モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

天地を喰らう2 赤壁の戦い この作品こそが 元祖三国無双だったのかもしれない

ゲームセンターの帰りに 衝動買いしてしまう それほどの面白さ

 

[ファイナルファイトのキャラを 三国志にしたらどうなる?]

[天地を喰らう2 赤壁の戦い  カプコン  プレイステーション]

 

1996年発売  

ジャンル ベルトスクロールアクション 

参考価格 5720円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価 元祖三国無双だったのかもしれない

どんな人におすすめ?  大暴れしたい人におすすめ

ゲームアーカイブスで配信あり

 

 

衝動買いをしてしまう事ってありますよね。

 

まったく欲しくなかったのに

 

商品を目の前に出されてしまったら最後

 

気づいたら買っていた…。

 

こんな不思議です。

 

 

そんな今回の ゲームセンターの帰りに 気づいたら買っていた

天地を喰らう2 赤壁の戦いの感想です。

 

 

 

天地を喰らう2 赤壁の戦いとはどんなレトロゲーム

 

この天地を喰らう2 赤壁の戦いですが

1996年にカプコンから発売された

プレイステーション用のベルトスクロールアクションでした。

 

本宮ひろし原作の漫画

天地を喰らう」のゲーム化作品で

 

三国志の漫画でありながら、世界感は本宮ひろしの漢臭さ

 

こんな、オリジナルな展開が素晴らしい作品でした。

 

アーケードからの移植なのですが

ゲームセンターではかなりの人気を誇りまして

近くのゲームセンターにも、2010年くらいまでは置いていました。

 

 

そんなゲームの目的は

 

能力の異なる武将5人から1人を選び

 

劉備軍を勝利に導いていくのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなベルトスクロールアクション

 

全ての敵を倒さなければ前に進めない

硬派なアクションゲームでした。

 

ファイナルファイト最高!!

 

だったら三国志のキャラで遊んだら、もっと最高なんじゃない?

 

こんな豪快さがありましたね。

 

 

マイルドなバランスの

関羽魏延

 

スピードタイプの

趙雲

 

パワータイプの

張飛

 

一人だけ激ムズな

黄忠

 

こんな5人の猛将のなかから

一人を選び、劉備軍を勝利に導いていきます。

 

ステージには雑魚敵がいまして

 

その雑魚敵を蹴散らしていきながら進み

 

ステージの最後には

巨大なボスが待ち受けているといった感じでした。

 

無双シリーズでお馴染の猛将から

 

こんな武将いましたか?なんて武将まで

 

巨大ボスとして登場するのは熱すぎましたね。

 

 

各ステージは

赤壁の戦い」や「長坂の戦い」など

 

三国志の名シーンをモチーフにしていますので

 

三国志を知れば知るほど楽しめるゲームになっていました。

 

 

基本的にはファイナルファイトなのだけど

 

三国志の良さも存分に生かしている

 

ゲームセンターの予習用として持っておきたかった

 

プレイステーションを代表する

超絶面白いベルトスクロールアクションなのでした。

 

 

 

天地を喰らうの感想でもあり レビューでもあり

 

[あれ?随分マイルドになってるぞ?]

 

このゲームですが

ゲームセンターの帰りに寄ったブックオフ

たまたま購入した作品でした。

 

ゲームセンターに友達と行き

 

アーケード版の天地を喰らうを遊び

 

「こんな素晴らしいゲームがあったのか!!」と衝撃を受け

 

ブックオフプレイステーション版を発見する。

 

値段はまさかの6000円

 

新品の値段よりも高めに設定するイカレ具合

 

しかし、気づいたら買っていた

 

そんな惚れこみようでした。

(2002年くらいだったでしょうか)

 

 

そんな興奮で

家に帰って早速プレイしました。

 

「60回遊べばチャラだよね?」こんな言い訳をして。

 

 

そこでまさかのビックリ

 

 

「あれ?血の色がオレンジだぞ?」と。

 

アーケード版では

真っ赤な血しぶきが上がっていたのですが

 

このプレイステーション版では

オレンジの液体に変更されていました。

 

どうやらあまりにも過激すぎるために

プレイステーション版ではオレンジになったそうです。

 

