モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

サンリオカーニバル ひるごはん あしたのてんき そんな名曲揃いのパズルゲーム

可愛さと鬼畜が同居する「サンリオパズル」の狂宴へようこそ!

[最初は優しく誘惑…からの、まさかの「鬼畜の難易度」が牙を剥く!]

[サンリオカーニバル / キャラクターソフト / ファミコン]

1990年発売 ジャンル:パズルゲーム

記事のネタバレ度:高め

こんな人におすすめ?:鬼のようなパズルゲームを愛する猛者たちよ、集え!

 

最強の働き者、キティちゃん!そしてゲーム業界にも降臨!

 

「世界で最も働き者のキャラクターは誰か?」と聞かれたら、

私は迷わず「キティちゃん!」と答えます。

 

ありとあらゆる商品とコラボし、

いつの間にか私たちの心の中に、当然のように住み着いているキティちゃん。

 

「やっぱりキティちゃんって可愛いな♪」なんて、

気づけば口にしてしまうほど、彼女の魅力は無限大です。

 

そんな働き者のキティちゃんですから、

もちろんゲーム業界でも八面六臂の活躍を見せていました。

 

そして今回ご紹介するのが、

その可愛らしい見た目からは想像もつかない、

最初は優しく、後半は鬼畜と化すパズルゲーム、『サンリオカーニバル』なんです!

 

さあ、あなたもサンリオキャラクターたちと、

魅惑のパズルワールドへ飛び込んでみませんか?

 

 

コラムス」にサンリオキャラが夢の共演!

 

この『サンリオカーニバル』は、

1990年にキャラクターソフトから発売された、ファミコン用のパズルゲームです。

 

ゲームの基本ルールは至ってシンプル。

 

縦・横・斜めに同じパズルを3つ以上並べたら消える、

というおなじみのルールをベースに、

様々なミッションをクリアしていくタイプのゲームです。

 

システムは、あの名作パズルゲーム『コラムス』に近い感覚で、直感的に楽しめます。

  • 「30回パズルを消そう!」
  • 「連鎖を決めよう!」
  • 「〇〇を消そう!」

といった、ステージごとに決められたミッションをクリアしていく

ミッションモード」はもちろんのこと、

2人で対戦する「対戦モード」、

ひたすらハイスコアを目指す「エンドレスモード」など、充実のプレイモードを搭載!

 

「どうしてこんなに面白いゲームなのに、メジャータイトルになれなかったんだろう?」と、思わず首を傾げてしまうほど、その完成度は高く、

隠れた名作と呼ぶにふさわしい一本なのです。

 

 

パズルゲームでまさかの「考え放題」!?奇跡の「ポーズ機能」!

 

この『サンリオカーニバル』には、

キティちゃん、ポコポン、けろっぴなど、

おなじみのサンリオキャラクターたちがパズルのコマとして登場し、

ゲームを華やかに盛り上げてくれます。

 

つまり、メインのプレイヤー層は、

比較的低年齢に設定されていたはず。

 

そんな本作には、

当時のパズルゲームの常識を打ち破る、画期的なシステムが搭載されていました。

 

そのシステムこそが、

まさかの「スタートボタンで一時停止」というものなんです!

 

「え、そんなの、どのゲームにも搭載されてるんじゃないの?」と思った方も

いるかもしれません。

 

しかし、当時の他のパズルゲームでは、

スタートボタンを押すと、なんと画面全体に「幕」が降りてくるのが当たり前でした!

 

そう、プレイヤーにパズルを止めてじっくり考えさせないために、

あえて画面を隠す、という仕様だったんです。

 

ところが、この『サンリオカーニバル』では、

スタートボタンを押すと、画面はそのまま!完全に静止してくれるんです!

 

つまり、「いくらでも時間をかけて、じっくり考えてもいいんだよ」という、

製作者からのとてつもない「優しさ」が込められていたんです!

