モノノフ的ゲーム紹介

モノノフ的にいろいろなゲームを解釈して行きます

美少女戦士セーラームーン MD版 大幅に進化して帰って来た 超名作

メガドライブという ディープ過ぎる世界に殴りこめ

 

[スーパーファミコン版を 大幅にパワーアップさせて 硬派になって帰って来た]

[美少女戦士セーラームーン  マーバ  メガドライブ]

1994年発売  ジャンル ベルトスクロールアクション

参考価格 ソフトのみ  4400円  完品状態 14000円

 

記事のネタバレ度 高め

攻略に必要なプレイ時間 1時間

このゲームに対する世間の評価 スーパーファミコン版よりもおもしろい

どんな人におすすめ  スーパーファミコン版を遊んでいても 更に楽しい

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

最近セーラームーンのゲームを遊び直しているのですが

まあ面白いですね。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

いつまでも遊んでいたいと思います。

 

そんな時に思ったんですよね。

 

「あ!メガドライブ版を遊ばなきゃ!!」と。

 

 

そんな今回の 14000円する理由がなんとなく分かった

美少女戦士セーラームーンの感想です。

 

 

 

美少女戦士セーラームーンとはどんなレトロゲーム

 

この美少女戦士セーラームーンですが、

1994年にマーバから発売された、

メガドライブ用のアクションゲームでした。

(マーバはバンダイの子会社だそうです)

 

1993年に

スーパーファミコンで発売された、

美少女戦士セーラームーンメガドライブ移植版で。

 

そのままの移植では無く、

メガドライブオリジナルの要素をふんだんに盛り込んでいまして。

 

硬派なプレイヤーが多くいる

メガドライブというディープな世界に、

うまく適合していた作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

やっつけたはずのダークキングダムが

復活する夢をみた

 

全世界の憎しみエナジーが彼らを復活させたらしい

 

そんなダークキングダムを倒すために

 

5人のセーラー戦士たちが立ち上がる

 

 

こんなドキドキワクワクの目的になっていました。

 

 

スーパーファミコン版では、

オープニングなどが一切無く、

物語の展開が分かりにくくなっていたのですが。

 

メガドライブ版では、

かなり長めのオープニングがプラスされていまして。

 

初めて遊んだ人でも、

「このゲームが、どんな世界感なのか?」というのが

分かりやすく表現されていましたね。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなベルトスクロールアクションで。

 

似たタイプのゲームで言いますと、

ファイナルファイト」に似ていましたね。

 

ザコ敵が出現して

 

そのザコ敵を全て倒すと、次のマップに進めて

 

ステージの最後にはボスが待ち受けている

 

王道のベルトスクロールアクションを楽しむことができました。

 

 

このゲームの特徴で言いますと、

ステージを戻ることができる所でしょうか。

 

普通のベルトスクロールアクションならば、

一旦進んでしまうと、後戻りはできないのですが。

 

このゲームでは、

後戻りができるようになっていまして。

 

回復アイテムをキープしておきながら、

ピンチになったら取りに戻るという事も可能になっていまして。

 

斬新なベルトスクロールアクションでもありましたね。

 

 

バランスタイプの

ムーン、マーキュリー、マーズ

 

パワータイプのジュピター

 

鞭を振り回す、豪快すぎるヴィーナス

 

こんな合計5人のセーラー戦士をあやつり

 

ボリューム満点の全5ステージを戦い抜いていく

 

スーパーファミコン版を持っていても

新鮮な気持ちで楽しめる

 

ガチのベルトスクロールアクションなのでした。

 

 

 

美少女戦士セーラームーンの感想でもあり レビューでもあり

 

[メガドライブ版オリジナルの要素とは?]

