モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

こんな凄いRPGを遊んだことがない ダンジョンマスター SFC版

攻略本無しでクリア出来た人を尊敬します

 

[クリアするのに3週間かかったけど 出会えたことに感謝する]

[ダンジョンマスター  ビクター音楽産業  スーパーファミコン]

 

1991年発売  

ジャンル  リアルタイムRPG

参考価格 ソフトのみ  700円  完品状態  1200円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  攻略本があれば10時間程度かな?

このゲームに対する世間の評価  人生で最も好きなゲームにガンガン登場する

どんな人におすすめ  ウィザードリィディアブロが好きならば 神ゲーになるかも

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

強烈な存在ってありますよね

 

その存在に出会ったことで、

人生を大きく変えられる

 

こんな人生の分岐点です。

 

私で言いますと、

ウィザードリィであり、釣りキチ三平であり、ももクロになると思います。

 

 

釣りキチ三平の作者である、

矢口高雄」さんで言いますと、

 

手塚治虫さんの作品に衝撃を受けて、

漫画家を目指していますし。

 

その手塚治虫さんも、

ウォルトディズニーに人生を変えられたといっています。

 

 

そんな沢山の人生に強烈な影響を与えたであろう、

ゲームがあったんです。

 

ウィザードリィよりも先に出会っていたら、

私の人生も変わっていたかもしれません。

 

 

ただ、遊ぶ人を選ぶ作品でもあります。

 

好きな人は最高に好き

 

理解できない人には30分でクソゲー扱い

 

そんな、賛否両論あるゲームの代表格なのかもしれません。

 

 

しかし、このブログを読んでくれる人ならば、

神ゲーになる確率はかなり高いかもしれません。

 

自分に合いそうかどうか、判断して楽しんでください。

 

 

そんな今回の あなたの最も好きなゲームになるかもしれない 強烈なRPG

ダンジョンマスターの感想です。

 

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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ダンジョンマスターとはどんなレトロゲーム

 

このダンジョンマスターですが、

1991年にビクター音楽産業から発売された、

スーパーファミコン用のリアルタイムRPGでした。

(様々な機種で発売されています)

 

パソコンで発売されていた作品を

スーパーファミコンでもお手軽に楽しめるようにした作品で。

 

スーパーファミコン版こそが最高」という、

なかなかの高評価でもあったそうです。

 

 

そんなゲームの目的は

 

大魔導士の弟子である

主人公のセロンとなりまして

 

ダンジョンに隠されている、

ファイアースタッフを探し出すのが目的でした。

 

しかし、

この主人公のセロンを操って

ダンジョンを攻略していく訳ではありません。

 

鏡に閉じ込められている、

「24人の勇者」の中から、最大4人まで仲間を選択し、

ダンジョンを冒険して行きます。

 

この最大4人という所も面白く

 

最初は4人でクリアする

 

慣れてきたら一人旅に挑戦する

 

なんて感じで、

自分の腕前で人数を変えていくのも制限プレイ的で面白かったです。

(上級者的には、二人が最も楽だそうです)

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPG…なんてことはなく

 

ジャンルとしては

ウィザードリィの様な3Dダンジョンで、

アクションRPGを楽しんで行く。

 

リアルタイムRPGという新たなジャンルになっていました。

 

 

ダンジョンは常に時間が動いていまして

 

時間が経過すれば

 

お腹が空きますし

 

喉が渇きますし

 

どんどん疲れて行きます。

 

ダンジョン内には

お店や宿屋などは一切なく

 

ダンジョン内で

 

食べ物を探し

 

飲み水を探し

 

安全な寝床を探す

 

こんな作品になっていました。

 

 

そんな作品ですので、

モンスターも普通にウロウロしています。

 

これがシンボルエンカウントのRPGだったのならば、

それほど強烈な作品にはなりません。

 

このうろついているモンスターと、

ガチで殴り合うからこそ、最高の緊張感が生まれました。

 

突き刺せ、とか

 

暴れまわれ、とか

 

前衛に細かく指示を出しながら

 

その合間に、

後衛の、魔法使いや僧侶が魔法を詠唱する

 

そんな凄さがありました。

 

 

行動によって、

職業のレベルが上がって行くシステムも面白く。

 

延々と剣を振り  最強の剣士に

 

延々とアイテムを投げつけ  最強の忍者に

 

延々と魔法を唱えて  最強の魔法使いに

 

なんて感じで、

修行しながら最強のキャラクターを育成していく。

 

地道なレベルアップのシステムも、

ダンジョンマスターセールスポイントでしたね。

 

 

その他にも、

ダンジョン内にはさまざまなトラップが仕掛けられていまして。

 

アドベンチャーゲームとしても、

トップクラスの難しさになっていました。

 

遊んでいる感覚は、

ウィザードリィバイオハザードを遊んでいるような感覚で。

 

