モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

機動戦士Ζガンダム PS版   Ζガンダムは凄いと 再認識できるアクションゲーム

基本的には暗いガンダム というか暗すぎるガンダム なのに最高

 

[王道のカミーユモード 新たな展開のシャアモード そんな贅沢すぎる二つのモード]

[機動戦士Ζガンダム  バンダイ  プレイステーション]

 

1997年発売  

ジャンル  FPS  

参考価格250円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  わくわくしながらゲームを楽しめるってすごい

どんな人におすすめ  Ζガンダムが好きな人には絶対におすすめ

ゲームアーカイブスで配信無し

 

 

同じ作品を

何度も見返すことってありますよね。

 

最初から最後まで

全てを知っているのに

何度でも見てしまう

 

こんな大好きな作品です。

 

私で言いますと

ももクロの国立競技場のDVDを

一日で4回見たことがあります。

 

1回4時間ですので

16時間えんえんと見ていました。

 

それでも飽きないのですから

本当に凄いなと思います。

 

 

そんな今回の 200話見たのに また見たくなった

機動戦士Ζガンダムの感想です。

 

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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Ζガンダムとはどんなレトロゲーム

 

このΖガンダムですが

1997年にバンダイから発売された

プレイステーション専用の3Dシューティングでした。

 

大人気アニメ

機動戦士Ζガンダム」のゲーム化作品で

 

前作の「機動戦士ガンダム PS版」から2年後の発売でした。

 

前作の機動戦士ガンダムでは

プレイステーションはこんなに凄いんだぞ」と見せつけた作品だったのですが。

 

イベントシーンがほとんどなく

物足りなさを感じる人も多かったと思います。

(単純にFPSを楽しむという感じでした。)

 

そんな前作の不満点を

これでもかと解消したのが、今作のΖガンダムでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

主人公のカミーユとなりまして

 

Ζガンダムの最初から最後までを体験していく

 

豪華すぎる目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3Dシューティングで

 

自分自身の目線で戦っていく

FPSというゲームジャンルになっていました。

 

前作は

ザクなどのモビルスーツを倒すことで

最後にボスクラスのモビルスーツが出てくるというシステムだったのですが。

 

今作では

いきなりボスクラスのモビルスーツが出てきまして

感覚で言いますと「格ゲー」に近い感じかも知れません。

 

短いボス戦を何度も連続で戦いながら

ストーリーを進めていく

こんな感じだったと思います。

 

 

ゲームの流れで言いますと

 

ジェリドというライバルキャラをたおして

 

ジェリドを倒して

 

ジェリドを倒して

 

ジェリドを倒して…。

 

なんて感じで

「何回ジェリドを倒せばいいんだ」といった流れも

Ζガンダムを遊んでいるんだなと実感できます。

 

ゲームの操作方法もシンプルで

ビームライフル

ビームサーベル

バズーカ

バルカン

こんな武器を使用して敵を倒していきます。

 

遠くの敵には

ビームライフルやバズーカ

 

近くの敵にはビームサーベルで斬りつける

 

バルカンはほとんど使わない

 

こんな、ガンダムのゲームの王道を歩んでいました。

 

ムービーシーン

3回くらいのボス戦

ムービーシーン

3かくらいのボス戦

ムービーシーン

 

こんな繰り返しで

全14話のストーリーを体験していく

 

濃密すぎる作品なのでした。

 

 

 

Ζガンダムの感想でもあり レビューでもあり

 

[Ζガンダムって やっぱりストーリーが凄い]

 

このゲームを遊んだ感想としましては

かなり大味な作品だと思います。

 

1つの戦いも

60秒前後で終わりまして。

 

早い戦いだと

15秒とかで終わります。

 

ですので、ゲームとしては

かなりシンプルな作品でもありました。

 

 

だったら遊ばなくても良いよね?

 

とはならないのが

このゲームの凄い所でした。

 

 

なんと、全てのアニメシーンが

新しく書き下ろされていたんです。

 

今までのアニメシーンの使いまわしではなく

このゲームの為に新規に書き下ろす。

 

そして、このアニメが本当に素晴らしく

 

どんどん続きを見たくなってきます。

 

長さで言えば30秒から60秒くらいの

短めのムービーシーンなのですが。

 

これがまあ素晴らしかったです。

 

 

前作の機動戦士ガンダムでは

アニメーションがいっさいなく

とても物足りない作品になっていました。

 

そんな不満がバンダイに届いたのでしょうね。

 

これでもかと

アニメーションをプラスしまくっていました。

 

 

2時間でエンディングまで行けるのですが。

 

その内の90分は

イベントシーンを見ている感覚でしたので。

 

ゲームの75%がイベントシーンで構成されているという

なんとも不思議なゲームでした。

 

本来はおまけのムービーシーンを

ゲームのメインに持ってくる。

 

こんな事が許されるのも

Ζガンダムの物語が凄すぎたからでしょうね。

 

 

私はΖガンダムを200話は見たと思います。

 

全50話なので

4週は見たと思います。

 

そんな、全てのストーリーを見ている私ですら

「え?この後どうなるんだろ?」なんて興奮出来ましたからね。

 

