せめて一年間はプレイさせてよ
[武器屋を経営する珍しいゲーム]
[ブレードメーカー]ジャンル経営シミュレーション
<プレイヤーの経営手腕によって、六人の冒険者の運命は変わる!新感覚ロールプレイングゲーム誕生!!>
この[ブレードメーカー]は、シミュレーションゲームの中でも、
わりと珍しいジャンルの、武器屋を経営するゲームです。
(元祖武器屋経営と言えば、ドラクエ4のトルネコでしょうか。)
このゲーム、主人公はダンジョンに一切出掛けません。
武器を冒険者に売るだけです。
(武器や防具を開発していくのが、このゲームのメインですね。)
街の冒険者達が、自分の代わりにダンジョンに行ってくれるので、
その時に自分の店の商品を使って、魔物を倒して活躍してくれると、
お店の人気が徐々に上がっていくシステムです。
「勇者様はあの武器屋の装備がお気に入りらしいぞ」なんて感じで。
なので、勇者様には常に
「最高級の武器防具を格安で」
一般の人達には
「普通の武器防具を、ちょっと高めに売る」といった戦略でいきます。
(最初は一般の人達にポーションばかり売っていましたね···)
このゲーム面白いのですが、重大な欠点が１つあります。
それは[めちゃくちゃゲームが短いんです]もうびっくりする位に。
プレイ時間でいうと12～3時間です。
「ここからが、楽しいのになぁ～」で終わりです。
せめて倍の時間ゲームをプレイ出来ていたら、
もっと有名ゲームに成っていたかも知れませんね。
ブレードメーカーの良い点
[斬新な武器屋経営シミュレーション]
今までのゲームは自分が勇者に成って冒険していました、
しかしこの[ブレードメーカー]は、自分は武器屋の主人です。
勇者達のサポートをする事が目的の、斬新なシステムでした。
[アイテム作成が楽しい]
「先ずは手堅、鎧から作るか····いや、やっぱり武器だな」や、
「早く最強の武器を作って勇者様にプレゼントしたいな」といった、
武器屋主人に成ってのリアルな気持ちが本当に楽しいです。
ブレードメーカーの悪い点
[ゲームのボリュームの少なさ]
ゲームのプレイ時間が倍
アイテム作成の種類が倍
キャラクターのイベントの種類が3倍だったら名作でした。
[パッケージイラスト詐欺]
ゲームのパッケージのキャラクターはとても可愛い[8等身]です。
しかしゲームの画面のキャラクターは[２等身]です。
つまり簡単に言うと[奇面組]方式です。
(初めてプレイした時は、本当にビックリしましたね。これって奇面組じゃん、なんて、それでも熱中して最後までプレイしていましたが···)
色々残念なゲームでしたが、
もしかしたら名作ゲームに成っていたかもしれない、
武器屋に成りたい方におすすめのゲームでした(^O^)
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