バイオハザードとＲＰＧをプラスしたら 超最高になる
[魔物だらけの不気味な修道院を脱出するために クーデルカの大冒険が始まっていく]
１９９９年発売
ジャンル ＲＰＧ
参考価格 ２５００円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 エンディングまでで１５時間くらい
どんな人におすすめ
バイオハザード系が好き
ウィザードリィの様な不気味なＲＰＧが好き
アイテムを拾うのが好き
熟練度を上げるのが好き
これらの条件に当てはまるのならば 絶対に遊んで欲しい
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「クーデルカ」というＲＰＧです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
不満点もあるが それを上回るくらい超最高だった
クーデルカの感想です( ｀―´)ノ
このクーデルカですが、
１９９９年にＳＮＫから発売された、
プレイステーション専用のＲＰＧでした。
そんなゲームの目的は
魔物だらけの修道院に呼び込まれた主人公が
個性豊かすぎる仲間たちと共に
不気味な修道院からの脱出を目指していく
中世ヨーロッパ風のバイオハザードという内容になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなコマンド選択式のＲＰＧで
モンスターとの戦闘は、ファイナルファンタジー７
みたいな感覚だったでしょうか。
今作ならではのシステムで言いますと
モンスターを倒すことで、
経験値と色々なアイテムを貰える
経験値を貯めることでレベルアップするのだが、
その時に、ステータスをアップさせるポイントを貰えるので、
自分好みのキャラクターに育成することが出来る
装備には、銃や剣など色々な種類が用意されていて、
その武器の系統ごとに熟練度がある、
ロマンシングサガの様なシステム
お金という概念はないが、
その代わりに、モンスターが色々なアイテムや装備を落とすので、
超ダークな物語を楽しめる
などが、今作ならではのシステムだったでしょうか。
バイオハザードの様な不気味さと
ファイナルファンタジー７の様な戦闘画面と
ロマンシングサガの様な熟練度のシステムと
うまく融合していきますからね。
絶対に遊んで欲しい。
天下を取れたかもしれない、
奇跡のダークファンタジーＲＰＧをお楽しみください。
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
２５００円
クーデルカのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
レベルの有るロマンシングサガって 超最高
まず紹介したいのが、
最高に楽しいＲＰＧのシステムです。
ゲームの流れとしては
不気味な修道院を脱出したい主人公
しかし、修道院には様々な仕掛けが用意されているので、
色々なアイテムを集めなければならない
果たして無事に脱出できるのか？
なんて感じで、
遊んでいる感覚としては、
ほぼバイオハザードで良かったと思います。
なのですが、
それだと、ただのバイオハザードのパクリですからね。
「モンスターとのバトルは、コマンド選択式のＲＰＧにしましょう」というのが、
今作の魅力になっていました
探索パートはバイオハザードなのに、
戦闘シーンは、ほぼファイナルファンタジー７ですからね。
あの分かりやすさは、逆に良かったです。
そんな中で特に面白かったのが、
ロマンシングサガの様な、熟練度のシステムでした。
銃を使えば、銃のスキルレベルが上がり
剣を使えば、剣のスキルレベルが上がり
魔法を使えば、魔法のスキルレベルが上がっていく
物凄く分かりやすいシステムになっていましたからね。
戦うたびに強くなっていくというのは、
純粋に楽しかったです。
しかし、ここで終わらないのが、
クーデルカの魅力でした。
なんと、レベルのシステムも同時に搭載されていまして。
熟練度が上がっていくと同時に、
ガンガンレベルが上がっていくというのも最高でした。
二倍のスピードで強くなっていきますからね。
戦闘が苦にならないというのは、
ＲＰＧとしてかなり良かったと思います。
更に素晴らしかったのが、
「ステータスを自分で上げていくタイプ」の
システムになっていましたからね。
攻撃力をあげまくって、
パワータイプにしてもいいし
魔力をあげまくって、
マジックタイプにしてもいいですし
満遍なく強くしてもいいですからね。
好きな熟練度を上げて
自分好みのステータスにして
最強のキャラクターを目指していく
こんな面白すぎるシステムに、
一瞬で心を奪われてしまうのでした。
変な奴しかいない ダークすぎる世界感に感動
次に良かったのが、
世界観の素晴らしさです。
主人公も
仲間も
登場人物も
全員狂ってますからね。
ウィザードリィ並みに、殺伐とした世界観が最高でした。
イベントの展開とか、マジで重すぎますからね。
「パッケージのクーデルカ可愛いな(*´▽｀*)」で買った人を、
地獄の底に叩き落す。
最高のパッケージ詐欺をお楽しみください。
アイテムを拾うのが 超最高
最後に紹介したいのが、
ハック＆スラッシュとしての面白さです。
