モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

ドラゴンボールのファミコンゲーム 7本のまとめ あなたはどの作品が好き?

 

 

今もなお、アニメが放映され続けている、

大人気漫画ドラゴンボール

 

そんなドラゴンボールが、

初めてゲームになった時、皆さんはどんな思いだったのでしょうか。

 

私の場合は、

物心付いた時には、既に家にありましたので、

当たり前の存在だったのですが。

 

リアルタイムでジャンプを読んでいた人にとっては、

相当な感動だったのかも知れませんね。

 

 

アクションゲームで始まり

 

アドベンチャーゲームに進化し

 

RPGになっていく

 

時代時代によって、

色々なドラゴンボールのゲームを楽しむことができた。

 

ファミコンを引っ張っていた、

偉大な作品たちのまとめを、ちょっとした感想付きでどうぞ。

(ゲームの画像からそのまま購入できます)

 

 

 

ファミコンドラゴンボールゲームのまとめ

 

ドラゴンボール神龍の謎

 

記念すべき初めてのドラゴンボールのゲームで。

 

横スクロールのアクションゲームが多い中、

縦にも、横にも、斜めにも移動することができる。

 

豪快なアクションゲームになっていました。

 

ドラゴンボールの始まりから、

天下一武道界までのストーリーを描いているのですが。

 

物語と関係ない、

オリジナルのステージも楽しむことができるなど、

アクションゲームとしても最高に楽しかった作品でした。

 

ただ難点もありまして、

ゲームの難易度がとにかく高かったです。

 

自分のライフが徐々に減って行くという、

鬼の仕様になっていまして。

 

回復アイテムが出てこないと、

どうやってもクリアができない等。

 

アクションゲームとしては、

粗削りな部分もあったのですが。

 

そこはドラゴンボールのゲームですからね、

楽しさで補ってくれました。

 

 

ドラゴンボールゲームの中でも、

難易度でいえば、間違いなくトップクラス

 

だけど、面白さもトップクラス

 

そんな物凄いスタートダッシュなのでした。

 

 

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ドラゴンボール・大魔王復活

 

ドラゴンボールのゲーム第二弾は、

前作のアクションゲームとは違いまして。

 

アドベンチャーとRPGの融合になっていました。

 

アドベンチャーだけでは無く、

RPGも同時に楽しむことができる。

 

当時の流れを反映した作品だったのかもしれません。

 

物語の展開としては、

天下一武道界から、ピッコロ大魔王編までを楽しむことができまして。

 

ドラゴンボールZから入った私にとっては、

なかなかの衝撃的な物語になっていました。

 

なにせ、いきなりクリリンが死にますからね。

 

親友が死んで、

その犯人を突き止めるために物語が始まって行く。

 

かなりの衝撃だったのを覚えています。

 

 

ゲームとしてはかなりシンプルでして

 

双六の様な、

マス目のフィールドを冒険してレベルを上げて

 

街に着いたら、色々な場所を調べて情報収集をして

 

選択肢を選んでイベントを進めていく

 

こんなシンプルさでした。

 

ただ、この選択肢を選ぶという部分が、

かなりのくせ者になっていまして。

 

選んだ瞬間に、

タイトル画面に戻される

即死トラップが多数用意されていました。

 

これが、セーブ機能が付いている作品ならば、

何の問題もありません。

 

どうぞ、どうぞ、です。

 

しかし、パスワードを打たなければならない

昔ながらのゲームですからね。

 

レベルを上げてはメモ

 

イベントが進展してはメモ

 

ヤバそうな選択肢を見つけたらメモ…などなど

 

ヒリヒリするゲームを楽しむことができました。

 

ドラゴンボールを全て読んでいる人ならば、

「悟空は死ぬものです」なんて思いますが。

 

当時の悟空は絶対的な王者ですからね。

 

相当な勇気だったのではないでしょうかね。

 

かめはめ波を撃って死ぬ

 

リンゴを食べて死ぬ

 

寒くて凍死

 

クリリンも死ぬけど、悟空はそれ以上に死ぬ

 

面白いけど、クレイジーな作品なのでした。

 

 

バカゲーとシリアスの絶妙なバランス、

そんな部分を体験して欲しいなと思います。

 

 

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ドラゴンボール3・悟空伝

 

