モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

呪医・Dr杜馬丈太郎 隠れた名作アドベンチャーだからこそ 新鮮な気持ちで楽しめる

ホラーゲームの世界で贈る ブラックジャックをお楽しみください

 

[数多くの都市伝説を体験しながら 事件の謎を解いていけ]

[呪医・Dr杜馬丈太郎  タイトー  プレイステーションポータブル]

 

2006年発売   

ジャンル ホラーアドベンチャー  

参考価格 この記事を書いた当時は460円 今は400円

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  7時間

このゲームに対する世間の評価  意外と知らない 名作ホラー

どんな人にお勧め  精神的に来るホラーゲームが好きなら最高です

 

 

ブログをやって分かった事があります。

 

それは

「ホラーゲームの記事は全く読まれない」という事です。

 

ほかの記事のアクセス数よりも

圧倒的に読まれないです。

 

1/5とかでしょうかね。

 

その理由も

なんとなく分かる気がします。

 

 

疲れて仕事から帰ってきて

 

寝る直前に私のブログを読む

 

時間は深夜1時

 

更新されているのはホラーゲーム

 

「怖いから、読まなくていいや…」

 

こんな感じでしょうね。

 

そんな人にも

「ホラーゲーム遊んでみたいな」と思ってもらえるように

頑張ります。

 

 

そんな人達に

うってつけの作品がありました。

 

マイルドな怖さと

物語の素晴らしさを体験できる

 

ホラーゲームの入門編的な作品が。

 

 

そんな今回の 知名度が低いからこそ 新鮮な気持ちで遊べる

呪医・Dr杜馬丈太郎の感想です。

 

 

 

呪医・Dr杜馬丈太郎とはどんなレトロゲーム

 

この呪医・Dr杜馬丈太郎ですが

2006年にタイトーから発売された

プレイステーションポータブル専用のアドベンチャーゲームでした。

 

 

ゲームの目的は

 

主人公の「杜馬丈太郎(とうまじょうたろう)」となり

 

助手である「琴引(ことひき)」と一緒に

舞い込んでくる怪奇現象に挑んで行く…。

 

そんな目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなサウンドノベル

 

文章を読みながら選択肢を選んでいき

物語を進めていく

 

そんなアドベンチャーゲームでした。

 

 

文章を読んで進んで行くだけではなく

 

「ダイブ」という

その場でなにが起こったのか?を調べる

探索していくシステムがありまして。

 

アドベンチャーの中に

ちょっとしたアクションの要素もある

トワイライトシンドロームの様なゲームでもありました。

 

 

ゲームの流れとしましては

 

怪奇現象に悩んでいる依頼者

 

杜馬丈太郎という腕利きの人物を紹介される

 

数千万円という高額な報酬を要求される

 

こんな生活を過ごすくらいならと、承諾する

 

そこから、事件解決の捜査が始まって行く…。

 

こんな流れになっていました。

 

 

どうして怪奇現象が起こったのか?

 

なにが原因なのか?

 

解決方法は?

 

そんな謎を解いていき

最後はオペで呪いを取り除く

 

そんな特撮ヒーローのような流れも

このゲームの魅力でしょうね。

 

 

主人公はいったい何者なのか

 

そんな不気味さを漂わせながら

 

数多くの怪奇現象を解決していく

 

名作ホラー

トワイライトシンドロームの様な雰囲気を醸し出す

絶対に遊んでほしい作品なのでした。

 

 

 

呪医・Dr杜馬丈太郎の感想でもあり レビューでもあり

 

[ホラーゲーム界のブラックジャックとお呼びください]

 

このゲームの

メインの目的としましては

 

主人公がどんな人間なのか?をというのを

理解していくという事だと思います。

 

このゲームの主人公ですが

とても冷徹です。

 

数千万円という報酬を

値引きする事もありませんし

 

依頼者に対しても高圧的な態度をとっています。

 

そんな展開ですので

主人公を好きなるには時間が掛かると思います。

 

そんな主人公の謎が

様々な怪奇事件を解決していく事で

どんどん好きになって行くという流れになっていました。

 

 

どうしてそんな能力を持っているのか

 

助手であるゴスロリ少女は

いったい何者なのか

 

なぜそんなにもお金に執着しているのか

 

こんな謎が、徐々に解決していく事で

「次の展開が見たい」となって行くのは良かったですね。

 

 

おそらくですが

手塚治虫作品の「ブラックジャック」を

ホラーゲームで表現したかったのだと思います。

 

主人公をブラックジャック

 

相棒をピノコに当てはめる事で

 

物凄く納得できると思いますので。

 

ブラックジャックの世界感が好きならば

絶対に遊んでほしいなと思います。

 

 

ブラックジャックは病気を治す

 

杜馬丈太郎は人間の心を治す

 

そんな濃厚過ぎるストーリーをお楽しみください。

 

 

 

[ホラーゲームで恐怖を感じなくなるって寂しいね]

 

このゲームですが

基本的には幽霊と戦っていくゲームです。

 

どうして呪いを起こしたのかを探していき

 

その幽霊の対処法を考えていく訳です。

 

そんなゲームですので

めちゃくちゃ怖いはずなのですが。

 

それ程の恐怖を感じることは有りませんでしたね。

 

 

嫌な雰囲気は出ているのですが

いかんせんゲームの画面が綺麗ですので

 

幽霊が全く怖くないんですよね。

 

これがスーパファミコンとかの

荒い幽霊のイラストならば

ものすごく恐怖を感じていたと思うのですが。

 

リアルな幽霊を表現していましたので

「いまのホラーゲームは、こんなにリアルなんだな」なんて

まったく怖くありませんでした。

 

 

ただ、ストーリーが良かったので

逆に良かったのかもしれません。

 

これで、ガチのホラーゲームになっていたとしたら

「遊びたくても、遊べない」となりますが。

 

幽霊の表現が怖くないので

安心してあそべます。

 

ですので

 

恐怖がメインのホラーゲームとしてではなく

 

嫌な展開が巻き起こりながらも

スッキリと解決していく

 

濃厚なストーリーのアドベンチャーゲームとして

お遊びください。

 

きっと満足していただけると思います。

 

 

 

 

呪医・Dr杜馬丈太郎のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このゲームですが

それほど有名なゲームではありません。

 

私もたまたま購入して遊んだゲームでした。

 

ですので

「そんなゲームを聞いた事が無い」と言う人も

数多く存在すると思います。

 

 

だからこそいいんです。

 

ストーリーの展開を知らないからこそ

ドキドキしながら遊べます。

 

なので、今すぐにでも遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ストーリーが最高です。

 

各エピソードが

コインロッカーベイビーとか

赤いクレヨンとか

都市伝説をモチーフに進んで行きますので

 

どんな結末になるんだろう?とワクワクしながら遊ぶことができました。

 

1話で1時間という

丁度いいプレイ時間も素晴らしく

 

「どうして続編が出なかったのだろう?」というほどの

名作アドベンチャーですので。

 

「最近ホラーゲーム遊んでないな」なんて人には

最高にお勧めの作品なのでした。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

ホラーゲームが苦手な人も多いかと思うのですが。

 

このゲームに関して言えば

全く怖くありませんので

 

安心して購入して欲しいなと思います。

 

出てくるキャラクターも

イケメンや可愛らしいキャラクターばかりなので

その部分もマイルドになっていた理由なのかもしれません。

 

 

ホラーゲームでもあり

 

嫌なストーリーのアドベンチャーゲームでもあり

 

幽霊をどうやって退治するのかを考える展開も熱い

 

そんな隠れた名作アドベンチャーなのでした。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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