不気味な修道院からの脱出ですからね。
「お店があって、お買い物できる」という訳にはいきません。
そんな中で考え出されたのが、
「アイテムや装備をガンガンドロップする」という、
ディアブロ的なシステムでした。
回復アイテムもガンガン落としますし
武器や防具もガンガン落としますし
（防具は控えめ）
ピストルの弾もわりと落としますからね。
「お店がないので、モンスターを狩りまくってね」というのが超最高でした。
後半なんて、アイテムを捨てまくりですからね。
思う存分拾って
最強のレアアイテムを探していく
こんな面白さも、
今作の魅力を大幅にアップさせていくのでした。
ここがこうだったら 最高のゲームになれた
そんな、遊ぶ人を選びまくる、ダークすぎるＲＰＧですが。
ここがこうだったら、
もっと素晴らしいゲームになれただろうなという妄想を
これから書いていきたいと思います。
なぜクソゲー扱いされたのか？
今作の評価で言いますと
「クーデルカ、超面白い！！」という人もいれば
「クソゲー！！」という人もいます。
めちゃくちゃ暗いゲームが好きなので、なにも文句はないです。
ただ、不満点もありましたので、
そこら辺を書いていきたいと思います。
まず思ったのが、
セーブポイントが分からないという悲しさです。
見た目がバイオハザードですからね、
「セーブができる、平和な部屋があるのかな？」なのですが。
「ボスを倒すとセーブポイントが解禁される」という、
なんとも独自のシステムになっていまして。
「え？全然セーブが出来ないんだけど( ;∀;)」という人も
わりといたかと思います。
初めてセーブをしたのが、４０分後とかでしたからね。
まずは、そこを乗り越えられるか、が大変だったと思います。
次に困るのが、
エンカウント率の高さだったと思います。
見た目も気持ち悪いですし
ガンガン出てきますし
普通に強いですし
こちらの精神を削るには、文句なしでした。
後半になれば、かなりサクサク進むのですが。
前半の敵の強さたるや、
まあまあの強敵ばかりでしたからね。
セーブポイントどこ( ;∀;)
からの
敵出てきすぎ( ;∀;)
ですからね。
序盤で心をへし折りに来るゲームの最高峰だったと思います。
最後に思ったのが、
「え？もう終わるの？」です。
エンディングまででだいたい１５時間くらいですからね。
この時代の、プレイステーションのＲＰＧとしては、
かなりの短さだったと思います。
スーパーファミコンのＲＰＧでも、
２５時間とか遊ばせてくれますからね。
謎解きを楽しむゲームという事を加味しても、
もう１０時間は遊びたかったなと思ってしまいました。
大好きな部分も、多いんですけどね。
敬遠される部分も、沢山ありますからね。
万人にはお勧めできないけど
好きな人はめちゃくちゃ好きになる
そんなＲＰＧがあってもいいのかなと思います。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
だいたい３０分に１回くらいのペースでセーブができますからね。
寝る前のちょっとした時間に遊んでみてください。
プレイステーションを持っていないのであれば
今ならば３０００円くらいで本体が買えますからね。
クーデルカ専用機として、そろそろいかがでしょうか。
クリアできるのか不安というのであれば
難易度しては、それほど高くはないですからね。
安心して遊んでください。
クーデルカのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
ただ、賛否両論ありますからね。
ここは、少しプラスです。
これ以外でも遊べる？
ベスト版もリメイク版も発売されていませんからね。
ここは、大幅なプラスです。
プレイ動画ってある？
ちゃんとありました
プレイ動画で満足できる？
動画を見ることで、
どんなゲームなのかを理解することが出来ますからね。
ここは、少しプラスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが、
知名度も考えると、まあまあは売れたでしょうからね。
ここはまあまあマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが３年以内にプレミアソフトになる確率は
３０％です。
昔は１０００円くらいで買えたんですけどね。
意外と２５００円まで来ていましたからね。
今作の異常さも含めて、
ほぼ間違いなく、プレミアソフトになれると予想しています。
クーデルカにハマった人は、
もう絶対に手放さないでしょうからね。
「クーデルカって、２５００円で買えたんだ」という時代が来る前に、
早めのキープをお勧めします(/・ω・)/
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
それこそが、今急いで２５００円で買う理由です
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もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( ｀―´)ノ
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