ドラゴンボールのゲーム第三弾で、

このゲームも、アドベンチャーとRPGの融合でした。

 

前作のクレイジーなアドベンチャーパートを、

かなりマイルドにしまして。

 

RPGをメインに楽しんで行く作品でした。

 

物語の展開は、

前作の続きから…とはならずに。

 

まさかの、最初から始まるという、

中々の衝撃になっていました。

 

パッケージは大人編の悟空なのに、

始まりは子供の悟空。

 

しかも、ほぼ子供時代を体験して行く、

なかなかのパッケージ詐欺になっていました。

 

 

今作からは、

自分自身で悟空を育成することができまして。

 

パワータイプかスピードタイプかなんて感じで、

レベルを上げるのが本当に楽しい作品になっていました。

 

イベントごとに、

レベルの上限が決まっていまして。

 

早くレベルを上げたくて、

イベントを進めていくという、摩訶不思議なRPGでもありました。

 

おまけキャラとして、

ラディッツ」や「アラレちゃん」が登場する等。

 

遊び心も満載の作品でしたね。

 

他のドラゴンボールのゲームに比べれば、

印象は薄いとは思いますが。

 

遊び応えは充分な作品でしたので、

忘れていた人にこそ、遊んでほしいです。

 

 

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ドラゴンボールZ・強襲サイヤ人

 

ドラゴンボールのゲーム第四弾のこの作品ですが、

まあ遊びました。

 

この作品から、

ドラゴンボールZになりましたので。

 

世代で言いますと、

この作品からが、ドンピシャの世代です。

 

前作のアドベンチャーとRPGの融合から大きく変わりまして。

 

ほぼRPGになっていました。

 

ちょっとしたイベントなどはあるのですが、

前作までとはガラリと変わりまして。

 

敵との戦闘がメインイベントと言う、

初代ウィザードリィもビックリの、楽しい作品になっていました。

 

物語の展開としましては、

ラディッツ編からベジータ編までを濃厚に描いていまして。

 

そこに、劇場版のガーリック編もプラスされるなど、

遊び応え十分の作品に仕上がっていました。

 

 

ただ、そんな物語の展開ですので、

主人公である悟空は、ほとんど使用できません。

 

最初と最後しか使用できない。

 

その分、仲間に加わった時の強さは、

全てのメンバーをプラスしても到底勝てない。

 

そんな凄さがありましたね。

 

なので、今作の主人公は

ライバルである「ピッコロ」が中心といった感じでしょうかね。

 

遊んではデータを消し

 

遊んではデータを消し

 

そんな事を10回以上繰り返す。

 

もしかしたら、

ファミコンのゲームで一番やり直した作品かも知れない。

 

そんな思い出深い作品なのでした。

 

セーブが出来るって偉大です。

 

 

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ドラゴンボールZ2・激神フリーザ

 

ドラゴンボールのゲーム第5弾目となる今作ですが、

ゲームのシステムは前作とほぼ同じです。

 

前作にオートバトルが加わった事によって、

遊びやすさが大幅にアップした作品でした。

 

面白さで言えば、

ファミコンのRPGの中でもトップクラスの作品だと思います。

 

物語の展開は、

前作の続きから、フリーザ編のラストまでを体験できる、

最も人気の高いエピソードでして。

 

今作も、悟空は最後のほうしか使用できませんでした。

 

途中でちょこちょこ出ては来るのですが。

 

仲間になるのはラスト付近になっていました。

 

 

今作の特徴としましては、

ボスがフィールドをうろちょろしていまして。

 

ボスに追いかけられる恐怖を味わえる、

数少ないRPGでもありました。

 

目の前には絶対に勝てないボス

 

いかに逃げ切るのか?

 

まあ怖かったです。

 

 

ただ、逆の楽しさもありました。

 

 

絶対に勝てないボス

 

もしかしたら勝てるかもしれない?

 

こんなやりこみ要素でした。

 

どうにかしたら、意外と行けるのでは?

