モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

100時間は余裕で遊べる 超名作ウィザードリィライク  世界樹の迷宮3  ニンテンドーDS

1や2にあった地獄の様な辛さや苦しみが きれいさっぱりなくなった 

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[あまりにも楽しすぎて あえてラスボスを倒さない そんな作品]

[世界樹の迷宮3  アトラス  ニンテンドーDS]

 

2010年発売  

ジャンル 3DダンジョンRPG ウィザードリィライク

参考価格  1710円

記事のネタバレ度   物語の展開は書かないが 割と高め

攻略に必要なプレイ時間  私の場合は50時間くらい

どんな人におすすめ  あまり難しくない作品を遊びたいのならば 最高です

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

世界樹の迷宮3」です

 


『世界樹の迷宮III〜星海の来訪者〜』プロモーションムービー第2弾

 

今作は、

ニンテンドーDS最後の世界樹の迷宮ですが、

今でも人気の高い作品です。

 

世界樹の迷宮1は700円ほどで買えます

 

世界樹の迷宮2は260円で買えます

 

じゃあ世界樹の迷宮3は?となりますと、

1710円ですからね。

 

「どうしてこんなにも値段が高いのだろう?」と

気になっていました。

 

 

なぜこんなにも、

世界樹の迷宮3だけが値段が高いのか?

 

 

めちゃくちゃ楽しいからです。

 

世界樹の迷宮1、世界樹の迷宮2というのは、

どちらかと言いますと、

ガチのウィザードリィライク好きのための作品だったと思います。

 

「クリアできるもんなら、クリアしてみろ」こんな、

ガチの作品でした。

 

そんな作品とは打って変わって、

今作の世界樹の迷宮3は、

かなりライトユーザー向けになっていたと思います。

 

ダンジョンもあまり難しくなく

 

レベル上げもめちゃくちゃ簡単

 

それでいて、やりこみ要素も抜群

 

こんな、最高に優しい作品に生まれ変わっていました。

 

 

じゃあつまらなくなったのか?と言いますと、

全くそんなことはなく。

 

3作品の中でも、

最もやりこみ要素が充実している作品でもありました。

 

あまりにもやることが多すぎて、

本編を進めることなく、10時間とか遊んでしまいますからね。

 

ゲームとしての楽しさで言うと、

数あるウィザードリィライクの中でも、

トップクラスの作品だったのではないでしょうか。

 

 

そんな、

ラスボスを倒してしまうのが物凄く悲しかった、

世界樹の迷宮3が

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 本編も楽しいが それ以外の要素もめちゃくちゃ楽しい

世界樹の迷宮3の感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

世界樹の迷宮3とはどんなレトロゲーム

 

この世界樹の迷宮3ですが

2010年にアトラスから発売された

ニンテンドーDS専用の3DダンジョンRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

ギルドに所属した冒険者となり

 

様々なクエストをこなしながら

 

世界樹の迷宮の謎に迫っていく

 

王道の始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

王道のウィザードリィライクでした

 

基本的なシステムで言いますと

 

モンスターを倒すことで、

経験値と素材をゲットできる

 

経験値が貯まることで、

自然にレベルアップする王道のタイプ

 

レベルアップするたびに、

スキルや魔法を覚えるポイントを貰えて

 

そのポイントを使用して

自分好みの冒険者に育て上げていく

スキルアップのシステム

 

 

モンスターを倒すことで、

素材をゲットするシステムで

 

素材をショップに売ることで、

新たな装備品がどんどん入荷していく

モンスターハンターの様な最高にワクワクするシステム

 

 

ウィザードリィライクには珍しく、

ダンジョンには鉱石や植物を採取するポイントがあり

そこら辺も斬新

 

 

各フロアに、

中ボスの様なモンスターが複数さまよっており

 

倒せるのならば、

倒して素材をゲットしてもいいし

 

まだ倒せないなと思ったのならば、

ばれないようにこっそり逃げるのもいい

 

 

ウィザードリィライクお馴染みの、

転移呪文はないのだが

 

ショートカットが多数設置されているので、

そこを解禁すると、一気に冒険が楽になるシステム

 

それに加えて、

今作から、オートパイロットが追加されまして

 

手書きのマップに

移動のパネルを連続で置くことで、

勝手に移動してくれるシステムも追加

ドラゴンクエストの矢印のパネルの様な感じ)

 

 

引退という、

転生の様なシステムが搭載されており

 

