モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ワルキューレの冒険 どう考えてもクリアさせる気がない 激ムズアクションRPG

攻略本が無ければ、まずクリア出来ません  昔のゲームって凄いね

 

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[ゲームとしては面白いアクションRPG  謎解きは悪夢以外の何者でもない]

[ワルキューレの冒険・時の鍵伝説  ナムコ  ファミコン]

1986年発売  ジャンル アクションRPG  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  今のネット時代に感謝しながら遊びましょう

どんな人におすすめ?  美少女ゲームが好きなら最高でしょうね  おかっぱだけど

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

ゲームの説明書には

「攻略情報には一切お答えできません」という文字が書いてあると思います。

 

じつはこの文章というのは

あまりにも、子供たちが電話で攻略情報を聞いてくるために

仕方なく載せていた文章だったんですね。

 

しかし、友達からこんな事を聞いた事がありました。

ナムコって昔は攻略情報を教えてくれたんだよ」と。

 

ナムコといえば

激ムズゲームの「ドルアーガの塔」などで有名ですが

まさか、攻略情報を教えてくれていたなんてビックリでしたね。

 

さっそく、家にあったカイの冒険の説明書を読んでみると

「攻略情報には一切お答えできません」という文字は無かったので。

 

ナムコのゲームであれば

どんな攻略情報でも聞くことが出来たのでしょうね。

(今の時代では、絶対に考えられない、素晴らしい試みだと思います)

 

 

そんな今回の、攻略情報が一切分からない場合は、60時間くらいは平気で掛かってしまう

ワルキューレの冒険の感想です(*’▽’)

 

 

 

ワルキューレの冒険とはどんなレトロゲーム

 

このワルキューレの冒険ですが

1986年発売にナムコから発売された

ファミコン用のアクションゲームでした。

 

ゲームの目的は

主人公の「ワルキューレ」を操りまして

魔物の巣になってしまったマーベルランドを救うべく。

悪の化身「ゾウナ」を倒すのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGで

似たタイプのゲームで言いますと

聖剣伝説」や「イース」の様なシステムでしたね。

 

パッケージでは「金髪のロングヘアー」

ゲーム画面では「黒髪のおかっぱ頭」という

パッケージ詐欺の主人公ワルキューレを操作して

 

さまざまなダンジョンを冒険しながら

クリアに必要なアイテムを探し出し

最終的にはラスボスが待つ城まで行くのが目的でした。

 

アクションの要素が70%

RPGの要素が30%の、アクション強めの作品でしたね。

 

最初は弱いワルキューレ

敵を倒すごとに、経験値とお金が貰えるので

コツコツ努力をしながらレベルアップを繰り返し。

 

徐々に行ける範囲を拡大させながら

壮大なフィールドを進んで行くという感じです。

 

「このエリアは敵が強すぎるので…まだ無理そう」とか

「レベルが上がって新しい魔法を覚えたから…行けるかも?」なんて

次のエリアに早く行きたくなるというのが

最高に楽しいゲームなのでした。

 

 

 

ワルキューレの冒険の感想でもあり レビューでもあり

 

[自分で好きな所に行けるのが楽しい]

 

このワルキューレの冒険ですが

ストーリーというものが一切無く

自分でどこから攻めるのか?というのが決められました。

(今でいうフリーシナリオという奴でしょうか。)

 

なので

簡単なダンジョンから攻めるのもあり。

 

必死にレベルアップを繰り返して

難しいダンジョンから攻めるのもあり。

 

自分の好きな様に

攻略する順番が選べたというのは最高でした。

 

夜になると、出現する敵が急激に強くなるシステムでしたので。

 

「このレベルなら楽勝だろうな」と思って行ったエリアの先で

夜になって、途端に敵が強くなり

あっという間に、ゲームオーバーなんてことも多い作品でした。

 

夜の敵の強さと相談しながら

自分なりの攻略ルートを考えていくのも最高に楽しい

ファミコン初期の名作アクションRPGでしたね。

 

 

 

[攻略情報が無ければまずクリア出来ない]

 

久しぶりにプレイして思ったんです

ワルキューレの冒険…マジで面白い!!」と。

 

しかしゲームが進むにつれて

なにをすればいいのか?というのが分からなくなってきました。

 

まったく意味が分からなかったので

攻略ページを頼りにしながら進めたんですが

全く訳が分からない突破方法ばかりで

「よくみんな、この謎解きが分かったな」なんて思っていましたね。

 

見えないアイテムをガッツで拾う

敵が低確率で落すアイテムが出てくるまで、その敵を50匹くらい倒す

こんな感じで、頭がクラクラする突破方法ばかりでした。

 

 

アイテムを偶然拾えるのは運しだいですので

一切アイテムを拾うことができず

10時間以上手詰まりになる

 

こんな地獄だったそうです。

 

こんなに難しいゲームだったからこそ

電話を掛ける事で、無料の攻略情報が聞けたのでしょうね。

 

当時はゲームの攻略本が当たり前の時代でしたので

しょうがなく、本屋に行くしか無かったそうですが。

 

ナムコに関して言えば

電話で済みますので

良心的と言えば良心的だったのかも知れませんね。

 

そんな、自力ではまずクリア出来ないゲームでした。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め

 

似た感じでいうと

ゼルダの伝説シリーズ

イースシリーズがお勧めでしょうね。

 

ワルキューレの冒険がクリア出来るなら

ゼルダの伝説

イース

目隠し状態で楽勝でしょうね。

 

 

 

ワルキューレの冒険まとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

当時プレイしていた時は

兄弟で話し合いながら、結構いい感じの場所まで進めたものの

あまりの難しさに、エンディングまで行けずに諦めてしまったのだと思います。

 

あの頃に、このゲームを自力でクリア出来ていた人は

きっと、とんでもない天才か

きっと、とんでもないひねくれ者だったのでしょうね。

 

あなたがどちらなのかを、調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

アクションRPG特有の

レベルを上げる事で進める範囲が拡大していくのは

最高に楽しかったですね。

 

ディアブロ

レベルを上げまくってダンジョンの奥底に潜る様に

 

遠くまで行けるようになった時の快感は

ワルキューレの冒険の最大の魅力なのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

プレイステーションの「ナムコアンソロジー2」にも

アレンジ版が収録されているのですが。

 

このアレンジ版は全くの別物なので

今の時代に、同じシステムを遊べないのが残念でしたね。

 

ファミコン版は

バーチャルコンソールで配信されていますので

あの当時にクリア出来なかった人は、再挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

きっと、直ぐにでも攻略ページを探すでしょうね。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

どう考えてもクリアさせる気がない 激ムズアクションRPG

それこそが、今急いで350円で買う理由です