 

こんな、エンディングを見た後に、

直ぐにでも最初からやり直したくなる。

 

ファミコン屈指のやりこみRPGでもありました。

 

当時リアルタイムで遊んでいた友達も、

「え?あのボス達を倒せるの?」なんて言っていましたので。

 

まだ遊んだ事がない人も

 

当時ガッツリ遊んだ人も

 

この機会に遊んでください。

 

そして、ゲーム製作者の思惑を

粉々に破壊してください。

 

 

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ドラゴンボールZ3・烈戦人造人間

 

ドラゴンボールのゲーム第6弾目のこの作品ですが、

ナンバリングで言いますと、ファミコン最後のドラゴンボールになっています。

 

システムは前作同様RPGなのですが。

 

2Dバトルと言う、

新たなゲームシステムが搭載されていまして。

 

今までの3Dバトルとは違う、

コミカルなバトルが繰り広げられる、斬新なシステムになっていました。

 

前作の3Dバトルも選ぶことができますので、

切り替えて遊ぶことで、飽きにくくする役割もあった様な気がします。

 

物語の展開は、

前作の続きから人造人間編の最後まで…としたかったのでしょうが。

 

当時は人造人間編のラストである、

セルとの戦いがまだ終わっていませんでしたので。

 

何とも中途半端な終わり方になってしまいました。

 

そんな部分を補うために、

クウラというフリーザの兄のエピソードを体験することができまして。

 

おまけの要素が充実しているので、

なんとかクソゲーにはならなかったという感じでしたね。

 

 

国民的なドラゴンボール

打ち切りを迎えたら、こうなるのでは?

 

そんなもしもを体験してください。

 

 

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ドラゴンボールZ外伝・サイヤ人絶滅計画

 

ドラゴンボールのゲーム第8弾目のこの作品ですが、

この作品をもって、ファミコンドラゴンボールは終了しました。

 

この作品の前に、

データックというドラゴンボール

第七弾目のゲームが発売されたのですが。

 

その作品だけ遊んだ事がありませんので、

購入する機会がありましたら、また書きたいと思います。

 

今作のシステムは、

今までのシステムとは少し変わりまして。

 

経験値の概念がなくなりました。

 

イベントを進めていくと、

キャラクターがパワーアップしていく

独特なシステムに変更されていまして。

 

正直言いまして、不評だったと思います。

 

「今まで通りのシステムで遊びたかったな」というのが、

大半のプレイヤーの感想だったのではないでしょうかね。

 

だって、戦う意味がほとんどありませんからね。

 

RPGの楽しさが半減してしまったと思います。

 

ただ、その部分を補う

必殺技のシステムも用意されていまして、

結局は面白かったです。

 

出したカードの組み合わせで、

新たな必殺技を閃くかもしれない。

 

こんな部分があったからこそ、

戦闘に意味を持たせていたのでしょうが。

 

そのシステムで、

今まで通りのRPGだったとしたら…絶対に凄かった!!

 

そんな部分も惜しかった作品ですね。

 

物語の展開は、

ようやくセルとのバトルが終わる……なんて事は無く。

 

このゲームオリジナルの物語になっていまして。

 

過去のボスが蘇って、

悟空たちに襲い掛かってくる、

ドキドキワクワクの物語を体験出来まして。

 

この部分は良かったです。

 

アドベンチャーの要素も強めになっていまして、

最終作にして、原点に立ち返る。

 

なかなかの意欲作でしたね。

 

完全にスーパーファミコンの時代になっていましたので、

それほど話題にならないまま終わって行きましたが。

 

物語の展開は良かったので、

是非とも遊んでほしいですね。

 

レベル上げができない分、

難易度は若干ではありますが高めです。

 

今では攻略サイトもありますので、

頑張って恐怖のラスボスと戦ってほしいなと思います。

 

 

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ファミコンドラゴンボールゲームまとめ

 

いかがだったでしょうか

 

気になる作品はありましたでしょうか。

 

神龍の謎、大魔王復活、強襲サイヤ人は、

3DSのJレジェンド列伝という作品で、

他のジャンプゲームと一緒に、そのまま楽しめますし。

 

悟空伝はワンダースワンで、

パワーアップしたリメイク版が発売されているので、

より悟空伝を楽しめます。

 

なので、お金持ちの方は、そちらもどうぞ。

 

 

ファミコンを大きく引っ張っていた

偉大な作品

 

そんな、ドラゴンボールという伝説を、

この機会にもう一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。

 

 

最もお勧めの作品は、

思い出も含めて、やっぱり強襲サイヤ人かな。