レベルを上げては、引退して

 

またレベルを上げては、引退をして、を繰り返すことで

 

どんどん強力な冒険者を作り上げられる、

最高のやりこみシステムも楽しい

 

 

という今までのシステムに加えて

 

職業やスキルを大幅に変更

 

エストをクリアすることで、

経験値を貰えるようになった

 

世界樹を冒険する本編とは別に、

大海原を冒険するモードが搭載された

 

メインの職業の他に、

サブの職業も設定できるようになり、

どのような組み合わせが最高なのかを探していくのも楽しい

 

サブスキルを習得することで、

控えのメンバーにも経験値が入るようになった

 

ゲージが貯まることで、

攻撃力が上がったり、全体攻撃を使用できたりする

パーティースキルの追加

 

などなど、様々な要素が追加されました。

 

 

この様々な要素が

本当に素晴らしくなっていまして

 

この要素を体験したいがために、

この作品をいまだに遊んでいる人が多いのかもしれません。

 

 

レベルがガンガン上がる

 

ダンジョンもサクサク進む

 

これだけでも最高だったのに

 

それ以外の沢山の要素も最高すぎた

 

いまだに結構な値段がする理由が分かった

 

一度は遊んでほしい、

全ての人が楽しめる超名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

1710円

 

 

 

世界樹の迷宮3の感想でもあり レビューでもあり

 

[今作から追加された様々な要素が このゲームの面白さを100倍にする]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「追加された様々なシステム」でしょうか。

 

世界樹の迷宮というのは、

激ムズなウィザードリィライクという印象だったのですが。

 

今作に関して言いますと、

割と優し目のウィザードリィライクになっていたと思います。

 

世界樹の迷宮1も難しかったのですが、

世界樹の迷宮2もそれ以上に難しかったですからね。

 

今作を遊ぶ時も、

「かかってこい( `―´)ノ」なんて感じで、

結構な気合を入れて遊んだのですがね。

 

 

まさか、あんなにも

優しい難易度になっているとは思いませんでしたね。

 

 

難易度が低下した大きな理由としましては

 

雑魚敵も中ボスも、それほど凶悪な強さではなくなった

 

中ボスからも経験値が入るようになった

 

ダンジョンの仕掛けも優しくなった

 

なんて理由が挙げられるのでしょうが。

 

最も大きな理由というのが、

「今作から追加された様々な要素」のおかげだったと思います。

 

 

まず嬉しかったのが、

「クエストをクリアすることで、経験値を貰えるようになった」という

テーブルトークRPGのシステムでしょうか。

 

前作で言いますと、

エストの役割としましては

 

クリアしてもいいし、クリアしなくてもいいし

 

こんな感じでした。

 

エストをクリアすることで、

「アイテム」や「少しいい装備」を貰えることができますので

 

余裕があったらクリアしてもいい、

みたいな感じでした。

 

そんなクエストに、

「結構な経験値も貰える」という

最高に嬉しい要素が追加されたおかげで、

絶対にクリアしたほうがいいという存在にランクアップしました。

 

これが少しの経験値だったとしたら、

「絶対に」とは付かないのでしょうが。

 

結構な経験値を貰えるおかげで、

「絶対にクエストをクリアするぞ( `―´)ノ」と思えましたからね。

 

この要素が追加されたおかげで、

「クエストをクリアしながら、今作の世界観を楽しむ」という面白さも

同時にアップしましたからね。

 

この要素は大正解だったと思います。

 

 

次に嬉しかったのが、

「ファーマー」という職業の追加でしょうか。

 

このファーマーという職業ですが、

「戦闘はあまり得意ではないが、それ以外で大活躍する」という、

かなり重要な職業になっていました。

 

前半は、

ファーマー5人のパーティーを作り、

アイテム採集だけに特化してお金を稼ぎ

 

後半は、

経験値アップのスキルを習得させて、

レベル上げの時間を短縮する

 

前半も後半も活躍できる存在になっていまして。

 

ファーマーを役立てることによって、

このゲームの難易度を大幅に低下させることができましたからね。

 

まずはファーマー5人のパーティーを作ることをお勧めします。

 

 

次に嬉しかったのが、

「控えのメンバーにも経験値が入るようになった」ところです。

 

サブのスキルを習得することで、

冒険していないメンバーにも経験値が入るようになっていまして。

 

沢山の職業が用意されている世界樹の迷宮シリーズにとっては、

こんなにも嬉しい要素もなかったと思います。

 

