モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

われら密林探検隊 自分の中にあるサバイバル本能を爆発させろ

戦闘シーンがない リアルタイムシミュレーションも珍しい

 

[うっそうと生い茂ったジャングルのその先に 一体何があるというのか?]

[われら密林探検隊  ビクター  プレイステーション]

2000年発売  ジャンル リアルタイムシミュレーション 参考価格480円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  サバイバルはやっぱり最高ですよね

どんな人におすすめ?  一人キャンプがお好きな方は最高だと思います

ゲームアーカイブスで配信なし

 

サバイバル

こんな言葉を聞くだけで

胸がわくわくしてしまいます。

 

自分の力だけで

険しい自然に対抗していく

なんて素晴らしい言葉なのでしょうか。

 

そんな体験をしてみたいと思いませんか?

 

 

そんな今回の 自分の中にある生存本能を爆発させろ

われら密林探検隊の感想です。

 

 

 

われら密林探検隊とはどんなレトロゲーム

 

このわれら密林探検隊ですが

2000年にビクターから発売された

プレイステーション専用のシミュレーション作品でした。

 

ゲームの目的は

誰も踏み入った事がない無人島を舞台に

目の前の木を切り倒しながら、ジャングルの謎を解いていく作品でした。

 

ゲームのシステムは

常に時間が動いているリアルタイムシミュレーションで

決められた制限日数内に全ての謎を解いていくシステムでした。

似たタイプのゲームで言いますと

戦闘シーンがない「ウォークラフト2」といった感じですね。

 

無人島に上陸した隊員たちですが

目の前はとんでもない数の木が生えています。

 

先なんて全く見えません。

 

そんな木を伐り出して

徐々に開拓しながらジャングルの奥地を目指して行きます。

 

ジャングルには猛獣も居ますし

川が流れていて先に進むこともできません。

 

そんな苦難を乗り越えるために

隊員たちに様々な役割を与えていきます。

 

 

木を伐り出したり、果実を収穫したり

橋を建設したり、イカダを作成したりする

開拓班

 

ジャングルに隠されている

化石、植物、宝石、昆虫などを

本部に報告して援助資金を貰う

調査班

 

本部から送られてきた援助物資を輸送する

輸送班

 

猛獣から身を守るために警備する

警備班

 

こんな4種類の役割を与えて

ジャングルの謎を解いてく訳です。

 

 

ゲームの流れとしては

 

木を伐って進みたいのに、人員が足りない

 

人員を増やすにはお金が必要

 

お金を増やすために調査班で、歩きまくる

 

歩きまくると猛獣に出会ってしまう

 

そんな猛獣を麻酔銃で眠らせるために、警備班を派遣する

 

ようやくお金が溜まって来たので、人員を増やす

 

どんどんジャングルの奥地へと進む

 

そこにはいったい何があるのだろう…。

 

こんな流れでした。

 

 

木を伐らないと先に進めない

猛獣が居て先に進めない

川が流れていて先に進めない

原住民の言葉が分からなくて先に進めない

 

こんな苦難をどうやって乗り越えて行くのか?

 

 

そんな、サバイバルが大好きな人にとっては

夢の様なリアルタイムシミュレーションなのでした。

 

 

 

われら密林探検隊の感想でもあり レビューでもあり

 

[人を増やして進むのか アイテムを充実させて進むのか]

 

このゲームでは

イベントを進める事で報奨金を貰うことができます。

 

川に橋を掛けろや

原住民を探し出せとか

イベントが用意されていまして

そのミッションをクリアする事でお金をもらえました。

 

ですので、お金の稼ぎ方としましては

ジャングルを歩きまわって調査するか

イベントをこなしていくのかとなります。

 

そして、このお金の使い道が大切なんですよね。

 

このゲームでは最大28人を動員して

無人島を探検できます。

 

しかし、その分だけ食料の減りも多くなりますし

管理をするのが大変でもありました。

 

そんな面倒くささを解消するのが

最新鋭のアイテム達でした。

 

今までは斧で木を伐っていたのに

チェーンソーを導入したり

 

今までは虫眼鏡で調査していたのに

最新鋭の機械で調査したり

 

今までは歩いて物資を運搬していたのに

サラブレッド並の馬に乗って移動したり

 

装備を集める楽しさがあったんですね。

 

正直言いまして

人を雇う方が効率的だと思うのですが

管理の面倒くささがあります。

 

体力が減ってきたら休憩させなければいけないなど

中々の大変さでした。

 

その点、アイテムならば

少ない人員でも効率的に探検できますので

どちらを選ぶのかというのが重要でしたね。

 

 

人を3人雇うのか

最強装備のチェーンソーを購入するのか

こんなジレンマをお楽しみください。

 

 

ちなみに、物語の後半になれば

イベントで貰える金額がとんでもなくなってきますので

 

人員を大幅に雇って

 

その人員に最新鋭の装備をさせて

 

ジャングルの全ての木を伐採する

 

なんて自然破壊プレイも出来ますので

後半の盛り上がりは最高なのでした。

 

 

 

[島から脱出するってわかるかよ!!]

 

このゲームで、最も詰まるポイントを考えた時に

真っ先に思い浮かぶのが

「島からの脱出」だったのではないでしょうか。

 

このゲームでは

ジャングルを調査していく事でイベントが発生するようになっています。

 

しかし、ゲームの後半では

まったくイベントが発生しなくなります。

 

それこそ、全てのマップを踏破して

行えることをすべて行って

木を全て伐りたおして

それでもイベントが発生しない。

 

「このゲーム、バグでクリア出来ないんじゃないの?」と思ってしまいます。

 

 

しかし、1つだけ試していないコマンドがありました。

 

それこそが、「イカダを作成して島から脱出する」でした。

 

今までは、橋を掛けるのが面倒な時に

イカダに乗って進むのかと思っていたのに。

 

まさかの、この島を放棄して

違う島に進むとは思いませんでしたね。

 

「イカダを作成して脱出しよう」とか出せばいいのに

だんまりですからね

ここだけは酷いなと思いました。

 

この部分さえ解ければ

あとは今まで通りに進めばいいので

また楽しい時間の始まりです。

 

ですので、シナリオ2から全く進まない

なんて人は、イカダを作ってみてはいかがでしょうか。

 

エンディングまではもうすぐです。

 

 

 

われら密林探検隊のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

サバイバル、こんな言葉でご飯3杯はいけると思います

 

そんなサバイバルを体験できるのですから

遊ばない理由はないですよね

 

なにがそんなに面白いのか?

 

真っ暗だったジャングルが

木を伐ることでどんどん明るくなって行く

 

そして行ける範囲がどんどん広がって行く

 

こんな幸せをお楽しみください。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

マイナーゲームという事もあり

それほど沢山在庫がある訳ではありません。

 

ですので、売り切れてしまう前に

格安でゲットしておくのも利口かも知れませんね。

 

 

このゲームを遊びたくなって 急に探し出す

 

そんなサバイバルをする前に保険でゲットしておく

 

それが正解です

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

自分の中にあるサバイバル本能を爆発させろ

われら密林探検隊

 

それこそが、今急いで480円で買う理由です

 

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