 

この機能のおかげで、

「次はキティちゃんをここに置こう」

「ポコポンは、こうずらして置くと連鎖になるな!」といった風に、

自分のペースでゆっくりと、

そしてじっくりと戦略を練りながら楽しむことができたんです。

 

パズルゲーム特有の

「どこに置くか考えている間に、気づいたら取り返しのつかない状況に…」という、

あの焦りを真っ向から否定するこのシステムは、

低年齢のプレイヤーでも楽しく遊べるように、という配慮だったのでしょう。

 

 

優しさからの豹変!?まさかの「鬼畜」エンディング!

 

そんな優しい配慮が満載の『サンリオカーニバル』ですが、

久しぶりにプレイしてみて、改めて思ったんです。

 

このゲームの難易度、異常だぞ…!?」と。

 

このゲームでは、

ステージ1から6までは好きなように選んで遊べるシステムでした。

 

練習用にステージ1からじっくり遊ぶのもよし、

いきなりステージ6から始めるのもOK、という親切設計。

 

しかし、ステージ7からの難易度の上がり方が、とんでもないんです!

 

今までの優しさは一体何だったのか?と疑問に思うほどの豹変ぶり!

 

なんでも、最終ステージをクリアするのには、

「絶対に40分かかる」という、まさに「イカレタ」難易度だそうで…。

 

しかも、途中でミスをしたら、

またそのステージを40分やり直し、という鬼畜仕様!

 

「どこが低年齢向けのゲームソフトなんだよ!」

「これ、エンディング画面を見せる気ないだろ!!」と、

今の時代にプレイして、思わずツッコミを入れてしまいました。

 

 

伝説の「マッピー」作曲家が手がけた、珠玉のBGM!「ひるごはん」を聴け!

 

この『サンリオカーニバル』、

実はステージのBGMが本当に最高なんです!

 

「あしたのてんき」「ひるごはん」「ツェンテンライラ」「ボンズボン」など、

それぞれにタイトルが付いているほど、名曲揃い。

 

中でも、特に推したいのが、

あの伝説のアクションゲーム『マッピーの作曲家が手がけたという「ひるごはん」!

 

この曲を聴いて、「やっぱりこの人はすごい人なんだな…」と改めて感動しました。

 

特に「ひるごはん」の中毒性はとんでもなく、

気づいたら一日中口ずさんでしまうほどの素晴らしさなんです。

 

そんな名曲を、ぜひゲームと共に体験してほしいと思います。

 

 

『サンリオカーニバル』を今、体験すべき3つの理由!

 

理由1: シンプルだからこそ、奥深い中毒性!

 

パズルゲームとしてはかなりシンプルな作りなのですが、

一度プレイし始めると、何時間でも遊んでしまう不思議な魅力がこのゲームにはあります。

 

直感的な操作と、じっくり考えられるポーズ機能のおかげで、

気づけば時間を忘れて夢中になっているはずですよ。

 

理由2: バーチャルコンソールでは絶望的!現物を手に入れる「レトロゲームの醍醐味」!

 

キャラクターゲームということもあり、

残念ながらバーチャルコンソールで配信されることは、ほぼ不可能でしょう。

 

だからこそ、この機会に現物を手に入れて、その魅力を体験してほしいんです。

 

あの伝説の音楽を、ぜひファミコンでプレイして聞いてほしい!

 

聞いた瞬間に一日中口ずさんでしまう、そんな音楽の凄さを体験してください。

 

理由3: 「エンディングは諦めろ!」潔すぎるレトロゲームの洗礼を浴びよ!

 

このゲームのエンディング画面は、

まさに「見せる気がない」としか思えません。

 

しかし、それも含めてレトロゲームの「味」!

エンディングは諦める、という潔さも、このゲームをプレイする醍醐味の一つです。

 

キャラクターも一流、音楽も最高、ゲームも面白い…!

それなのに「なぜマイナーゲームなのか?」と問われれば、

きっと「製作者がエンディングを見せる気がなかったから」と答えるでしょう(笑)。

 

 

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