 

このゲームの感想を読もうと思った時に、

スーパーファミコン版を持っているので結構です」となります。

 

しかし、大丈夫なんですね。

 

基本は、スーパーファミコン版と同じですが、

ゲームのシステムが大幅にパワーアップしていますので。

 

スーパーファミコン版を遊びまくっていたとしても、

新鮮な気持ちで遊べるようになっているんです。

 

そんなパワーアップした部分を、

これから書いていきたいと思います。

 

 

オープニングや物語の追加

 

スーパーファミコン版では、

ストーリーと言う物がほとんどなく。

 

エンディングを見ることで、

どんな作品だったのかを理解できるようになっていました。

 

そんなシステムを一新しまして

 

綺麗なオープニングの追加

 

ステージの始まりと、ボス戦に字幕を追加するという、

物語の要素をプラスしていました。

 

キャラクターごとに、

喋る台詞やボスとの会話が変わって行くシステムで。

 

ムーンだったらどうなるのかな?

 

マーキュリーだったらどうなるのかな?

 

こんな、もしもの世界を楽しむことができるのも、

今作の売りになっていましたね。

 

キャラクターごとに

専用のエンディングが用意されていまして

 

色々なキャラクターで進みたくなるのも、

ファンにとってはたまらない嬉しさなのでした。

 

 

新たな必殺技や投げ技の追加

 

スーパーファミコン版では、

キャラクターの性能で言いますと、それほどの違いはありませんでした。

 

ヴィーナスが異常に強すぎるゲームでしたので、

それ以外は、好みで使い分けるという感じだったのでしょうが。

 

今作には、

そのキャラクター専用の必殺技がプラスされていまして。

 

昇竜拳みたいな必殺技だったり

 

パワーゲイザ―みたいな必殺技だったり

 

ハリケーンアッパーみたいな必殺技だったり

 

中々のヤバさになっていました。

 

そんな中でも、

主人公である、ムーンの必殺技の性能がかなり強力で。

 

「超音波の泣き声で、相手を吹っ飛ばす」という

かなりのチート性能になっていまして。

 

今作の最強キャラクターの筆頭になっていきました。

 

「地獄車」や「ジャイアントスイング」など、

投げ技のバリエーションも豊富になっていましたので。

 

ガチのベルトスクロールアクションとして発売しても、

文句無しのゲームになっていましたね。

 

 

ステージの仕掛けが大幅にグレードアップ

 

最後の追加要素で言いますと、

アクションゲームとしてのパワーアップでしょうね。

 

スーパーファミコン版では、

敵との戦いをメインにしまして、

ステージの仕掛けというのは有りませんでしたが。

 

今作ではふんだんに盛り込んでいまして。

 

エレベーターに乗りながら、

敵をばんばん放り投げまくったり

 

トラックの上で戦いながら、

ハラハラドキドキのバトルを繰り広げたり

 

迫りくる溶岩に恐怖を感じながら進んだり

 

ステージ自体もパワーアップしていまして、

その部分でも、最高のゲームになっているのでした。

 

続編である「セーラームーンR」の良い所を、

メガドライブ版に上手く繋げて行ったという感覚でしょうかね。

 

 

物語が追加されて

 

キャラクターの必殺技が追加されて

 

アクションゲームとしても大幅にパワーアップする

 

14000円する理由が分かった、凄すぎる作品なのでした。

 

 

 

[変わった部分を少しだけ書きます]

 

変わった部分で言いますと

 

ヴィーナスの弱体化

 

ラスボスの強化

 

2人プレイの削除

 

こんな部分でしょうか。

 

 

ヴィーナスの弱体化

 

ヴィーナスの弱体化で言いますと、

スーパーファミコン版が異常すぎたので、これくらいが良いです。

 

スーパーファミコン版では、

リーチの長さで、どんな敵でも相手に出来たのですが。

 

メガドライブ版では、

ダメージの量がかなり下げられていまして。

 

通常攻撃に、必殺技や投げ技を混ぜていかないと

なかなか進めないようになっていました。

 

それでも、長いリーチは健在でしたので、

最弱キャラでも何でもないのですが。

 

「他のキャラクターよりちょっとだけ強い」くらいに、

バランス良く調整されていますので。

 

ヴィーナス神話はメガドライブ版には通用しませんでしたね。

 

 

この、ヴィーナスが弱体化されて、

他のメンバーの能力が底上げされたというのも、

ゲームバランス良くなった理由のひとつだったとおもいます。

 

