モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

必殺道場破り 格闘ゲームに三国志の要素をなぜプラスした!?

隠れた名作····隠しておきたい

f:id:retogenofu:20150318234152j:plain

 

[格闘ゲーム三国志RPGをプラス]参考価格300円

[必殺道場破り]ジャンル 格闘アクション

 

昔のゲームというのは

斬新な企画というのが本当に好きなんです。

将棋にRPGの要素をプラスしたら····とか

野球ゲームにRPGの要素をプラスしたら····とか

料理ゲームにパズルの要素をプラスしたら···とかです。

そして格闘ゲームというジャンルに

RPGの要素をプラスしたら面白そう····さらに!!

三国志

信長の野望でお馴染みの

国取りの要素もプラスしたらさらに面白そう!!

そんなぶっ壊れたアイディアで完成したゲームがこれ

[必殺道場破り]です。

 

 

私がこのゲームに出会ったきっかけは

パッケージを見て危ない感じが面白そうと感じたから

ただそれだけの理由です。

(ファミコンのゲームで迷った時は、パッケージの危ない匂いを感じとる事が、もっとも大事なんですよね。)

 

 

必殺道場破りのここが良いよね

[斬新なシステムが意外と面白い!?]

このゲーム目的は

自分の格闘技の流派を全国各地に広める事です。

その格闘技をどうやって広めるのか?

ライバルの道場を力強くで奪う!!です。

その行為こそがゲームタイトルの通り

必殺道場破りという訳ですね。

そんな道場破りですが、

いきなりライバル道場破りに行っても

ただ返り討ちにあうだけです。

それではどうやって奪うのか?

コツコツとレベルアップに励むという

RPG的な展開という事になる訳ですね。

この道場破りの世界は

とてもバイオレンスな世界です。

「食堂に行ってご飯を食べようかな····」と歩いていると、

「ヒャッハー!有り金を全部よこせ!!」と敵が出てきます。

そんな世紀末的な雑魚敵をバンバン倒して

自分の能力を上げて行き

最強の格闘家になっていくというのがRPGの要素ですね。

私の場合は

ほとんど攻撃力だけにパラメーターを振って

殺るか殺られるかの

最強の格闘家を目指して楽しんでいました(^^)

 

 

必殺道場破りの頑張って欲しい所

[三国志の要素が辛い]

三国志というゲームのシステムは

弱い敵を倒して

自分の領土にして

徐々に自分の勢力を広げていき

強力な相手に立ち向かって行くゲーム性です。

そんなシステムを

格闘ゲームに当てはめるとどうなるか?

激ムズゲームに大変身!!という訳ですね。

必殺道場破りは

自分の道場を奪われたらそこでゲームオーバーです。

そして自分の道場でしか

レベルアップの修行が出来ません。

つまり

道場が敵に襲われています」と出たら最後、

その敵を倒すまでレベルアップが出来ません。

そして

道場の敵を倒すには自分の能力が全然足りない····

でもレベルアップは自分の道場でしか出来ない···

セーブデータ消そうかな····というのが、

必殺道場破りのゲームが

まったく売れなかった理由の全てですね。

(自分の道場の数が増えて来ると、急激に面白くなって行くのですが、そこまで持っていくのに大変な労力が必要なのが残念でした。)

 

 

このゲームのタイトルを知っている人に

ほとんど会った事がありません

私もゲームを購入して初めてのプレイでしたから、

この必殺道場破りこそが

本当の意味でも隠れた名作なのかも知れませんね。

 

運が良ければ100円で買えるよ(^O^)

 

 

スターやコメント、ブックマークを付けて貰えると

やる気に繋がります、どうぞお気楽に(^^)