モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

前作よりも難しかったが 面白さもパワーアップしていた 世界樹の迷宮2  ニンテンドーDS

前作同様に引くほど難しかった 玄人向けの名作ウィザードリィライク

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[天空の城を目指して 冒険者たちが大冒険していく そんな幸せ]

[世界樹の迷宮2  アトラス  ニンテンドーDS]

 

2008年発売  

ジャンル  3DダンジョンRPG  ウィザードリィライク

参考価格  260円

記事のネタバレ度  物語の展開は書かないけど 結構高め

攻略に必要なプレイ時間  だいたい40時間くらい

どんな人におすすめ  難しいウィザードリィライクが好きな人にはお勧めです

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

世界樹の迷宮2」という

ニンテンドーDSのRPGです

 


VOICEROID実況 世界樹の迷宮Ⅱブシドー一人旅part1

 

少し前までは、

ずっとスーパーファミコンのRPGを重点的に遊んできましたが。

 

これからしばらくは、

自分の好きなジャンルである

 

ディアブロライク

ローグライク

ウィザードリィライクを遊んでいきたいと思います。

 

きっかけとしましては、

最近遊んだ、バルダーズゲート2があまりにも面白すぎまして。

 

「自分の好きなジャンルを遊びつくしたいな」と思ったのがきっかけです。

 

 

思いたったら即行動がいいですからね。

 

ドリームキャストロードス島戦記も買いましたし

 

ドリームキャストのアスカ見参も買いましたし

 

世界樹の迷宮3も買いましたので

 

ここら辺を攻めていこうかなと思っています。

 

過去に遊んだ人も、まだ遊んだことがない人も

私と一緒に楽しんでいきましょう。

 

 

そんな、

久しぶりに遊んだウィザードリィライクである、

世界樹の迷宮2が

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 

クリアするのに40時間くらいかかったが 大満足だった

世界樹の迷宮2の感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

世界樹の迷宮2とはどんなレトロゲーム

 

この世界樹の迷宮2ですが

2008年にアトラスから発売された

ニンテンドーDS専用の3DダンジョンRPGでした

 

 

そんなゲームの目的は

 

世界樹の上に浮かんでいる天空の城を目指して

 

冒険者たちが

モンスターやトラップ、財宝を求めて大冒険していく

 

最高にワクワクする始まりになっていました

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

 

アトラス発売の女神転生シリーズというよりも、

ウィザードリィの方に近い作品になっていました。

 

 

基本的なシステムで言いますと

 

モンスターを倒すことで、

経験値と素材をゲットできる

 

経験値が貯まることで、

自然にレベルアップする王道のタイプ

 

レベルアップするたびに、

スキルや魔法を覚えるポイントを貰えて

 

そのポイントを使用して

自分好みの冒険者に育て上げていく

スキルアップのシステム

 

モンスターを倒すことで、

素材をゲットするシステムで

 

素材をショップに売ることで、

新たな装備品がどんどん入荷していく

モンスターハンターの様な最高にワクワクするシステム

 

ウィザードリィライクには珍しく、

ダンジョンには鉱石や植物を採取するポイントがあり

そこら辺も斬新

 

 

各フロアに、

中ボスの様なモンスターが複数さまよっており

 

倒せるのならば、

倒して素材をゲットしてもいいし

 

まだ倒せないなと思ったのならば、

ばれないようにこっそり逃げるのもいい

 

 

ウィザードリィライクお馴染みの、

転移呪文はないのだが

 

定期的に中継ポイントが設置されており、

そこを目指しながら、ダンジョンを冒険していくタイプ

 

 

引退という、

転生の様なシステムが搭載されており

 

レベルを上げては、引退して

 

またレベルを上げては、引退をして、を繰り返すことで

 

どんどん強力な冒険者を作り上げられる、

最高のやりこみシステムも楽しい

 

 

エンカウント率はまあまあ高め

 

ゲームの難易度は

数あるウィザードリィライクの中でも、相当高い

 

 

基本的なシステムで言いますとこんな感じでしょうか。

 

 

前作のシステムを踏襲しつつ

 

今作ならではの、

新しい職業やアイテム、楽しみも、大幅に増えて帰ってきた

 

何も知らないで遊べば、

かなり難しくて、かなり辛い作品だが

 

最強の職業と

簡単にできるレベル上げを覚えることができたら、

「少し難しいレベル」くらいまでは下げることができる

 

