[機動戦士ガンダム・連邦VSジオン・DX バンダイ プレイステーション2]
2001発売
ジャンル アクションシューティング
参考価格250円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 6時間
このゲームに対する世間の評価 初代にして最高
どんな人におすすめ 全てのガンダム好きに遊んでほしいな
友達の家で遊べるので、
自分では買わなかったゲームってありますよね。
借りられるという理由もあるのですが、
「友達と遊ぶから楽しい」というのもありますよね。
そんな今回の 本格的に遊んだのは 今回が初めてだった
機動戦士ガンダム・連邦VSジオン・DXとはどんなレトロゲーム?
2001年にバンダイから発売された
プレイステーション2用のアクションシューティングでした。
大人気アニメ
「機動戦士ガンダム」のゲーム化作品で。
発売元はバンダイなのですが、
開発元はカプコンでしたので、安心して購入した人も多かったのではないでしょうか。
元はアーケードゲームで、発売されていまして。
そんな作品が家庭でも楽しめる訳ですからね、
それはもう、泣いて喜んだ人も多かったと思います。
ちなみに、私の友達は、
このゲームを遊びたくてプレイステーション2を買っていました。
そのくらい大人気の作品でもありました。
そんなゲームの目的は
どちらか好きな軍勢を選びまして。
原作お馴染のステージで大暴れする。
そんな、シンプルな目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションシューティングで。
近くの敵にはビームサーベルなどの
近接攻撃
遠くの敵にはビームライフルなどの
遠距離攻撃
そんな、今まで通りのガンダムゲームになっていました。
ただ、ここまでならば、
今までのガンダムゲームです。
「カプコンが開発したのに、変わらないのね?」なんて感じです。
ここからが、このゲームが
他のガンダムゲームと違う所でした。
このゲームでは、
相棒を選ぶことになります。
今までのガンダムゲームは
モビルスーツ1体を選んで、
ステージをクリアして行くゲームが多かったのですが。
今作では相棒を選ぶことができまして、
その組み合わせを楽しむこともできました。
ガンダム2体の豪華な組み合わせでも構いませんし。
バランスタイプのガンダムと
遠距離タイプのガンタンクを組み合わせても構いませんし。
ザクと旧ザクという、
ジオニックフロント的な絶望の組み合わせでも構いません。
組み合わせを自由自在に出来る事こそが
このゲームが沢山のプレイヤーに愛された理由でした。
ここで、普通ならば思う訳です。
「弱いモビルスーツで勝てるの?」と。
それだけで、戦況を変えられるモビルスーツなのに。
こちらは、ザクやジムで迎え撃つ。
「え?制限プレイですか?」となりますよね。
この部分にも、楽しいシステムが用意されていました。
そのシステムとは、
「コスト」と呼ばれる斬新なシステムでして。
そのものズバリ、
機体にコストが設定されています。
このゲームでは、
戦力ゲージという物が用意されていまして。
自分のモビルスーツがやられたとしても、
戦力ゲージを使用して直ぐに復活出来ます。
こんな繰り返しで、
相手の戦力ゲージを減らしていき
自軍を勝利に導いていく。
こんなゲーム性になっていました。
その戦力ゲージの減り具合が、
コストによって変わって行くという流れでした。
もう、どんなモビルスーツでもかないません。
しかし、ライフを減らすことくらいはできます。
このバランスが絶妙でした。
ジムやザクの2・5倍のコストがかかります。
つまり、ジムやザクは
弱い分だけ、2・5倍復活出来る訳ですね。
このコストのシステムが面白かったために
大人気のゲームへとかけ上がって行ったのでした。
ゲームセンターと同じゲームを楽しめる
アーケードモード
友達と対戦できる
対戦モード
一年戦争戦い抜いていく、オリジナルモード
全国のプレイヤーと戦う事ができた
通信モード
こんな、遊び応え抜群のゲームになっていました。
ゲームセンターの練習様に楽しんだり
オリジナルのミッションモードを極めたり
全国のプレイヤーとバトルしたり
そんな、プレイステーション2を大きく支えた
偉大なアクションシューティングなのでした。
機動戦士ガンダム・連邦VSジオン・DXの感想でもあり レビューでもあり
[ジムに乗って ガンタンクに乗って そんな立身出世の物語]
このゲームを、
今でも遊ぶ人は多いかと思います。
このゲームは遊ばなくても、
他のVSシリーズを遊びまくっている方も多いと思います。
そんな名作ゲームですが、
本格的に遊んだのは、今回が初めてでした。
友達の家で良く遊んでいましたので、
完全に初めてという訳ではないのですが。
自分で購入して、ガッツリ遊んだのは
今回が初めてでした。
遊んでどう思ったのか?