色々なスキルを覚えたくなるというのも、

今作の魅力ですからね。

 

主力メンバーは

あまり冒険しない職業やスキルで進んでいき

 

勝手にレベルが上がっていく控えのメンバーは、

好き勝手にスキルを覚えていく

 

こんな最高の面白さになっていました。

 

序盤は、あまり実感がないのですが、

後半はガンガンレベルが上がっていきますからね。

 

この要素こそが、

地味ながらも、今作の影のMVPだったのかもしれません。

 

 

最後に最高に面白かった要素こそが、

「大海原を冒険するモード」の追加でしょうか。

 

本編は世界樹の迷宮を冒険していきます。

 

それとは別に、

船を進めながら海を冒険していくモードも追加されました。

 

このモードの役割としましては、

海を冒険しながら、様々な街や遺跡を発見していき

 

お金を稼いだり、

船に装備するアイテムを探していくという

シンプルなモードでした。

 

最初は進める距離も短いです

 

しかし、

新たな食べ物や船の装備を発見することで、

ちょっとだけ遠くに進めるようになります。

 

新しい食べ物が手に入ったので、

2マス分先に進めるようになる、とか

 

新しい装備が手に入ったので、

藻を切り裂いて進めるようになる、とか

 

ちょっとずつ、ちょっとずついける距離を伸ばしていき、

大きな海を制覇していくという

 

ネオアトラス」を遊んでいるような

シンプルながらも最高に面白いモードでした。

 

そんなモードの中で、

最も大好きだったのが、

ボスと戦うという事でした。

 

新しい街や遺跡にたどり着くたびに、

エストという物が追加されます。

 

エストをクリアすることで、

少しいい装備や、パーティースキルを覚えることができましたので、

本編を進めながら、このモードも同時に進めていくというのが良かったです。

 

そして、

それ以上に嬉しかったのが、

「巨大ボス」と戦えることでした。

 

 

この巨大ボスですが、

物凄い量の経験値を持っていまして。

 

迷宮でレベル上げをするよりも、

このモードでレベル上げをする方が何倍も効率が良かった訳です。

 

本来は、

装備やパーティースキルを覚えるための

エストであったはずなのに

 

エストのあまりの効率の良さに、

新たなボスを探す旅になっていく。

 

ここに気づいたときに、

世界樹の迷宮3ってヤバい(*´▽`*)」となったわけです。

 

レベルがガンガン上がっていくというのは

本当に嬉しいですからね。

 

本編を一切進めずに、

このモードだけを一日中遊んでしまうのでした。

 

 

なんて感じで、

今作から追加された色々な要素が、

このゲームの難易度をどんどん下げていってくれまして。

 

ライトユーザーでも楽しめるようになったのは、

今作の最大の魅力だったのではないでしょうか。

 

 

レベル上げをしているだけでも楽しい

 

いや、10時間レベル上げをしているだけでも楽しい

 

そう思えるだけで、

このゲームの勝ちだったのかもしれません。

 

 

 

 

[長時間遊べるのは やっぱり嬉しい]

 

今作のもう一つの魅力で言いますと、

他のウィザードリィライクと比べると、長時間遊べる所です。

 

今作は、

二つの勢力のどちらにつくのか?という、

マルチエンディングのシステムが搭載されていまして。

 

最低でも2周遊べるようになっていますし。

 

前作同様に

 

レベルを上げて

 

冒険者を引退して

 

ちょっと強い冒険者を呼んで

 

またレベルを上げて…。

 

なんて感じで、

最高の冒険者を目指すという究極のやりこみも用意されていますし

 

 

隠しダンジョンも用意されていますし

 

図鑑を埋めていくという作業も面白いですし

 

大海原を制覇するやりこみもありますし

 

それはそれはもう、

とてつもないやりこみゲームになっていました。

 

 

やりこみゲームではないのに、

究極まで遊びつくすのが、

ガチのウィザードリィライクマニアですからね。

 

そんなマニアにも優しい、

完成度の高い名作ゲームなのでした。

 

 

 

 

世界樹の迷宮3のまとめ

 

これで、

ニンテンドーDS世界樹の迷宮は遊び終わりました。

 

ここからは3DSの世界に飛び込んでいきますので、

少し時間は空くとは思いますが、一緒に楽しんでいきましょう。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

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それこそが、今急いで1710円で買う理由です

 

 

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