遊べば遊ぶほど、どんどん面白くなっていく

 

玄人向けの名作ウィザードリィライクなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

260円

 

 

 

 

世界樹の迷宮2の感想でもあり レビューでもあり

 

[前作同様に引くほど難しい そんな玄人向けの作品]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「引くほど難しい」という所でしょうか。

 

前作の世界樹の迷宮1もかなり難しかったのですが

 

今作の世界樹の迷宮2も、

それに負けないくらい難しかったです。

 

本来ならば、

ゲームが難しすぎますと

魅力ではなく、欠点になってしまうかと思うのですが。

 

あまりにも難しいとなりますと、

「絶対にクリアしてやる( `―´)ノ」と

やる気がみなぎってきますからね。

 

突き抜ければ、突き抜けてくれるほど、

好きになる確率は高くなるのかなと思っています。

 

 

基本的なシステムというのは

前作とほぼ同じなのですが、

今作ならではのシステムがいくつかプラスされていまして。

 

そのシステムも、

今作の難易度アップに一役買っていたと思います。

 

 

まず困ったのが、

前作以上に中ボスが強いという事ですよね。

 

前作も、中ボスにはかなり悩まされました。

 

こちらとしては、早く次のフロアに行きたいのに

 

それを阻むかのように、

中ボスが各地でうろついている

 

上手いタイミングで、

中ボスに見つからないように逃げ切るのか

 

レベルを上げて撃破しながら進むのか

 

さあどうやって対応しよう?

 

こんな流れになっています。

 

 

倒してもいいし、倒さなくもてもいいし

 

この中ボスをうろつかせるという、

なかなかの斬新さがあったからこそ、

世界樹の迷宮の難易度は大幅に上がりましたからね。

 

いい点でもあり、困った点でもありました。

 

そんな中で、

今作が少し違ったのが、

「中ボスを倒しても経験値が貰えなくなった」ことでしょうか。

 

前作の中ボスで言いますと

 

経験値もかなりもらえて

 

それに加えて高級な素材も同時にゲットできる

 

物凄く倒しがいのある存在だったわけです。

 

だからこそ、

無理をしてでも倒したくなる魅力がありました。

 

ただ、そんな存在だと

優しすぎると思ったのでしょうね。

 

今作からは

中ボスを倒しても経験値が一切入らなくなっていまして、

ただの恐怖の存在になっていました。

 

高級な素材をゲットできるという嬉しさはありますが、

経験値を貰えないというのは結構寂しいですからね。

 

ここら辺の調整が

今作の難易度の上昇につながったのではないでしょうか。

 

 

次に困ったのが、

「採集ポイントにモンスターが出現するようになった」でしょうか。

 

今作は、

ウィザードリィライクには珍しく、

モンスターハンターのように採集ポイントが各地に存在します。

 

ダンジョンを冒険しながら、

その合間に鉱石や花を採集していく

 

鉱石を集めると装備品が入荷されていき

 

植物を集めると回復アイテムが入荷されていく

 

この作品ならではの面白さがありました。

 

そんな採集ポイントに、

モンスターが出現するようになったというのが、

今作の難易度を上げているもう一つの理由でした。

 

今までは、

採集ポイントを見つけたら

 

「やったー(*´▽`*)」とばかりに、

何も考えずに延々と採集していれば良かったのですが。

 

今作では

 

いきなり強力なモンスターが出現し

 

100%不意打ちをされて

 

下手をしたらそのまま全滅するかもしれない

 

こんなヤバさになっていたので。

 

「本当に採集していいのか(;´・ω・)」と、

素材を採集するのすら、かなり緊張するようになっていました。

 

この採集ポイントで

何度全滅したかわかりませんからね。

 

モンスターが出現するかもしれないというだけで、

このゲームの難易度は大幅に上昇したのは確実でしたね。

 

 

それ以外にも

 

そもそも雑魚敵が強い

 

経験値があまり入らない

 

お金もあまり貯まらない

 

なので、装備を購入するのも大変

 

そして、巨大ボスが死ぬほど強い

 

なんて感じで、

基本設定が昔のRPG並みの難しさでしたからね。

 

ウィザードリィライク難しいランキングを

上げるとするならば、

前作と今作は同時にランクインするレベルになっていましたね。

 

 

まあ、だからこそ

沢山の人を引き付けたのだとも思います。

 