結末を全て知っているのに

それでもワクワクしながら遊ぶことができる。

 

もうこれだけで満点ですよね。

 

 

機動戦士ガンダムのゲームをプレイする事で

更に色々な事に気づくこともできまして。

 

「ここはララァをモチーフにしているんだな」とか

「ここはマチルダさんのイメージかな」とか

前作を知ることで、もっと楽しめますので。

 

その点でも、今の時代にプレイして良かったと思います。

 

 

軍人になりたくなかった少年が

時代の波にのまれながら、どんどんたくましくなって行く

 

こんなストーリーの流れに

5週目のΖガンダムの旅に出たくなるのでした。

 

 

 

 

[カミーユモードをクリアしたら  次はシャアモードをお楽しみください]

 

このゲームの凄い所は

2時間のゲームが終わっても

まだ50%という所でしょうか。

 

Ζガンダムの主人公は

女みたいな名前のカミーユくんです。

 

そんな少年が

 

圧倒的なパイロット技術で

不利だった戦況すらもひっくり返していく

 

こんな物語でした。

 

しかし、もう一人の存在が居たからこそ

Ζガンダムという作品が

とてつもなく複雑な展開になっていきました。

 

 

そんな、もう一人の主人公的役割をしてくれたのが

 

サングラスをかけた

正体不明の軍人

クワトロ・バジーナでした。

 

このクワトロですが

正体はシャアです。

 

機動戦士ガンダムでは

連邦軍ジオン軍の戦いを描いていました。

 

連邦軍のエースがアムロ

ジオン軍のエースがシャアです。

 

そんな相手軍のエースが

なぜか自軍の味方に居る。

 

こんな展開に、度肝を抜かれた人も多かったのではないでしょうか。

 

 

そんなシャアの視点で

Ζガンダムの物語を体験できるのが

シャアモードだった訳です。

 

カミーユモードは

Ζガンダムのアニメ本編をなぞっていく

 

シャアモードは

アニメ本編の裏では、何が起こっていたのかを

シャアの視点で体験していく

 

こんな原作ファンにはたまらない

おまけのモードだった訳です。

 

このシャアモードでも

新規書き下ろしのアニメーションを見ることができまして

それはもう、素晴らしすぎました。

 

「これでアニメを出してください」それ程のクオリティの高さでしたね。

 

 

今まではΖガンダムを操っていたのに

リックディアス」とか「百式」とかの

クワトロ専用の機体を操って行きますので。

 

Ζガンダムでは楽勝だった相手も

百式になった瞬間に強敵に変わる

こんな理不尽さも良かったです。

 

ですので、基本的には

カミーユモードでゲームに慣れて

シャアモードに移行していくのが一般的かも知れません。

 

 

なのですが

「シャアモードで遊びたいんです」という方もいると思います。

 

そんな人達の為に

いきなりシャアモードで遊べるのもよかったですね。

 

クリア後のおまけではなく

シャアモードという独立したゲームモードにすることで

2本のゲームを楽しめる。

 

こんな所は、物凄く贅沢なのでした。

 

 

アムロと再会した時に

シャアは何を思ったのか?

 

ハマーンとの交渉の時に

どうして決裂してしまったのか?

 

こんな体験をする事で

逆襲のシャアへとスムーズに流れていく

 

そんな壮大すぎるストーリーをお楽しみください。

 

 

 

Ζガンダムのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ゲームとしてはかなり簡単です。

 

カミーユモードで言えば

2回しかゲームオーバーになりませんでしたし。

 

上級者向けのシャアモードでも

5回ほどだったと思います。

 

と言いますのも

ロックオンマーカーという

相手をロックオンしてくれるシステムがありまして。

 

他のアクションゲームよりも

何倍も正確に攻撃がヒットする様になっていました。

 

おそらくですが

ニュータイプは凄いんだぞ」という事を

お手軽に体験できるシステムなのでしょうが。

 

このシステムが、

ゲームの難易度を大幅に下げていまして

その点では少し残念だったかも知れません。

 

アクションゲームが苦手な人でも

エンディングまで行けるようになっていましたので

「ゲームが苦手なんです」なんて人も

安心して遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ムービーシーンに尽きると思います。

 

素晴らしすぎるΖガンダムの物語を

綺麗なアニメーションで再構成する。

 

こんな夢のような体験をお楽しみください。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

私がこのゲームを買ったのは

つい最近です。

 

機動戦士ガンダムを遊び

 

逆襲のシャアを遊び

 

セガサターン版の機動戦士ガンダムを遊び

 

「ヤバいΖガンダムだけ持ってない!!」となり。

 

通販で急いで購入しました。

 

そして、あまりのムービーシーンの素晴らしさに

感動してしまった訳です。

 

遊ぶ順番としましては

この後に逆襲のシャアを遊ぶのが正解だと思いますので。

 

どのゲームも遊んだ事が無いという人は

機動戦士ガンダム

Ζガンダム

逆襲のシャアの順番でお楽しみください。

 

3本買っても600円ですからね

この機会に、機動戦士ガンダムの旅に出てみてはいかがでしょうか。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

Ζガンダムは凄いと 再認識できるアクションゲーム

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完品状態   250円

 

 

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