ヴィーナスファンには、少し残念

 

他のメンバーのファンには、最高に嬉しい

 

そんなヴィーナスの弱体化でした。

 

 

ラスボスの強化

 

スーパーファミコン版のラスボスも、

かなりの強敵ではありましたが。

 

今作のメガドライブ版に比べますと、

子供みたいなものです。

 

そのくらい、異常なまでに強化されていました。

 

と言いますのも、

こちらを追尾して来る、雷の存在がプラスされていまして。

 

この雷が本当に厄介でした。

 

ボスと戦いたいのに、雷も同時に襲ってくる。

 

雷に注意していると、

ラスボスの攻撃が飛んでくる

 

ラスボスの攻撃に注意していると、

雷がこちらに襲ってくる

 

いったいどうすればいいの!!

 

こんなヤバさになっていました。

 

更に辛いのが、

むずかしいモードでなければ、

真のラスボスが登場しないようになっていまして。

 

この真のラスボスに、

到達することすら困難になっているのが、

最高に辛かったです。

 

そこら辺の難易度設定も、

メガドライブ版ならではの楽しみだったのかもしれません。

 

 

同時プレイの削除

 

この部分だけは、

物凄く残念なポイントでした。

 

セーラームーンの醍醐味と言えば、

2人でワイワイ遊べるところですよね。

 

1人ではクリアできないステージも、

2人ならば頑張ってクリアできる。

 

こんな素晴らしさが、

セーラームーンのゲームだったと思います。

 

そんな2人同時プレイが、

完全にカットされていまして。

 

1人で遊ぶゲームに変化していました。

 

容量の関係上、仕方のないことだとは思うのですが。

 

この部分が完璧だったらとした、

「このゲームの為にメガドライブを購入してもいい」くらいの、

超大作に仕上がっていたと思いますので。

 

その部分だけが最高に惜しい部分でしたね。

 

 

キャラクター性能がバランスよく調整されて

 

ラスボスが異常に強くなって

 

2人同時プレイは全カット

 

良い部分もあれば、悪い部分もある

 

そんなこのゲームの大きな変更点なのでした。

 

 

 

美少女戦士セーラームーンのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

メガドライブの中でも、

トップクラスのアクションゲームだと思います。

 

セーラームーンでしょ?

 

クソゲーなんじゃないの?

 

こんなイメージで終わるのは本当に勿体ないです。

 

そんな超名作を遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

セーラームーンの世界で、

ガチのベルトスクロールアクションを体験できる

 

そんな素晴らしさを、

メガドライブというコアな世界に適応させる

 

この思いきりのよさを評価して欲しいですね。

 

そのままの移植でも、

ファンは納得したと思いますが。

 

「どうせだったら最高の作品にしたいよね?」となったのでしょうね。

 

大幅に進化して、

最高のアクションゲームとして、

メガドライブという世界に帰ってきてくれたのでした。

 

 

今急いで買う理由とは

 

今すぐ買ってください!!

 

とはなかなか言えませんよね。

 

お値段がお値段ですからね。

 

ただ、カセットのみならば、4400円程で買えますので、

リスクとしてはそれほど高くはありません。

 

と言いますか、

お値段以上の価値は絶対にあります。

 

まあ、スーパーファミコン版が1160円で購入できますので。

 

こちらで雰囲気を掴んでから、

満を持してメガドライブ版に挑戦するのもありだと思います。

 

 

パワーアップしたセーラームーンを遊びたいのならば、

メガドライブ

 

2人同時プレイを遊びたいのならば

スーパーファミコン

 

こんな遊び方でお願いします。

 

持っているけど、もう遊ばないなんて方は、

買い取り査定してみてはいかがでしょうか。

 

きっと大満足の結果になると思います。

 

 

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

 

大幅に進化して帰って来た 超名作

それこそが、今急いで4400円で買う理由です

 

こちらから購入できます

 

ソフトのみ  4400円

 

完品状態  ランクB  8100円

 

完品状態  ランクA 14000円

 

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