ウィザードリィライクが好きな人ほど

「絶対にクリアしてやる( `―´)ノ」と思っちゃいますからね。

 

今作の最大の魅力は?と聞かれたら

 

「引くほど難しいことです!!」と答えるのでした。

 

 

 

 

[最強の職業と簡単なレベル上げを知ることで とてつもなく面白くなる]

 

そんな泣くほど難しかった作品ですが。

 

とある瞬間から、

まあまあ難しいくらいのレベルまで下げることができました。

 

 

きっかけは、

鬼のように強い中ボスの存在でした。

 

本来は倒さなくてもいい、

隠しボス的な存在だったのですが。

 

「倒さなくてもいい」という概念が、

私から失われていまして。

 

まあレベルを上げまくっていました。

 

2時間レベルを上げては、ボスに挑み

 

瞬殺されて

 

また2時間レベルを上げては、ボスに挑み

 

瞬殺されて

 

こんな繰り返しでした。

 

そんな時に、

「あれって使えるのかな?」と思いだしたんです。

 

 

前作のレベル上げの方法として、

「中ボスと巨大ボスを倒しまくる」という方法がありました。

 

中ボスは数日で復活しますし

 

そのフロアを守っている巨大ボスも、

かなりの時間を経過させると復活しました。

 

ですので、

そのボスたちを倒していくことで、

「雑魚敵を倒すよりも効率的に経験値を稼げる」という方法でした。

 

ただ、

前作に関して言えば、

あまり使わなくてもいけました。

 

と言いますのも、

普通に進んでいくだけでもレベルが上がっていきましたので、

困ったら使うくらいで良かったと思います。

 

ですので、

前回遊んだ時は

あまりその方法を使用しないで遊びました。

 

 

そんな方法を、

今作でも使えるのかな?と思ったわけです。

 

中ボスからは経験値が貰えないのは確定しているのですが。

 

巨大ボスからは経験値を貰えるのは確認しています。

 

と言いますか、

前作以上に経験値を貰えるのを確認していました。

 

「え?こんなに貰えるの?」というくらい、

結構な経験値を貰えましたからね。

 

意味合いとしては、

そのフロアをクリアしたご褒美みたいな感じだったと思います。

 

「じゃあ試してみるか」という事で、

ひたすら宿屋に泊まって時間を経過させてみました。

 

 

どうなったのか?

 

 

ちゃんと復活していました。

 

あまりにも経験値を貰えるので、

流石に封印されたかなと思ったのですが。

 

まさか復活しているとは思いませんでしたからね。

 

最高に嬉しかったです。

 

そして、

ここからのレベルが上がっていくスピードたるや、

まあとてつもなかったです。

 

 

私の場合は、

その段階で3体の巨大ボスを倒していましたので。

 

時間を経過させることで、

3回のご褒美を貰えるようになっていたわけです。

 

今までは、

30分から40分かけて、1レベル上げていたのに。

 

そこからは

 

宿屋に泊まる時間が2分くらい

 

3体のボスを倒すのに3分くらい

 

たった5分で、2レベル上がるようになる

 

なんて感じで、

とてつもないスピードで上がっていきましたからね。

 

この禁断のレベル上げを覚えた瞬間から、

一気にこのゲームの虜になっていきましたね。

 

 

そして、

そのレベル上げを覚えた瞬間から、

「どの職業が最強なのか?」というのを知りたくもなりました。

 

今までは、

めちゃくちゃ頑張って1レベルが上がりましたので、

どうしても王道のスキル習得になっていたと思います。

 

「あの魔法を覚えたいけど、まあ火の魔法が無難かな、」とか

 

「先制の確率を上げるスキルを覚えたいけど、攻撃力を上げた方がいいかな」とか

 

なるべくミスをしないような、

安全なスキル習得になっていたと思います。

 

 

しかし、そんな時代は終わりました。

 

こちらには

5分で2レベルが上がるという

禁断のレベル上げが舞い降りましたから。

 

 

という事で、

色々な職業を試してみた結果、

二つの職業が異常に強いことが判明しました。

 

 

まず強かったのが、

ブシドーという侍です。

 

簡単に説明するのならば、

攻撃力だけに特化した、究極のアタッカーなのですが。

 

私の場合は、

前作も今作も、ブシドーを使ってきませんでした。

 

と言いますのも、

「主人公は戦士にする」という昔からの習慣が染みついていましたので、

どうしてもブシドーに冒険することができなかったんですね。

 