鍵や宝石などの

イベントアイテムを探して

 

ワープする地帯を突破して

 

時間以内に出口までダッシュして、なんて感じで

 

シンプルな謎解きから

 

「こんなのどうやって突破するの!!」なんて

とんでもない仕掛けまで

 

そのあまりの難しさに、

「クリアまで数年かかった」と言う人も多かった作品でした。

 

 

イベントはほとんどない

 

戦闘の緊張感も半端ない

 

謎解きも、他のゲームの10倍くらい難しい

 

それなのに、

いつもダンジョンマスターの事を考えている自分がいた

 

あなたの「人生で最も好きなゲーム」になる可能性がある

最高のRPGをお楽しみください

 

 

 

ネタバレをしたくない人は、こちらから購入できます

 

 

700円

 

 

 

 

ダンジョンマスターの感想でもあり レビューでもあり

 

[完品状態で買った自分を褒めたい]

 

ダンジョンマスターを初めて遊んで思ったこと

 

「なんだこのゲームは?」です。

 

どうやって移動するの?

 

どうやって攻撃するの?

 

どうやって魔法を唱えるの?

 

こんなスパルタすぎるゲームシステムになっていました。

 

 

普通のRPGならば、

チュートリアルを用意しているはずです

 

こうやって移動します

 

こうやって攻撃します

 

こうやって魔法を唱えます

 

こうやって食事をします

 

こんな練習をさせてくれるはずです。

 

しかし、ダンジョンマスターという硬派なゲームには、

そんな甘さは一切ありません。

 

「クリア出来るもんなら、クリアしてみろ!!」こんな

強烈なメッセージを感じることができました。

 

 

新しい装備を拾って、

「え?どっちが強いの?」とか、なりますからね。

 

自分で斬りつけて

 

自分でダメージを喰らって

 

自分で知識を蓄積していく。

 

これがダンジョンマスターという作品になっていました。

 

そんな作品ですからね

 

「なんだこのクソゲーは!!」となりがちです。

 

 

そんな時に、

ゲームの説明書を読むことで、

少しだけ理解できるようになっていました。

 

こうやって移動するんだ

 

こうやって攻撃するんだ

 

こうやって魔法を唱えるんだ、を

説明書を通して理解していく。

 

 

完品状態で買った自分を褒めたくなりました。

 

 

このゲームの説明書に関して言いますと、

「地下2階」まで、マップが書かれていまして。

 

「ちょっとした攻略本」の役割にもなっていましたので

買うときは完品状態をおすすめします。

 

 

 

 

[スーパーファミコンで最も怖いゲームは ダンジョンマスターかも]

 

このダンジョンマスターですが、

れっきとしたRPGです。

 

ファンタジー世界で、

リアルなダンジョンライフをおくる

 

今の時代にこそ、発売して欲しい作品です。

 

 

そんなRPGなのに

 

遊んでいてとんでもなく怖いんです。

 

 

何故怖いのか?

 

 

緊張感がとんでもないからです。

 

 

このゲームですが、

基本的には無音です。

 

ゲーム音楽という物がほとんどなく、

水滴の「ぴちょん」という音しか聞こえません。

 

そんな無音の状態で

 

唐突に足音が聞こえてくるんです。

 

「え?今の何?」と、

軽くパニックになります。

 

これが、この足音こそが、

ダンジョンマスター最大の恐怖になっていました。

 

何処かにモンスターが居ます

 

ただ、まだ姿は見えていません。

 

曲がり角に居るかもしれませんし

 

後ろから襲ってくるかもしれません。

 

 

これが、

普通のゲームならば、

「だからなに?」となると思います。

 

「出てきたら倒せばいいじゃん」です。

 

 

しかし、この作品はダンジョンマスターです。

 

 

モンスターの強さが半端ないです。

 

 

初めてのモンスターである、

「マミー」に瞬殺されましたからね。

 

一戦、一戦の怖さが

他のRPGの比ではありませんでした。

(パソコン版はもっと凄かったそうです)

 

 

その他にも、

「餓死の恐怖」にも怯えながら進まなければいけません。

 

生身の人間ですからね

お腹もすけば、喉も乾きます。

 

つまり、時間が経過すればするほど、

どんどんピンチになっていく訳です。

 

 

「じゃあ早く進めばいいじゃん」となるのですが。

 

謎解きが半端なく難しい作品ですからね。

 

そこの部分でも、

こちらにダメージを与えてくるのでした。

 

ゲームに真剣に取り組むという意味では、

トップクラスの作品だったかもしれません。

 

 

モンスターにおびえる恐怖

 

餓死に怯える恐怖

 

その二つが融合した時に、

スーパーファミコン最高の恐怖が誕生したのかもしれません。

 

 

 

[攻略を見ない方が楽しいと思うけど 結局見ちゃいました]

 

