詰め将棋ならぬ詰めビリヤード?
[子供の夢それがビリヤード 今では割とポピュラーな遊び]
1987年発売 ジャンル スポーツ 参考価格250円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 40分
このゲームに対する世間の評価 大人の遊び それがビリヤード
どんな人におすすめ? 詰めビリヤードが好きなら最高です
バーチャルコンソールで配信無し
皆さんはビリヤードって遊びますか?
ビリヤードというゲームの印象は
豪華で、きらびやかな、貴族の遊び、というイメージを勝手に持っていました。
お酒を飲みながら、タキシード着用が義務付けられる
そんなムード満点な遊びだと思っていました。
しかし、自分で遊びに行ってみると
全くそんなことは無く、ボウリング場の様な和気あいあい感に
「ビリヤードをこの年齢まで誤解していた…」なんて思いましたね。
そんな今回の、きらびやかな貴族の遊びという、渋いイメージを植え付けたゲーム
サイドポケットなのでした(*’▽’)
サイドポケットとはどんなレトロゲーム?
このサイドポケットですが
1987年にナムコから発売された
ファミコン用のビリヤードゲームでした。
このゲームの目的は
決められた順番通りに、球を落としていく
比較的シンプルなゲームでした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなビリヤードゲームで
まさに、ハスラー気分を味わうには最高の作品でしたね。
決められた順番通りに、球をポケットに落としていく
たったのこれだけなのですが
これが本当に面白い!!
「何処に落とせば、効率的に狙えるのか?」とか
「パワーマックスで打つよりも、若干弱めることによって調整していく」とか
本物のビリヤードを遊んでいる様な感覚にさせてくれて
「ずっとサイドポケットをプレイしていたい…」と思わせてくれましたね。
音楽やグラフィックも
他のファミコンゲームとは違って
かなりムーディな雰囲気が漂っていまして
「ビリヤード場って、きっとこんな場所なんだろうな…」と
子供心にうっとりさせてくれたのが、このゲームの思い出ですね
そして初めて、ビリヤード場に行き、イメージが崩壊したのでした。
サイドポケットのレビューでもあり 感想でもある
[詰めビリヤードが全くクリア出来ない]
このサイドポケットというゲームでは
通常ステージをクリアすると
「トリックショット」という
一発で全ての球を落とさなければいけない、ステージに行きます。
普通のステージをクリアする
おまけとしてトリックショットを遊べる
普通のステージをクリアする
おまけとしてトリックショットを遊べる
こんな感じで、ゲームが進んで行きます。
そして、このトリックショットが全然クリア出来ないんです。
クリアの方法が分かれば
特にテクニックが必要という訳では無いので
必死に考えれば、クリアできるはずなのですが。
この、「どうやってクリアするのか?」が分からないと
どんなにビリヤードテクニックがあっても
全く次のステージに進めないんですよね。
せっかく面白いゲームなのに
詰めビリヤードの難易度が、あまりにも高くて
挫折したプレイヤーも、多いのではないのでしょうか。
これが、完全なるおまけのモードだったとしたら
なんの文句も無いのでしょうが。
「ステージをクリアしなければ進めない」という
困ったシステムにしてしまった為に
激ムズゲームと呼ばれる理由になったかも知れません。
ちなみに、久しぶりにプレイしてみたところ
ステージ3がどうやってもクリア出来なかったので
結局は、攻略方法をみちゃいましたね。
その結果、無事にエンディング画面を見ることが出来ましたが
結局はステージ3が一番難しいステージでしたね。
サイドポケットのまとめ
こちらから購入できます
なぜ遊んでほしいのか?
基本的にはシンプルなゲームです。
ですので、お酒を飲みながら
ムーディ―な感じでお手軽にお楽しみください。
なにがそんなに面白いのか?
このゲームを、本当に久しぶりにプレイしましたが
数あるビリヤードゲームにも、負けないくらいの面白さに
「ビリヤードゲームの最初にして、最高クラスだな」と改めて思ったのでした。
トリックショットが本当に楽しいので
ステージをクリアするのが楽しみだったのもプラス評価でした。
まあ、難易度はぶっ飛んでいるのですがね。
今急いで買う理由ってあるの?
ナムコのゲームにしては珍しく
バーチャルコンソールで配信されていませんが。
今では、かなりお求めやすい価格になっていますので、
興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
ハスラーになろう!!という気にさせてくれるゲーム
それこそが、今急いで250円で買う理由です