なので、

ブシドーを使わないというプレイになっていたのですが、

このブシドーがまあ強かった訳です。

 

流石究極のアタッカーです、

今までの3倍くらいのダメージを叩き出しましたからね。

 

打たれ弱いという最大の弱点はあったものの、

前衛最強の職業はブシドーで間違いなかったかと思います。

 

 

じゃあ後衛最強は?となりますと

アルケミストになると思います。

 

アルケミストというのは、

いわゆる魔法使いです。

 

ですので、

ほぼ全ての人がパーティーに入れていると思います。

 

初代のウィザードリィでもそうでした、

魔法使いこそが最強の職業でした。

 

なので、

後衛最強はアルケミストになると思います。

 

 

で、終わりじゃないんです。

 

最強の職業でありながら

 

同時に、

最強の職業としられないまま終わってしまう存在でもあったわけです。

 

 

なぜか?

 

普通に育てていけば、

普通の魔法使いで終わってしまうからです。

 

アルケミストの育成方法で言いますと

 

炎タイプにするのか

 

氷タイプにするのか

 

雷タイプにするのか

 

こんな三つの育成方法になっていくと思います。

 

私の場合は、

前作も今作も炎タイプで進んでいきました。

 

炎タイプが弱点のボスならば、

大活躍できて

 

炎タイプを無効化するボスならば、

常に防御している

 

こんな感じでした。

 

ただ、これだけでも、

かなり活躍してくれますので、

このままエンディングまで突っ走っても良かったです。

 

と言いますか、

前作はそのまま突っ走っていきました。

 

ですので、

前作を遊んでいる人ほど、

アルケミストが最強の職業だという事に

気づきにくくなっていたと思います。

 

 

で本題です。

 

 

どうしてアルケミストが最強なのか?

 

 

今作から追加された魔法が、

異様に強く設定されていたからでした。

 

その魔法は

「核熱」という無属性の魔法になっていまして

 

どんな敵にもダメージを与えることができる

最強の魔法になっていました。

 

 

私も気になっていました、

「なんだろうこの魔法は?」と。

 

しかし、

他の属性に手を出してしまうと、

まず覚えられないようになっていまして。

 

「だったら冒険しなくてもいいかな」となったわけです。

 

そして、

この冒険しなくてもいいかなというのが、

アルケミストを普通の職業で終わらせてしまう理由でした。

 

 

この核熱の魔法の何が凄いのか?

 

 

まずダメージが凄いです、

これだけでも文句なしです。

 

間違いなく、

今作で最も強力な攻撃方法だったと思います。

 

 

それだけでも凄いのに、

「全ての敵に効く」というのが、これまたぶっ飛んでいました。

 

今までは、

新しいモンスターが出現するたびに、

「このモンスターには効くのかな?」とドキドキしていたのに。

 

そんなのを完全に無視して進んでいけますからね。

 

全てのモンスターに有効というのが、

実は最も重要な部分だったのかもしれません。

 

 

冒険しなかった人には

普通の職業という印象で終わり

 

冒険した人には

最強の職業という印象で終わる

 

そんな面白さが、

今作のアルケミストという職業だったのかもしれません。

 

 

なんて感じで、

ブシドーと、核熱を覚えているアルケミストを、

パーティーに加えた瞬間から一気に難易度が下がりましたからね。

 

ヌルゲーというレベルまでは下がらないのですが

 

世界樹の迷宮2を遊びたいけど、難しそう」という方は、

この方法で、まあまあ難しい作品まで下げて遊んでみてください。

 

 

 

 

世界樹の迷宮2のまとめ

 

エンディングまで行くのに、

だいたい40時間ほどかかったと思いますが。

 

ガチで遊んでいたとしたら

もう20時間はかかっていたと思いますからね。

 

時間に余裕がある方は、

ガチで攻略しながら思う存分楽しんで

 

サクッと遊んで、サクッと終わりたいという方は、

禁断のレベル上げを駆使しながら楽しんで欲しいなと思います。

 

 

最強の冒険者を育成するという、

とてつもないやりこみも用意されていますので、

そちらも楽しんでみてください。

 

 

とんでもないスピードでレベルが上がっていく

 

そんなとてつもない幸せをお楽しみください

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

 

前作よりも難しかったが 面白さもパワーアップしていた

それこそが、今急いで260円で買う理由です

 

 

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