いい感じの不自由さが 成功した時の嬉しさに 逆に繋がる？
[木を伐ったり 釣りをしたり マンモスを狩ったりしながらこの世界を進んでいこう]
１９９９年発売
ジャンル アクションアドベンチャー
参考価格 ７９０円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 ８時間くらい
どんな人におすすめ
マインクラフト系が好き
サバイバルアクションが好き
自然を冒険するのが好き
これらの条件に当てはまるのであれば 名作アクションゲームになれる
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「グーグートロプス」というプレイステーション１のアクションゲームです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の、
この作品こそが 原始人版のマインクラフト
グーグートロプスの感想です( ｀―´)ノ
グーグートロプスとはどんなレトロゲーム？
このグーグートロプスですが、
１９９９年にエニックスから発売された
プレイステーション１専用のアクションゲームでした。
そんなゲームの目的は
伝説の巨大マンモスを狩るために
広大な世界を冒険していく
こんな始まりになっていました。
ゲームのシステムは
サバイバル系のアクションゲームになっていまして。
似たタイプのゲームとしては、
マインクラフトを物凄くシンプルにした感じでしょうか。
草原や火山、雪山など、
色々なフィールドを冒険しながら
木を伐ったり
釣りをしたり
住居を建てたり
マンモスを狩ったり
色々な事をしながら、広大な世界を冒険していく
サバイバル系のアクションゲームでもあり
濃厚なアドベンチャーゲームでもありました。
力持ちの仲間だったり、
アイテム作成が得意な仲間だったり、
未来の奥さんであったり、
色々な仲間を集めていくという楽しさもありましたからね。
「グーグートロプスっていう名前だけは聞いたことがあるな」なんて人にこそ
遊んで欲しい、
知る人ぞ知る名作アクションゲームなのでした。
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
７９０円
グーグートロプスのいい所をガンガン書いていこう
ここからは、
このゲームの良かった所を書いていきますので、
「そこまでいうなら遊んでみようかな」と思ってもらえるように頑張ります。
先に進めるだけで嬉しくなる 玄人向けのアドベンチャーゲーム
まず紹介したいのが、
何をすればいいのかわからない理不尽さでしょうか。
石板という
攻略のヒントが書かれているアイテムが用意されているものの、
基本的には「好き勝手にどうぞ」という、投げっぱなしになっていまして。
「え？何をすればいいの？」という始まりになっていました。
そんなゲームですからね
ひたすらに探索して
ひたすらに色々なアイテムを集めて
ここはこのアイテムかな？
ここはこのキャラクターかな？
なんて感じで、
試行錯誤を繰り返しながら、
ちょっとずつ進んでいくというのが、最高に楽しかったです。
行き詰まったら攻略サイトに頼るというのが、
最近の当たり前になっていましたが。
自力で解いた方が何倍も嬉しくなれますからね。
難解な謎解きや凶悪な動物たちに、
何度も打ちのめされながら進んでいく。
こんなレトロゲームならではの理不尽さが
今作の最大のセールスポイントだったのかなと思います。
操作性の悪さも 今作の魅力なのかな？
次に紹介したいのが、
操作性に結構イライラするでしょうか。
今作の変わったシステムとして、
自分自身でアクションしていくのではなく、
神様目線で、原始人にいろいろと指示を出していくシステムになっていまして。
（クロックタワーみたいな感じ）
移動したい場所をクリックしてキャラクターを誘導したり
木をクリックして伐ってもらったり
釣り場をクリックして釣りをしてもらったり
自由気ままな世界感とは裏腹に、
まあまあの面倒くささがありました。
こちらが行ってほしい場所に全然移動してくれませんし
他の人に渡たしたいアイテムを勝手に拾ってしまいますし
獲物を見かけると勇猛果敢に突っ込んでしまいますし
「そうじゃないんだよな( ;∀;)」と１００回くらい思うのですが。
こんな不自由さがあったからこそ、
上手く行動してくれた時の感動を何倍も味わえたのだと思います。
自分勝手な原始人たちを、いかに上手くコントロールしていくのか？も、
今作の面白さの一つでしたからね。
操作性にイライラしながらも、なぜか辞められない自分がいる。
こんな不思議な魅力があったからこそ、
今の時代でも愛され続けているのかもしれません(*´▽｀*)
ここがこうだったら 最高のゲームになれた
そんな、心に突き刺されば最高に楽しいゲームなのですが。
ここがこうだったら、
もっと素晴らしいゲームになれただろうなという妄想を
これから書いていきたいと思います。
自分で操作出来たら 絶対に神ゲーになれた
結局はこれに尽きますよね。
難解な謎解きも
凶悪な動物たちも
操作性の悪さが全ての原因ですからね。
自分で操作できたとしたら、
原始人版のマインクラフトとして伝説になれたのではないでしょうか。
沢山の仲間に
木材を伐っておいてもらったり、釣りをしてもらったりしながら、
自分は未開の地をつき進んでいく。
こんなシンプルさで良かったと思いますからね。
神様目線で遊ぶのではなく
主人公目線で大冒険したかった
そんな惜しすぎる分かれ道なのでした。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
一つのイベントをこなすのに、
だいたい３０分くらいで行けますからね。
「今日はこの謎を解こう」と、区切りをつけやすかったのは良かったと思います。
プレイステーションを持っていないのであれば
今ならば１０００円くらいで本体が買えますからね。
HDMI変換器とセットで買うことで、
かなり楽に遊べるのではないでしょうか。
クリアできるのか不安というのであれば
後半の謎解きに結構苦戦しましたので、
簡単にクリアできる系ではないのですが。
諦めなければクリアできますからね。
ガッツで頑張ってください。
グーグートロプスのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い？
面白いです。
操作性の悪さがありますが、
それを超えてでも、先に進みたくなる魅力がありますからね。
ここは少しプラスです。
これ以外でも遊べる？
ベスト版も発売されていませんし、
リメイク版も発売されていませんからね。
ここは、大幅なプラスです。
プレイ動画ってある？
ちゃんとありました
プレイ動画で満足できる？
動画を見ることで、
どんなゲームなのかを理解することが出来ますからね。
ここは少しプラスです。
売れた？
正確な本数は分かりませんが、
まあまあは売れたでしょうからね。
ここは、まあまあマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが３年以内にプレミアソフトになる確率は
１０％です。
昔はめちゃくちゃ安く買えたんですけどね。
（私は３５０円で買っていました）
着実に値上がりしていますからね。
１０年くらいをかけて、
意外といい所まで行けるのかなと思っています。
エニックスのゲームを集めている人も多いでしょうからね。
そこの部分でもかなりのプラス要素になるのかなと思います。
そうでなくても、
プレイステーション１のゲームはどんどん値上がっていますからね。
昔買おうと思っていたゲームとセットで
今作を楽しんでみてください( ｀―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
操作性の悪さに慣れてくると 途端に面白くなる
それこそが、今急いで７９０円で買う理由です
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