あまり知名度はないが 絶対に遊んで欲しい1本
[物語が変わってしまった世界を救うために 少年がおとぎ話の世界に旅立っていく]
[おとぎ話大戦 四次元 ゲームボーイ]
1995年発売
ジャンル RPG
参考価格 8300円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 だいたい8時間くらい
どんな人におすすめ 優しい ほんわかした物語が好きならば 絶対におすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「おとぎ話大戦」というゲームボーイのRPGです
【アレンジ】 GBおとぎ話大戦 フィールド曲をオーケストラ風に
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の
たまには ほんわかしたRPGもいいよね
おとぎ話大戦の感想です( `―´)ノ
おとぎ話大戦とはどんなレトロゲーム?
このおとぎ話大戦ですが
1995年に四次元から発売された
ゲームボーイ専用のRPGでした
そんなゲームの目的は
絵本の内容が変わってしまった
おとぎ話の世界を救うべく
少年が大冒険に出かけていく
和風系のRPGでした
ゲームのシステムは
オーソドックスなRPGで
魔法などのシステムすらない
かなりシンプルな内容になっていました
「とくしゅ」という
そのキャラクター専用の必殺技みたいなものがあるのですが。
それ以外は何もありませんからね。
1995年のRPGにしては、
かなりシンプルな作品になっていました。
流れとしましては
おとぎ話の世界を冒険しながら
一寸法師や浦島太郎、
桃太郎や金太郎などと協力して鬼を退治していくという
王道の流れになっているのですが。
一寸法師や浦島太郎の物語を
体験していくという感じではなく
今作オリジナルの物語を体験していく感じでしたね。
そのままだと
桃太郎伝説になってしまいますからね。
ここら辺は
おとぎ話大戦ならではの面白さだったかもしれません。
難易度もマイルドで
物語も優しくて
流れる音楽も素晴らしかった
知る人ぞ知る名作RPGなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
8300円
おとぎ話大戦の感想でもあり レビューでもあり
[癒しのRPGとは この作品のための言葉だったかもしれない]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「物凄く優しい」でしょうか。
RPGと言いますと、
結構バイオレンスな作品が多いかと思うのですが。
今作は
その真逆の内容になっていまして。
かなり癒される作品になっていました。
少年が、おとぎ話の世界を救う物語ですからね。
物語の始まりから
かなり優しい展開なのですが。
物語のみならず
難易度設定もマイルドでしたし
流れる音楽も最高に素晴らしく
もっと有名になってもいいくらい
面白い作品になっていました。
遊んだ当初は
「低年齢向けのRPGなのかな?」と思ってしまったのですが。
RPGとしての総合力も高かったですからね。
子供が遊んでも楽しいのは勿論なのですが
大人が遊んでも
ちゃんと満足できるようになっているというのは、
流石という感じでしたね。
そんな中で
私が好きだったシステムで言いますと、
「寄り道が面白い」というのがありました。
今作の優しさとして、
RPG初心者でも楽しめるように、
ほぼ1本道で進んでいくのですが。
別に行かなくてもいい
「マップの端っこ」などに、洞窟があったりしまして。
今の段階よりも、
少し強めの装備が隠されているというのが、
最高に楽しかったです。
「メタルマックス」などでもそうなのですが、
別に行かなくてもいい所に
何かあるというのは最高に楽しいですからね。
新しいエリアについたら、
とにかく色々探してみるというのは、
今作の最高に楽しい所でした。
[ラストダンジョンだけは 結構な難易度]
そんなかなりマイルドな今作ですが
ラストダンジョンだけは、
結構な長さになっていました。
前回書いた、
「ファイナルファンタジー3」ほどではなかったのでしょうが。
ダンジョンという事もあり
エンカウント率がかなり高めに設定されていまして。
結構な広さと
高いエンカウント率と
今どこにいるのか分かりにくいというのが融合して
なかなかの大変さになっていました。
なにせ、
レベル21でラストダンジョンに入って、
ラスボスに出会ったのが28ですからね。
ここら辺は
ファイナルファンタジー3並みに
戦いまくった作品でもありました。
今まではかなり
サクサク進んでいったんですけどね。
最後の最後で、
強烈なダンジョンの登場ですからね。
ラストダンジョンだけは、
気を引き締めて遊んでみてください。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
かなりサクサク進む作品です。
村と村の距離が比較的短いので、
セーブもかなりしやすかったですからね。
ここら辺は
ゲームボーイという環境ならではの
優しさだったかもしれません。
ゲームボーイを持っていないのであれば
今の時代ならば
ゲームボーイアドバンスとかでも遊べますからね。
遊びやすい環境でどうぞ。
安くなってから買おうというのであれば
カセットのみなのに
8300円ですからね。
ウィザードリィ123の三本と
ブラックオニキスに次ぐ
5番目に高いゲームボーイのRPGです。
そして、
私もそのくらいの値段で買いました。
(買ったのが半年ほど前だったので、もう2000円ほど安かったです)
と言いますのも、
どうしても避けては通れない作品だなと思ったからです。
RPG好きの中でも、
かなり評価が高い作品でしたからね。
いつか遊んでみたいなと思っていた作品でした。
そうなった時に、
「この値段でもいいかな」となりましたからね。
今でも後悔はしていません。
買い取り価格も4000円ですからね
(2021年1月30日現在)
そこら辺も込みで、購入を検討してみてください。
クリアできるのか不安というのであれば
難易度で言えば、
かなり優しい作品です。
ラストダンジョンが若干長めですが
それ以外はかなり優しいですからね。
安心して遊んでください。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
私が思う理由で言いますと
「高い」でしょうか。
高いですからね。
この理由を上げられたら、
何も言えません。
ただ、
8300円でもありだと思います。
買い取り価格が4000円ですので、
4300円で遊べると思えば、ありですし。
そもそも面白いです。
面白いからこそ、この値段なのも納得です。
だからこそ、
今の内に買ってほしいなと思うわけです。
半年で2000円も値上がりしていますからね。
もっと値段があがってしまう可能性が、
高いわけです。
「今ならば、8300円で買えるんだ(*´▽`*)」と思って、
この素晴らしい世界に飛び込んでください。
おとぎ話大戦のまとめ
最近のレトロゲームの値上がり方を見ていますと、
「やっぱり、みんな家にいるんだな」と実感します。
周りの友達も、
レトロゲームを片っ端から買っていますからね。
このおとぎ話大戦も、
そんな理由から値上がっているのかもしれません。
貴方が
レトロゲームを遊ばないならば、
「こんな作品があるんだね」で終わらせてもいいです。
ただ、
レトロゲームをこれからも一生遊んでいくのであれば、
是非とも遊んで欲しい1本だと思います。
派手さというものはないのですが、
なんとも言えない心地よさがある作品ですからね。
とんでもないプレミアソフトになる前に、
遊んでみてください( `―´)ノ
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
お値段以外は文句なし そんな優しいRPG
それこそが、今急いで8300円で買う理由です
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