今までのガンダムゲームと ジオニックフロントのハイブリットゲーム
[出世をして 高性能のモビルスーツを集めまくれ]
2002年発売
ジャンル アクション
参考価格370円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 4時間
このゲームに対する世間の評価 ガンダムゲームの中でも トップクラスの人気作
どんな人にお勧め ジオニックフロントが好きなら 楽しめます
今の時代では
ロスという言葉が当たり前になりましたよね。
最初に出てきた時で言いますと
「あまロス」が有名でしょうかね。
あまちゃんを大好きだった人達が
放送終了と同時に、とても悲しい気持ちになっている
そんな社会現象でした。
生活の一部が、無くなってしまい
途端に元気が無くなる。
それこそがロスでした。
そんな悲しさを癒すために
次の朝ドラも見るようになって
今では朝ドラの大ファンになってしまう。
そんな上手さでしたね。
そんな今回の ジオニックフロントの悲しみを このゲームで癒せ
機動戦士ガンダム戦記の感想です。
機動戦士ガンダム戦記とはどんなレトロゲーム?
この機動戦士ガンダム戦記ですが
2002年にバンダイから発売された
プレイステーション2用のアクションゲームでした。
大人気アニメ「機動戦士ガンダム」のゲーム化作品で
プレイステーション2というハイスペック機のパワーを
これでもかと発揮した作品でした。
そんなゲームの目的は
一年戦争を戦い抜きながら
エースパイロットの道を目指して行く。
そんな目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームで
ゲームの操作性で言いますと
今までのガンダムゲームの操作方法と言えば
分かりやすいかもしれません。
遠くの敵には
ビームライフルやマシンガン
近くの敵には
強敵にはスペシャルアタック
そんな今まで通りの
ガンダムゲームの操作方法でした。
主人公は
敵を殲滅しろとか
味方を護衛しろなどのミッションを受けながら
パイロットとしての実績を積んで行き
味方を勝利に導いていく
こんな流れでした。
モビルスーツ3機で1チームという
ジオニックフロントの様なシステムになっていまして
その部分でも嬉しかったです。
ジオニックフロントというゲームでは
かなり熱い展開だったのですが。
そんな展開を
両方で楽しめるように進化していたのが
今作の機動戦士ガンダム戦記なのでした。
今までのガンダムゲームに
ジオニックフロントの立身出世をプラスする
そんなハイブリットゲームをお楽しみください。
機動戦士ガンダム戦記の感想でもあり レビューでもあり
[最初はジムとガンタンク そんなしょぼさ]
連邦軍サイドの主人公ですが
結構悲惨なチームを任されます。
他の地域にエースクラスを派遣するために
危険なミッションは、全てこのチームに回ってくる
そんな悲惨なチームでした。
そんな捨て駒の様なチームが
沢山のミッションをこなしていく事で
連邦軍の中で一目置かれた存在になっていく
熱すぎる流れになっています。
そんなチームに与えられるのが
ジムとガンタンクという
なんとも地味なモビルスーツでした。
移動力に優れたバランス型のジム
遠距離攻撃は強力だけど
接近戦はからっきしのガンタンク
こんな2種類のモビルスーツを操りながら
ミッションをこなしていきます。
最初は思います
「ガンタンクの方が明らかに強いでしょ?」と。
ガンダム…なんて感じで
ガンが付くモビルスーツにはトラウマしかありませんからね。
ガンタンクを選ぶのは当たり前だと思います。
しかし、このゲームでは
接近戦がかなり強めに設定されており
近づかれたら最後
あっという間にやられてしまうんですね。
ガンタンクを簡単に倒す方法が、「近づいて斬る」という
原始的な方法でしたので。
今作でもその通りになっていました。
その結果、ジムの方が使いやすいという
なんとも不思議なゲームになっていましたね。
3機編成で進みますので
リーダー機はジムにして
残りの支援機をガンタンクにすることで
ガンタンクの性能を思う存分発揮できますので
ガンタンクが好きな方は、この方法でお楽しみください。
最初はその2機で進んで行きますが
実績を積んで行く事で
ジム寒冷地仕様
その部分でも最高に楽しかったです。
「憧れのガンダムが目の前にある!!」でしたね。
ちなみに、ガンキャノンの強さは
