしょうね。
新しいスキルを覚えるだけでワクワクしますからね。
「このシステムを他の作品にも流用して欲しい!!」と、
切に願うのでした。
今急いで買う理由とは?
軽い気持ちで遊ぼうと思ったら、
まさかのガッツリハマりましたからね。
「RPGは戦闘だよね」なんて方は、
絶対にハマれることをお約束します。
その流れで、重い物語もどうぞ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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