30分くらいで飽きるのだが 時間が経つとまた遊びたくなる 愛すべきクソゲー
[迷子になった子猫を探すために 広すぎる街を冒険しよう]
1985年発売
ジャンル アクション
参考価格 ソフトのみ 310円 完品状態 1680円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 エンディングが無いので 飽きるまでどうぞ
どんな人におすすめ シンプルなアクションゲームが好きならば まあまあお勧め
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「おにゃんこTOWN」というファミコンのアクションゲームです。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の
なんだかんだ言いながら 不思議と遊んじゃう
おにゃんこTOWNの感想です( `―´)ノ
おにゃんこTOWNとはどんなレトロゲーム?
このおにゃんこTOWNですが
1985年にポニーキャニオンから発売された
ファミコン専用のアクションゲームでした。
そんなゲームの目的は
迷子になった子猫を探すために
犬とか
車とか
魚屋さんとか
へびとかをよけながら
広すぎる街を冒険していく
こんな内容になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームで
似たタイプのゲームで言いますと
どでかいステージがあって
そのどでかいステージの中からを
必死に子猫を探し
無事に見つけることが出来たらステージクリア
ではなく
その子猫と一緒に、
敵にやられないように自宅まで一緒に帰る
こんな昔ながらのアクションゲームを楽しむことができました。
今作ならではのシステムとしては
マンホールを開けて、敵を落としたり
ヤバいなと思ったら、
ジャンプして敵をよけたりすることもできましたので
敵に挟まれても、
一発逆転を狙えるというシステムは
結構面白かったです。
敵は早いし
子猫は全く見つからないし
包丁を持った魚屋さんは怖すぎるし
可愛らしい見た目とは裏腹に
なかなかに困ったゲームだったけど
不思議とまた遊びたくなってしまう魅力があった
知る人ぞ知る
不思議なアクションゲームなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
310円
おにゃんこTOWNの感想でもあり レビューでもあり
[細かいシステムが このゲームを楽しくも 苦しくもさせてくれる]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「今作ならではのシステムが面白い」でしょうか。
基本的には、
昔ながらのアクションゲームなのですが。
そこにちょっとしたシステムがプラスされることによって
「よくわからないけど、おにゃんこTOWNを無性に遊びたいな(*´▽`*)」と
なりました。
そんな今作ならではの
システムを紹介していきますので、
気に入ったシステムがありましたら遊んでみてください
まず面白かったのが、
マンホールを開けて敵を倒していくシステムです。
パックマンで言いますと、
パワーアップして敵を食べていきますし
平安京エイリアンで言いますと、
穴を掘って敵を埋めていくと思うのですが。
今作の場合は、
いたる所にマンホールがありますので。
その蓋を開けながら、
敵を退治していくというのは良かったです。
マンホールがなければ
敵を退治することはできませんからね。
どうやって敵を処理していくのかを考えていくのも、
今作の魅力の一つでした。
次に面白かったのが、
ジャンプできるという面白さですよね。
他のアクションゲームで言いますと、
敵に挟まれてしまうと、ほぼアウトだと思うのですが。
今作の場合は、
そんな状況でも
敵を飛び越えることが可能になっていますからね。
あのハラハラドキドキは良かったです。
次に面白かったのが、
魚でパワーアップというシステムです。
ステージの中に、
魚が落ちているのですが。
この魚を食べることで、
パワーアップできるというシステムが面白かったです。
スピードもアップしますし
無敵にもなりますからね
見つけたら絶対に取りに行きたくなるシステムでしたね。
とはならないのが、
今作の最高に面白い所です。
本来ならば、
パワーアップアイテムなので、
見つけたら絶対に拾いに行ったほうがいいのですが。
今作は一味違います。
なにが違うのか?