正直言いまして、

攻略を見ない方が絶対に楽しいです。

 

ただめちゃくちゃ難しいです。

 

地下2階をクリアするのに5時間かかりましたからね。

 

これが序盤ですからね。

 

ダンジョンマスターって本当に凄いんだな」と、

この時に思い知らされました。

 

ただ、ノーヒントでも意外と行けました。

 

ダンジョンを隅々まで探して

 

イベントアイテムをようやく探して

 

そのアイテムを駆使して、謎を解いていく。

 

「先に進める」というだけなのに、

とてつもない幸せを感じる、そんな作品でした。

 

 

なのですが、

どうしても解けない場所が何か所かありました。

 

そんな時に、

遂に、攻略サイトに頼ってしまいました。

 

他のゲームならば、

それほど悔しさという物は有りません。

 

「悩むくらいならば、見ちゃおうかな」です。

 

 

しかし、ダンジョンマスターですからね。

 

謎解きの部分こそが、この作品の売りですからね。

 

最後まで自力で解きたかったです。

 

 

もしも自力で解くことができたとしたら

 

とんでもない感動が待っていたとも思う

 

そんな残念さなのでした。

 

 

 

[このゲームのちょっとした不満点]

 

私は最高に楽しめました。

 

人を選ぶゲームと言われていますので、

クソゲーだと思っている人も、結構な割合で居るはずです。

 

 

そして、そんな事を言われる理由も理解できました。

 

物凄く不親切なゲームですからね。

 

システムを理解できなければ、

クソゲー扱いしてもいいと思います。

 

 

そんな、私にとっては最高のゲームの

ちょっとした不満点を書いてみたいと思います。

 

不満点と言いましても、

たったの1つしかありません。

 

 

それは、ゲームの遅さです。

 

 

インターネットでもありますよね。

 

「なんか、急に遅くなったかな?」と。

 

あれです。

 

あの嫌なタイムラグが、

スーパーファミコンというゲームで発生していました。

 

最初は物凄くサクサク進みます。

 

普通のゲームです。

 

しかし、大量のアイテムを所持することで、

ゲームが急に重くなりまして。

 

操作と行動に、

若干のタイムラグが発生してしまいました。

 

このラグのせいで、

落とし穴に落ちることがありまして。

 

常に、操作に気を使わなければいけませんでした。

 

 

解消方法としては、アイテムを少なくすることで、

物凄くサクサク進みますので。

 

そこら辺を調整すれば

快適にプレイできるのかもしれませんが。

 

アイテムを少なめにする度胸は有りませんからね。

 

ダンジョンマスターの初心者程、

この問題に悩まされていくのでした

 

 

この部分さえ快適だったら

 

オリジナルのパソコン版に並べたのかもしれない。

 

そんな数少ない不満点を書いて、

ダンジョンマスターという最高のゲームの感想を

終わらせていただきます。

 

 

 

 

ダンジョンマスターのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

正直言いまして、

プレイする前は、物凄くドキドキしていました。

 

沢山の人が

「最高のゲーム」と言っていましたからね。

 

「理解できなかったらどうしよう」、

なんてビビってました。

 

しかし、そんな不安は、

開始数時間で吹っ飛びまして。

 

エンディングまで、

熱中して遊ぶことができました。

(期間は3週間かかりましたが)

 

遊ばないよりは、

遊んだ方がいい作品なのは間違いないので。

 

この機会にチャレンジしてみてください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

このゲームで一番好きなポイントを考えていました。

 

戦闘の緊張感か?

 

謎解きの難しさか?

 

地下に潜って行く、あのドキドキか?

 

レベルを上げている、コツコツ感か?

 

結局、どの要素が最高だったのか?

 

 

ゲーム音楽だと思います。

 

 

基本的には無音です。

 

水滴の音しかしない、空間です。

 

しかし、所々に

スーパーファミコン版専用の音楽が流れてきまして。

 

この音楽の素晴らしさがあったからこそ、

最後の最後まで楽しめたと思います。

 

聞いているだけでせつなくなる音楽

 

ドロボーの敵と対決する時に流れてくる、

何とも言えない明るめの音楽などなど

 

次の音楽を聴くために、延々とダンジョンを潜るのでした。

 

 

今急いで買う理由とは

 

リアルタイムで購入していたら、

おそらくクリア出来なかったと思います。

 

ただ、もしクリア出来ていたとしたら、

ウィザードリィよりも

ダンジョンマスターの方が好きになっていたかもしれません。

 

1991年という時代に、

こんな凄い作品があった訳ですからね。

 

「これ以上の作品に出会ったことがない」と、

今でも心に刻み込まれているのかもしれません。

 

 

2018年に遊んでも、衝撃を受ける

 

そんなRPGを今すぐ遊んでください。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

こんな凄いRPGを遊んだことがない

それこそが、今急いで700円で買う理由です

 

 

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