ジオニックフロント並みの強さですので
思う存分暴れて下さい。
[支援機の性能がかなり優秀 というかほとんど死なない]
このゲームでは
リーダーを助けるために
2機の仲間を連れていくことができます。
(1機で出撃する事も可能です)
この2機の仲間が
まあ優秀でしたね。
他のゲームでもあるじゃないですか
サポートしてくれる仲間って。
ただですね、
役に立つかの?と言われれば
「盾くらいにはなるかな?」程度だったと思うのですが。
今作では
必死に頑張ってくれます。
自分よりもよっぽど優秀なのでは?というほどの戦力で
「頼もしい仲間と一緒に戦っているんだな」と熱くなれました。
フォーメーションも細かく変えることができまして
ドムなどの強敵には
3機で一緒に撃退する
ザクなどの雑魚敵が多い場合は
散開して、自由に戦わせる
こんな、その場その場の状況に応じて
メンバーに命令を出すことができるのは
ジオニックフロント的で良かったです。
サポート機がかなり優秀でして
サポート機がボスを勝手に倒してしまうなど
なかなかのシステムだったのですが。
そんなサポート機にも負けない
優秀な仲間をお楽しみください。
[女の子と仲良くすればするほど どんどん戦力が充実していく そんなギャルゲー]
このゲームで忘れてはいけない存在
それこそが、ギャルゲーの要素でしょうね。
ミッションをクリアして帰ってきます。
そうすると
オペレーターのお姉さん
整備班のお姉さん
補給物資の手配をしてくれるお姉さん
こんな3人のお姉さんから
ねぎらいの言葉をかけてもらえます。
「流石ですね!!」みたいなお褒めの言葉です。
ここまでならば普通です。
ここからが面白いシステムでした。
好感度が上がれば上がるほど
自軍の戦力も同時に上がって行きます。
オペレーターの女の子と仲良くなります。
そうする事で
レーダーの範囲が拡大したり
相手のライフが常に確認できる様になるなど
どんどんゲームの難易度が下がって行きます。
これが、とても楽しかったです。
整備班のおねえさんならば
モビルスーツの耐久力を上げてくれましたし
補給物資を手配してくれるお姉さんならば
相手のザクをそのまま捕まえてきまして
「良かったら使ってね」ですからね。
憧れのパイロットの為に
出来る事を必死に頑張ってくれる
こんな健気さがありました。
ステージを高評価でクリアすればするほど
お姉さんたちの好感度も上がりますので。
最弱のジムで出撃したり
単騎で出撃して、優秀なパイロットなんだと魅せつけたり
モテるために必死になる
そんなゲームにもなっていました。
戦争中という
死と隣り合わせの世界だからこそ
芽生える恋もある
そんな、意外とリアルなのかも知れない
ガンダムギャルゲーをお楽しみください。
機動戦士ガンダム戦記のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
ジオニックフロントよりは
圧倒的に簡単です。
ほとんどゲームオーバーにもなりません。
ただ、自分自身に制限を掛ける事で
ジオニックフロント並の、激ムズゲームになりますので
あの世界感をお探しならば
絶対に遊んでほしいなと思います。
なにがそんなに面白いのか?
最初は貧弱な戦力
活躍する度に、どんどんモビルスーツは支給されていく
お姉さんたちとも仲良くなれる
アクションゲームとしても完璧
遊ばない理由はない
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームをどうして買ったのか?
ジオニックフロントロスだったからです。
ジオニックフロントを遊んでからというもの
「ジオニックフロントっぽいゲームはないかな」と
常に探しています。
心にぽっかりと隙間が空いていた訳です。
そんな隙間を埋めてくれたのが
このガンダム戦記だったのかもしれません。
「弱い戦力でも、戦略で覆すことができる」という
シミュレーションゲームっぽさは無くなりましたが。
流れる雰囲気は、完璧な物がありましたので
そんな部分も含めて愛してください。
ちなみにプレイステーション3でも
リメイク版が発売されていますので
プレイステーション3をお持ちの方は
そちらもどうぞ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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