マジで面白かったです。
友達が熱中して遊んでいた理由がわかりました。
そんなゲームの中で、
特に面白かったのが、
ミッションモードというオリジナルのモードでした。
このミッションモードですが、
基本的なゲーム性で言いますと、
今までのガンダムゲームのおまけと、あまり変わりはありません。
どちらか好きな勢力の新米パイロットになり
一年戦争を濃厚に体験していく。
こんなモードでした。
私は連邦軍で始めました。
敵側であるジオン軍の方が、
絶対に面白いとは分かっているのですが。
王道の連邦軍で始めました。
最初はジムしか与えられません。
そのジムに乗りこみまして
色々なミッションをクリアして行きます。
敵を殲滅したり
味方を安全な場所まで警護したり
敵軍のエースパイロットから、逃げまくったり
アニメでは端っこに描かれている、
「名もなき兵士」として頑張って行きます。
そんな頑張りを繰り返すことで、
ガンタンクが支給されて
ボールが支給されて
ガンキャノンが支給されて
陸戦型ガンダムが支給されて
なんて感じで、
沢山のモビルスーツに乗れるようになって行きます。
このコツコツ感が、
私の大好きなゲーム「ジオニックフロント」の流れを継承していました。
連邦軍なのにザク
連邦軍なのにドム
連邦軍なのにゾック
なんて、色々なモビルスーツを使えたのは最高でした。
そして、皆が憧れる
最後の最後で支給されます。
使えるステージで言いますと
数ステージしか使用できないのですが。
あの時の嬉しさったら無かったですね。
宇宙では一切使えませんからね。
普通のガンダムこそが、やっぱり主役なんですよね。
あんなに苦戦していたザクやリックドムを、
ビームライフル一撃で仕留める。
あの幸福感を味わう為に
このゲームを遊んでほしいと思います。
このゲームを遊ぶことで、
色々なモビルスーツが好きになります。
ジムだから弱い、ボールだから使えない、
なんて事がそれほどなく。
色々なモビルスーツを使いたくなるのは、
流石の一言でした。
遊べば遊ぶほど、ガンダムが好きになる。
そんな素晴らしい作品なのでした。
[どうせすぐ終わるんだろうな からの6時間]
最初は思っていました。
「2時間で終わるだろうから、その後にジオン軍を遊ぼうかな」と。
言ってもおまけのモードですからね、
2時間も遊べれば御の字でした。
まさか、めちゃくちゃ長いとは思いませんよね。
ミッションモードですが、
一年戦争を濃厚に体験していくモードです。
そんなモードなので、
遊べるミッションの数が、とんでもない数用意されていました。
正確には分からないのですが、
70ミッション以上でしょうか。
エンディングを見た時の作戦数が、95とかでしたので。
リトライの数が含まれているとしても、
70以上のミッションが用意されていたと思います。
そして、この70という数は、
連邦軍のミッションだけです。
更にジオン軍のミッションが用意されている訳です。
総数で言いますと150を超えると思います。
そんな、ボリューム感のありすぎるゲームでしたので、
一旦お休みしようと思ったのでした。
ジオン軍で、
絶望的な状況を体験した方が、
連邦軍よりも圧倒的に面白いと思います。
しかし、また6時間ですからね。
そのお楽しみは、数ヶ月後に取っておくのでした。
機動戦士ガンダム・連邦VSジオン・DXのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
キャラゲーは短いのは当たり前
そんなお約束を、粉々に破壊する
そんなお得な作品なのでした。
なにがそんなに面白いのか?
弱いモビルスーツでも、光り輝ける
これって、地味に凄いですよね。
好きなモビルスーツが、仮に弱かったとしても
ちゃんと戦力として使える。
そんな凄さをお楽しみください。
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームですが、物凄く売れました。
物凄く売れましたので、直ぐにワゴンセールの常連になりました。
そんなゲームでしたので、
「見たことは有るけど、クソゲーだと思って買ってない」という人も
多いかと思います。
その点は大丈夫です。
めちゃくちゃ楽しいです。
FPSとして遊んでも楽しいので、
この機会に是非とも遊んでほしいなと思います。
正直言いまして、
ブックオフに行けば、90%は売っています。
私の近所のブックオフには、4本ほどあります。
それなのに、面白さは最高。
そんなゲームを、今すぐ遊んでください!!
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
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