ファミコン時代の興奮をそのままに!! とはならなかったです
[悟空やピッコロの物語を カードゲーム系RPGで体験していこう]
[ドラゴンボールZ・遥かなる悟空伝説 バンダイ ニンテンドーDS]
2007年発売
ジャンル カードゲーム系RPG
参考価格 ソフトのみ 350円 完品状態 740円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 不明
どんな人におすすめ ファミコンのドラゴンボールが大好きならば 意外といける?
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
ニンテンドーDSのカードゲーム系RPGです。
少し前に、こんなことを書きました。
「遊んだゲームの99%は、エンディングまで遊んでます( `―´)ノ」と。
そんな、
残りの1%を今の時代に引くとは思いませんでしたね。
そんな今回の
もう少し遊びやすかったら、レトロゲーマーに受け入れられた
2007年にバンダイから発売された
ニンテンドーDS専用のカードゲーム系RPGでした。
そんなゲームの目的は
悟空
悟飯
ピッコロ
4人の主要キャラクターのシナリオを選択しながら
ドラゴンボールZの物語を体験していく
オムニバス形式のRPGになっていました。
ゲームのシステムは
昔ながらのドラゴンボールのゲームシステムで。
攻撃力
効果
守備力
この三つが書かれている、カードを選びながら
フィールドを双六感覚で進んだり
登場する敵とバトルしていく
「ヤバい、懐かしい(*´▽`*)」という王道のシステムになっていました。
そんな昔ながらの
カードゲーム系RPGですが、
今作ならではのシステムもちゃんと用意されていました。
まず面白かったのが、
「コンボのシステム」でしょうか。
攻撃力が一緒のカード
効果が一緒のカード
防御力が一緒のカード
を同時に複数枚出すことができまして。
「いいカードが全然引けないな(;´・ω・)」という時に、
数枚のカードを一気に消費できるのは最高だったと思います。
次に面白かったのが、
「レベルアップ」のシステムでしょうか。
昔のドラゴンボールにも
レベルアップのシステムがありましたが、
今回は若干システムが変更されていまして。
ガチャを引くかのように、
ランダムでパラメーターを上げていく
システムが面白かったです。
レベルアップすることで、
能力がアップする「ホイポイカプセル」を引くことができまして。
色を判別しながら、
「これは、あの能力が上がるのかな?」なんて楽しむことができました。
ホイポイカプセルは
5回までパスすることができまして、
「さっきので妥協すればよかった( ;∀;)」なんていう遊び方も、
今作の面白さだったと思います。
最後に面白かったのが、
「オムニバス形式のRPG」という所でしょうね。
最初は悟空で
次は悟飯で
その次はピッコロで
なんて感じで、
自分の好きなタイミングで、
各キャラクターの物語を楽しむことができまして。
シナリオをクリアしていくたびに、
他のキャラクターのシナリオが解禁されていくという
最高の流れになっていました。
コンボのシステムが快適で
レベルアップのシステムが面白くて
オムニバス形式のRPGを楽しむことができる
なのだけど
世間の評判としては、割と悪い
もう少し遊びやすかったら、
天下をとれたかもしれない
最高に惜しいRPGなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
350円
ドラゴンボールZ・遥かなる悟空伝説の感想でもあり レビューでもあり
[長い ムズイ 辛い そんな悲しさ]
遊び始めたときは
最高にワクワクしたんですけどね。
「昔のドラゴンボールゲームじゃん!!」なんて。
ただ、結局はエンディングまでいけませんでした。
システムは良かったんですけどね。
ゲームの中身が、かなり辛くなっていましたね。
まず辛かったのが、
「一つのシナリオがめちゃくちゃ長い」ことでしょうか。
オムニバス形式の作品ですからね、
15分とか20分とかで、サクサク遊びたかったのですがね。
がっつり1時間とかかかりますからね。
まあ大変でした。
これが、
ファミコン時代のように、
フィールドにイベントがあればよかったのでしょうが。
基本的には、
敵と戦うか、アイテムを集めるか、でしたからね。
フィールドがもっと面白かったら、
1時間でも満足できたのかなと思います。
次に辛かったのが、
「戦闘が難しい」という所でしょうか。
基本的にはファミコン時代のシステムと同じです。
ただ、
大幅に変更された部分がありました。
なにか?
「カードの攻撃力勝負に勝たないと、攻撃できない」という
困ったシステムでした。
昔のシステムならば
自分も、相手も、
攻撃力や防御力の高いカードを出して
交互に殴り合っていく
こんな感じでした。
しかし、今作では
攻撃力を最初にチェックして
攻撃力が高いほうだけが攻撃できる
こんなシステムに変更されていました。
ですので、
弱いカードしかなければ、
一方的に殴り続けられるわけです。
更に辛いのが、
全てのカードで攻撃できるわけではなく。
攻撃専用のカードを選ばなければなりませんでした。
いくら攻撃力の数値が高くても
道具を使用するだけのカードとか
戦闘から逃げるだけのカードとか
あまり役に立たないカードばかりに
なるパターンもありましたので。
昔のシステムよりも、
かなり難易度は上がっていたと思います。
そして、新システムの中で、
最も頭を悩ませたのが、「カウンター」のシステムでした。
カードの効果で、
「自分の攻撃力と相手の攻撃力を入れ替える」という効果がありまして。
あえて弱いカードを出して、
カウンターで攻撃するというテクニックがありました。
最高の数値である
「Z」の場合は、相手もZを出してくると、
「あいこ」になって攻撃できない場合があるのですが。
1のカウンターカードならば、
まず間違いなく攻撃できますので。
1のカウンターカードを
いかに温存しておくのか?という戦い方になっていました。
ただ、敵側も、
当たり前のように使用してきます。
こちらが、
「これで終わりだ!!」なんて
最強の攻撃力で決めにかかった時ほどに
「まあカウンターしますけどね」ですからね。
このカウンターのシステムがあるおかげで、
戦闘の難易度が、何倍にも跳ね上がったのではないでしょうか。
40分かけて、
シナリオのボスまでたどり着いて
ゴミのような手札しか手持ちになくて
当たり前のように、ぼこぼこにされて
ゲームオーバーになって
また1から40分のシナリオを始めさせられる
鋼の心を持ったゲーマーしか遊んではいけない
遊ぶ人を選ぶ、ドSな作品なのでした
正直言いまして、
昔ながらのファミコンのシステムだったとしたら、
神ゲーになれたと思います。
あのシステムで、
ニンテンドーDSならではの大容量を楽しむ
こんなにも嬉しいことはなかったと思います。
「激神フリーザ」なんて、
今遊んでも最高の作品ですからね。
そんな部分を、取り入れてほしかったなと思うのでした。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました
もう少し遊びやすかったら 最高のドラゴンボールゲームになれた
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完品状態 740円
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