貴方はボール ルールはゴールを目指す シンプル!!
[パスワードをゲットするまでのハードルが かなり高い でも面白い]
1992年発売 ジャンル アクション・パズル 参考価格580円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 2時間
このゲームに対する世間の評価 首が猛烈に痛くなる でも面白い
どんな人におすすめ? 濃厚なパズルゲームが好きならお勧めです
バーチャルコンソールで配信無し
ゲームを長時間遊んだ時と言うのは
体のどこかしらにダメージが出てきます。
ストリートファイター2を遊んだ次の日は
親指がちぎれる様に痛くなりますし。
パワフルプロ野球を遊んだ次の日は
眼が猛烈に乾いて大変です。
そんな今回の、遊んだ次の日は首が猛烈に痛くなる 名作パズルゲーム
キャメルトライの感想です。
キャメルトライとはどんなレトロゲーム?
このキャメルトライですが
1992年にタイトーから発売された
元々はアーケードゲームだったそうですが
そんなゲームを、スーパーファミコンに移植した作品が
今作のキャメルトライでしたね。
ゲームの目的は
ビー玉の様なボールになりまして
トラップが仕掛けられたステージをクリアするのが目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームに
パズルの要素をプラスした作品で
似たタイプのゲームで言いますと
「マーブルマッドネス」や「TAMA」に似た作品でした。
自分はボールです
そして自分は動くことが出来ません
ボールですから。
ではどうやってゴールを目指すのか?
ステージを傾ける事で、自分をドンドン下に落として行きます。
ステージを傾ける事で
ボールがコロコロと転がって行きますので
ステージに設置されているトラップをすり抜けながら
ゴールを目指して行きます。
ステージには時間が設定されていますので
そのタイム以内にゴールしなければいけません。
Bボタンを押すことで、スピードアップができるのですが
壁にぶつかった時の反動も大きくなるので
マックススピードでギリギリの攻防を繰り広げていくのか
ゆっくりとしたスピードで確実に進めるのか
時にはゆっくりと、時にはマックススピードで進めるのか
こんな感じが最高のパズルゲームでしたね。
ステージにはさまざまなトラップが仕掛けられているのですが
ぶつかった瞬間に、時間を奪われたり
時間ごとに扉が開閉したり
マックススピードでぶつからないと破壊できないブロックがあったり
基本的なルールはシンプルなのに
トラップのいやらしさがゲームを盛り上げてくれますので
パズルゲームを遊んでいる感覚は最高でした。
アクションゲームも好き パズルゲームも好き
こんな人には最高の作品でした。
キャメルトライの感想でもあり レビューでもあり
[可愛い見た目のなのに ハードルは結構高い]
このゲームですが
全100ステージという長丁場のパズルゲームでした。
ここまでならば
普通にありがちなパズルゲームなのですが
キャメルトライというゲームでは
一定のステージをクリアしなければ、パスワードが貰えませんので
ミスをしたら最後、またやり直しになる作品でした。
最初の方はなんとかなるのですが
ステージの後半になってくると
今までに見たことも無いトラップが登場しますので
沢山のゲームオーバーを繰り返します。
30分遊んでゲームオーバー、また最初からやり直し
40分遊んでは、パスワードを打ち込んでやり直し
後半はとにかく死にまくり…。
こんなゲームでしたので、本気で難しかったです。
今までは
好きな様にステージを傾ける事が出来たのに
急に90度までしか傾ける事が出来なくなりますので
どんどんパズル要素が強くなって行くのが印象的でした。
救済措置として
ステージの途中で時間が無くなっても
「ルーレットに当たると20秒貰える」という
ビックリのシステムも有りましたで
頑張ればクリアできるのですがね…。
「シンプルなゲームだから、簡単なのかな?」なんて思っていたのに
ふたを開けてみると
まさかの本格的なパズルゲームでしたね。
目の前にゴールがあるのに、釘に弾き飛ばされて本気で泣く
こんなゲームが好きならお勧めです(*´з`)
[あれ? 首が死ぬほど痛い? 病気かな? キャメルトライでした!!]
このゲームですが、一時期本当にハマって遊んでいました。
4時間くらいぶっ通しで遊んでいた位の
熱中度だったと思います。
そんな時に、猛烈に首が痛くなっていたんです。
最初は病気かと思っていました。
今までは、こんな痛みを感じたことが無いくらいの
結構な痛みだったので
完全に不安になったのを覚えています。
まさか、キャメルトライが原因だとは思いませんでしたね。
キャメルトライですが
ボールを操作するのではなく
ステージを操作するという、なんとも不思議なゲームでした。
ですので、自分も一緒になって遊んでしまうんですよね。
ステージを右に傾ける度に、自分の首も右
ステージを左に傾ける度に、自分の首も左
ステージをグルグル傾ける時は、自分の首もグルグル
こんな感じで
ゲームと自分が一体になって遊んでいました。
その結果が、今までに感じたことが無い
首の激痛に繋がった訳ですね。
レースゲームで体を傾ける人は多いと聞きますが
まさかの、パズルゲームで首を痛めるとは
レトロゲーム恐るべしでしたね。
キャメルトライのまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
パズルゲームなのに
アクションゲームの要素も強めですので
飽きが来ないのは凄かったですね
なにがそんなに面白いのか?
ステージを傾ける事によって
ボールをどうやって、そこまでたどり着かせるのかというのが
本当に楽しかったですね
今急いで買う理由ってあるの?
このゲームですが
スーパーファミコンのみならず
「タイトーメモリーズ上巻」でも遊ぶ事が出来ましたし
「まわしてコロン」という作品として、リメイクもされています。
ですので
熱中度満点のパズルゲームが好きな人
もしくは、首が居たくなるのが好きな人は
この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
あの首の痛みを今すぐにでも味わってほしい
そんなスポーツゲーム
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
遊んだ次の日は 首が悲鳴を上げる名作パズルゲーム
キャメルトライ
それこそが、今急いで580円で買う理由です
こちらから購入できます