しかし、セガサターン版では真っ赤だったそうで

この部分ではセガサターンの方が評価されているそうです。

 

 

戦場が舞台のゲームですからね

 

残酷なシーンが多いゲームなのですがね

 

それだと発売できなかったのでしょうね。

 

ですので、結構がっくりきたのを覚えています。

 

 

ただ、敵のやられ方はアーケード版と同じで

 

胴体が真っ二つになったり

 

北斗の拳の様に体が爆発する等

 

かなりバイオレンスでしたので

「この部分を調整しなくていいんだ?」なんてビックリでしたね。

 

 

アーケード版の完璧さを求めるには物足りないけど

 

それでもゲームの面白さは完璧

 

そんな作品でした。

 

 

6000円で買って

20000円分は遊んだ

 

だから問題なし!!

 

 

 

[カプコンのお遊びが本当に素晴らしい]

 

このゲームですが

三国志ベルトスクロールアクションです。

 

落ちている食べ物は

ブタの丸焼き、中華まん、肉などなど

中国の世界感ですし。

 

落ちている武器も

大きな剣や斧、槌などの武器です。

 

そんな世界感なのですが

そこは名作ゲームを数多く発売しているカプコンです。

 

お遊びの要素も沢山用意されていました。

 

 

ベルトスクロールアクションなのに

格闘ゲームの様なコンボの要素取り入れていまして

 

ただ殴るだけでは無く、

どうやって必殺技に繋げるのか?というのも最高でした。

 

そしてもう一つのお遊び要素が

張飛のキャラクターにありました。

 

張飛というのは

頭が悪いのだけど、とてつもない腕力の持ち主で

三国志の中でも特に人気の高いキャラクターです。

 

そんなキャラクターが

普通のキャラクター性能な訳がありません。

 

 

ではどんなキャラクターなのか?と言いますと

 

スト2の「ザンギエフ」と「ブランカ」を足した様なキャラクターでした。

 

 

敵に近づいたら噛みつきまくる

 

敵に近づいたらスクリューパイルドライバーを食らわす

 

こんな野蛮人丸出しのキャラクターでした。

 

 

他のキャラクターならば

 

弓矢で遠くから攻撃したり

 

スタイリッシュに剣で斬りつけたりするのに

 

張飛だけは

敵に噛みついて、敵を吸いこんでパイルドライバー

こんな豪快さがありましたね。

 

使いやすいのかと聞かれれば

関羽の方が100倍使いやすいです」と答えますが。

 

めちゃくちゃ楽しいのかと聞かれれば

「めちゃくちゃ楽しい!!」と答えます。

 

そんな、カプコンのお遊びが

最高なのでした。

 

 

ちなみに、黄忠という老人で

1コインクリアするのが目標なのですが

未だにクリア出来ませんね。

 

他のキャラクターならばなんとか行けるのに

黄忠だけは無理ゲー

 

そんな、ゲーマーに対する挑戦状的な所も

昔のカプコンっぽくて良かったです。

 

 

 

天地を喰らう2 赤壁の戦いのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

私にとっては

天地を喰らうという作品はRPGの印象が強いのですが。

 

ほとんどの人は

このベルトスクロールアクションの方をイメージすると思います。

 

それほど、沢山のプレイヤーを虜にした作品ですので

一度でいいから遊んでほしいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

1時間でサクッと終わりますので

何度でも繰り返しプレイすることができます。

 

残機が20もある、激アマなシステムな筈なのに

それでも最後まで行けない

こんな難しさも良かったです。

 

20機でクリア出来なかったのに

 

15機でクリア出来るようになって

 

10機でクリア出来るようになって

 

5機でクリア出来るようになって

 

最後はノーコンティニューでクリア出来るようになる。

 

マジで楽しかったです。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

今ではゲームアーカイブスで配信されていますので

617円で遊ぶことができます。

 

ですので、興味のある方は

この機会に遊んでみて下さい。

 

そして、この世界感にドハマリしたならば

残虐度マックスのセガサターン版に挑戦してみるのもありでしょうね。

 

 

私もいつか買います

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  5720円

 

 

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