その圧倒的なスピード感に 結構ビビる
[ドラえもんの映画を楽しみつつ ガチのカードゲームも楽しもう]
[ドラえもんのび太の新魔界大冒険DS セガ ニンテンドーDS]
2007年発売
ジャンル カードゲーム RPG
参考価格 800円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 8時間くらい
どんな人におすすめ マジックザギャザリングが好きならば 最高です
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
ニンテンドーDSのカードゲームです。
最近のドラえもんの映画がどうなのかは分かりませんが
昔のドラえもんの映画は
結構な怖さがあったと思います。
子供向けのアニメなのに、
なぜか映画版になると、結構なホラー
そんな面白さも、
ドラえもんの映画の魅力の一つだったと思います。
そんな映画の中で、
特に怖かったのが、今回の魔界大冒険だったのではないでしょうか。
パラレル西遊記も怖かったですし
夢幻三剣士も怖かったのですが
魔界大冒険のあの不気味さは、今でも忘れることはできませんね。
そんな魔界大冒険が
カードゲームになって登場する
こんなに嬉しいことはないです。
なので、遊んでみました。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の 早ければ2ターンで決着がつく
2007年にセガから発売された
ニンテンドーDSのカードゲームです。
そんなゲームの目的は
ドラえもんの映画、
新魔界大冒険を楽しみつつ
ガチのカードゲームも同時に楽しむ
お得な作品になっていました
ゲームのシステムは
オーソドックスなカードゲームで
「マジックザギャザリング」を
イメージして貰えるとわかりやすいかもしれません
戦闘能力は低いけど、
ユニットカードや魔法カードと巨大なチームを組むことができる
キャラクターカード
戦闘能力は高いけど、
それ単体ではゲームを決めるほどの能力はない
ユニットカード
火力やコントロール、ライフ回復などなど
様々な効果をもたらす
秘密道具カード
そして、
パワーアップやライフアップなど
キャラクターカード自身をパワーアップさせる
魔法カードが今作から追加されました
システムの面でも
大きな変更が加えられていまして
前作では、
「攻撃できるのは1体だけ」という制限があったのですが。
今作からは、
普通のカードゲームのように、
何体でも攻撃に参加できるようになりました。
前作では、
巨大なチームを作り上げることが目標でしたので、
どんなに早くても3・4分はかかっていたと思うのですが。
今作は、
ユニットカードを出したら
出した分だけ攻撃できますので、
早ければ2ターンで決着がつきます。
そこら辺のスピード感は
マジックザギャザリングを遊んでいた私にとっては
猛烈に楽しかったです。
物語も良くて
カードゲームとしても面白くて
カードパックを購入するのも楽しすぎて
どうやれば瞬殺できるのか?を延々と考えるのも最高だった
数あるカードゲームの中でも、
結構ガチ寄りの名作カードゲームなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
800円
ドラえもんのび太の新魔界大冒険DSの感想でもあり レビューでもあり
[その圧倒的なスピード感に デッキを作成する面白さが覚醒する]
今作のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「圧倒的なスピード感」でしょうか。
前作も最高のカードゲームだったとは思います。
ただ、試合時間がかなり長かったです。
攻撃できるのが
1ターンに1ユニットですからね。
どうしても、
数分から10分くらい、時間がかかってしまいます。
そんな苦情が
沢山届いたのかどうかは知りませんが。
今作は
全てのユニットが攻撃できるようになりました。
1ターンに1ユニットしか攻撃できないというのは
このカードゲームならではの
最大のポイントだったと思うのですが。
そこを潔く切り捨てましたからね。
その思い切りの良さは、さすがだったと思います。
そして、そのルール変更のおかげで、
かなり試合時間が短縮されまして。
早ければ1・2分でも終わりますし
どんなに白熱しても、3・4分で決着がつきます。
この試合時間の大幅な短縮のおかげで、
だれることなく、最後まで突き進めたのは良かったのではないでしょうか。
前作は、
10回くらい戦いますと、結構な疲労感が襲ってきたのですが。
今作は
パッと始まって、パッと終わりますので。
ついつい、
「もう5試合だけ戦ったら寝ようかな」となっちゃうんですよね。
そして、
戦うことで、
カードとお金を貰えますからね。
5試合戦った後には、
「え?この新しいカードどうやって使おう?」なんて、
また面白くなってきちゃいますからね。
辞められない度で言えば、今作のほうが何倍も高かったです。
そんなスピード感溢れるカードゲームですからね。
どうやったら瞬殺できるのか?
というのを考えるのも最高でした。
1ターンキル、2ターンキルというのは
カードゲームの浪漫ですからね
どうやったらできるのか?というのを
ついつい考えてしまうものです。
私が考えたのは、
ジャイアン2体に、パワーアップ4枚という
最もシンプルな方法なのですが。
その他にも
色々なパターンが用意されていると思いますからね。
ガチのデッキ構成とは別の
浪漫を追い求めるデッキ構成を
考えられるようになったのも、
今作の最大の魅力だったのではないでしょうか。
どうやったら瞬殺できるのか
こんなことを、何時間も何十時間も考えていたあの頃を思い出した
そんなガチのカードゲームなのでした
[周回プレイしたくなる 最高のやりこみ要素]
前作もそうだったのですが、
最高に周回プレイしたくなるように設計されています。
なぜか?
このゲームには、
それ1枚で試合の流れを大きく変える
結構えぐい能力のカードが複数用意されているのですが。
大抵は1枚しか入手できないようになっています。
意味合いとしては、
「制限カード」的な意味だと思います。
強すぎるから、デッキには1枚だけにしてね
こんな感じです。
ただ、
このゲームは、
同じカードを最大4枚まで入れることができます。
本編をクリアしても、
各1枚しか手に入らないのに
デッキには4枚入れることができる
じゃあどうすればいいのか?
本編を4周するしかないわけですね。
どうしたって、
制限カード満載のデッキを作りたくなるじゃないですか。
マジックザギャザリングの
パワー9満載のデッキを作りたくなるじゃないですか
(今では数千万円かかるそうです)
その究極の目標が用意されているからこそ、
本編クリア後も遊んでしまう魔力があるわけです。
一緒に遊んでいる友達が居たら、
絶対に4周していると思いますからね。
クリア後のやりこみ要素の豊富さも、
今作の好きな部分でした。
前作は
場をコントロールする
テクニカルな面白さがありました
今作は、
いかに瞬殺するのか?という
詰将棋的な面白さがあったと思います。
ゲームの難易度も、
気を抜いたらあっという間に負ける
ヒリヒリする難易度でしたからね。
最後の最後まで飽きずに楽しむことができました。
ドラえもんのカードゲームだから、簡単なのかな
そんなイメージとは裏腹に
かなりガチなカードゲームを楽しむことができた
マジックザギャザリング好きには是非とも遊んでほしい
しっかりと作りこまれた名作カードゲームなのでした
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
相手をいかに瞬殺するのか?を考えるのが楽しすぎる
それこそが、今急いで800円で買う理由です
この記事を読んで、
「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、
ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。
あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、
他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。
沢山の人に読んでもらえると、
ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、
もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ
こちらから購入できます
完品状態
その他の関連商品