モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

それいけココロジー 自分が嫌いな人にこそおすすめ そんな心理テストのゲーム

心理ゲームという面白すぎるゲームジャンル

 

[ゲームに説教されるって 素晴らしいよね]

[それいけココロジー  ポリグラム  プレイステーション]

 

1996年発売  

ジャンル アドベンチャー  

参考価格 この記事を書いた当時は200円  今は300円

記事のネタバレ度 普通

攻略に必要なプレイ時間  60分

このゲームに対する世間の評価  友達とは絶対に一緒にプレイしたくない

どんな人におすすめ  人生に悩んでいる 迷える子羊に遊んでほしい

アーカイブスで配信なし

 

 

心理テストって面白いですよね。

 

自分の中に隠されている

まだ見ぬ本性が、すべてさらけ出されますからね。

 

面白さ半分

恐怖半分というところでしょうか。

 

 

そして、そんなゲームを遊ぶ事で

自分の事を少しだけ好きになれるのではないでしょうか。

 

 

そんな今回の 自分を嫌いな人にこそ遊んでほしい

それいけココロジーの感想です。

 

 

 

それいけココロジーとはどんなレトロゲーム

 

このそれいけココロジーですが

1996年にポリグラムから発売された

プレイステーション専用のアドベンチャーゲームでした。

 

 

ゲームの目的は

 

怪しげな洋館を探索しながら

 

沢山の質問に答えていき

 

「自分の中にある、隠された自分」を探していく

 

そんなゲームでした。

 

 

ゲームのシステムは

心理ゲームという新たなジャンルで

 

出された質問に

自分なりの答えを返していく

このゲーム独自のシステムでした。

 

茶色い服を着ている人って誰?とか

 

シャワーの勢いはどのくらい?とか

 

カラオケ店でマイクを持って困っている人、

あなたなら、どうする?とか

 

こんな質問が

様々な場所に隠されており

 

それを探しながら、

自分の奥底に隠されている、本当の自分に気づいていく。

 

そして、総評を教えられて

「このままだったら、ストレスで病気になるよ」と教えられる。

 

 

そんな、ゲームに説教をされて

最高に心に響いた、とんでもない破壊力をもった作品なのでした。

 

 

 

それいけココロジーの感想でもあり レビューでもあり

 

[友達とは一緒に出来ないだろうな]

 

このゲームのスーパーファミコン版である

「悪魔のココロジー」を遊んだ時も思ったのですが。

 

家族や友だちとは一緒にプレイ出来ないなと思いました。

 

なにせ、本当の自分があばかれますので

それはもう恥ずかしいことばかりです。

 

何気ない事を聞かれているのに

 

上司に対してどう思っているのか

 

部下に対してどう思っているのか

 

家族に対してどう思っているのか

 

友達に対してどう思っているのか

 

恋人に対してどう思っているのか

 

こんな、全ての人達に対して

心の奥底ではどう思っているのか?を

あばかれていきます。

 

そんなゲームですので

家族や友達と一緒に遊んでも

本気で遊べないと思うんです。

 

周りに人が居ると

どうしても、サービス的な答えになります。

 

そうなって来ると

このゲームの面白さが0%になってしまいます。

 

ですので、

このゲームを遊ぶ時は

真っ暗な部屋で、真剣にゲームに飛び込んでください。

 

 

その結果が、本当の自分に出会える条件だと思います。

 

 

 

[子供が遊ぶゲームでは無い]

 

このゲームですが

かなりえぐいところまで聞いてきます。

 

簡単に言えば

夜はどうですか?的な答えです。

 

あなたが畑を耕す時はどこから耕しますか?

 

この答えが

夜どうのなのか?という答えに繋がって行きます。

 

こんなゲームを

小学生が遊んでいたかと思うと、ぞっとしますよね。

 

 

逆を言えば

そこまで踏み込むことで

心理テストの精度を高めていると思いますので

 

大人にとっては素晴らしいゲーム

 

子供にとっては赤面のゲーム

 

こんな作品になっていたのでした。

 

 

 

[ゲームに説教されて 自分を変えようと思う]

 

ここまで書いて

自分の総合的な結果を書かなければならないと思うのですが。

 

マジで書きたくないですよね。

 

自分の全てが詰まっていますからね。

 

プライバシーの塊ですからね。

 

まあ書きますけどね。

 

 

このゲームでは、

最後の最後に自分の評価が出るのですが

 

「自主規制の優等生ちゃん」こんな評価だったと思います。

 

自分のやりたいことを自主規制して

優等生ちゃんを演じる。

 

周りからの評価は高まるが

精神的なストレスが貯まって

いつか体を壊す。

 

そんな診断結果でした。

 

「そんな自分を辞めて、もう少し大雑把に生きた方が良いよ」と

ゲームに説教されるのですが。

 

この部分も良かったと思います。

 

あんなにも、ずばずば当てられて

 

その結果に「こうした方が救われるよ」と正解の道を示しだされる

 

これが心理ゲームの凄さなのかもしれません。

 

 

1996年のゲームで、この精度ですからね。

 

2016年に最新版のゲームがあったとしたら

発売禁止になるほどの破壊力を持っているのかもしれません。

 

 

最新版を遊んでみたいと思うと同時に

 

この機能が悪用されないことを願う

 

それほどの凄さを感じた作品なのでした。

 

 

 

 

それいけココロジーのまとめ

 

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なぜ遊んでほしいのか?

 

他の人がどうなるのかも気になります。

 

私は99%くらい当たっていましたが

他の人もそれくらい当たるのでしょうか?

 

そんなことが気になりますので

 

数年後に答え合わせしたいと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ちょっとした、

アドベンチャーゲームの様になっていまして

 

連続で心理テストをされないようになっていたのも良かったです。

 

ちょっと間を置かれる事で

自分の心に余裕が生まれる

 

こんな部分も計算されていたと思います

 

いい感じのヒーリング音楽

 

いい感じのおバカ感

 

そして、心をえぐる心理テスト

 

そりゃあ当たるよね

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

自分の事を好きな人というのは

数多く存在すると思います。

 

自分の事を嫌いな人というのも

同じ数くらい存在すると思います。

 

どちらの人に遊んでほしいかといえば

 

断然自分の事を嫌いな人に遊んでほしいです。

 

少しだけ

 

ほんの少しだけ

 

自分を好きになれるのではないでしょうか。

 

胃薬を買うお金で

このゲームを買うことができます。

 

今すぐ遊んでください

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

自分が嫌いな人にこそおすすめ そんな心理テストのゲーム

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完品状態 300円

 

 

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