魚屋さんに追いかけられます。
パワーアップアイテムを取ることで
「うちの魚を盗んでんじゃねえ!!」なんて、
包丁を持った無敵の魚屋さんに追いかけられるようになりますからね。
パワーアップアイテムをあえて取らないというのも、
今作の面白いシステムになっていました。
そして、最後に面白かったのが、
子猫がなかなか見つからないというシステムです。
他のアクションゲームで言いますと
ドットを全部食べるとか
敵を全部倒すとか
ゴールを目指すとかだと思うのですが。
今作の場合は、
ステージのどこかにいる子猫を探すという、
かなり大変なシステムになっていまして。
あてもなく必死に子猫を探すのというのが、
面白くもあり、難易度を上げる要素の一つでもありましたね。
更に困るのが、
子猫を見つけたらステージクリアではなく。
そこから自宅まで連れて帰らなければいけませんからね。
あの緊張感はなかなかのものがありました。
女の子を助け出すことはできるのだけど、
その帰り道で、女の子を守り切れなくて失敗してしまう。
そんな嫌な記憶を、
今作を遊んでいて思い出しましたね。
更に更に困るのが、
子猫を連れている時は、
移動スピードが減りますし、ジャンプも禁止ですからね。
子猫を見つけてから
難易度が跳ね上がるというのも、
今作をより強烈な作品へと進化させていくのでした。
なんて感じで、
今作ならではのシステムが
面白さも、難しさも同時にアップさせてくれましたからね。
おにゃんこTOWNまだ遊んだことがないという方は、
今という時代にあえて遊んで
最高に衝撃を受けて欲しいなと思います。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
サクッと遊んで、サクッと終われますからね。
時間がない人にこそ遊んで欲しいなと思います。
ファミコンを持っていないのであれば
今の時代ならば
色々な互換機が発売されていますからね。
遊びやすい環境で楽しんでください。
安くなってから買おうというのであれば
ソフトのみで310円ですし
完品状態でも1680円ですからね。
どちらもお勧めです。
クリアできるのか不安というのであれば
今作は
エンディングがないタイプの作品ですので。
気のすむまで遊びまくってください。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
おにゃんこTOWNという名前は聞いたことがあっても、
未だに遊んだことがない人も多い作品でしょうからね。
この機会に是非とも遊んでください。
おにゃんこTOWNのまとめ
それでは最後に
当ブログの大人気コーナー
「今後このゲームは、プレミアソフトになるのか分析」をして
このゲームの感想を終わりたいと思います。
このゲームは面白い?
面白いです。
ただ、世間の評価はクソゲーです。
ただ、嫌いになれない魅力があります。
なので、
少しプラスでしょうか。
これ以外でも遊べる?
ダウンロード配信されていませんし
リメイク版も発売されていませんからね。
ここは、
大幅なプラスです。
プレイ動画ってある?
ちゃんとあります。
プレイ動画で満足できる?
動画を見ることで、
自分でも遊びたくなるタイプの作品ですからね。
少しプラスでしょうか。
ゲームメーカーはどう?
ポニーキャニオンです
大手のメーカーです
ただ、もう無いです。
なので、
大幅なプラスでしょうか。
売れた?
正確な本数は分かりませんが、
まあまあ売れたと思います。
なので、
プレミアソフト的には、
大幅なマイナスです。
総合評価
そんな状況を色々と判断した結果
このゲームが今後プレミアソフトになる確率は
20%くらいでしょうか。
世間の評判はかなりのクソゲーですからね、
プレミアソフトになるのはかなり厳しいのですが。
無性に遊びたくなるゲームでもありますし。
完品状態でも1680円ですからね。
値段の安さも相まって、
ついつい買ってしまうゲームだと思うんです。
そうなった時に、
じわりじわりと、このゲームの価値が上がっていくのかなと思います。
私も、
ファミコンの完品状態を手当たり次第に買いまくる時期が
定期的にきますからね。
そんな波にのまれる前に
早めのキープをお勧めします( `―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
愛すべきクソゲーという言葉がよく似合う そんな不思議なアクションゲーム
それこそが、今急いで310円で買う理由です
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完品状態 1680円
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