遊戯王デュエルモンスターズ４ GB版 遊戯王の中では 屈指の難しさ

あまりにも勝てなくて　マジで辞めたくなる

 

[過去の３作品と比べると　異常な難しさ]

[遊戯王デュエルモンスターズ４　　コナミ　　ゲームボーイ]

２０００年発売　　ジャンル　カードゲーム　　参考価格２００円

記事のネタバレ度　　高め

攻略に必要なプレイ時間　　１０時間

このゲームに対する世間の評価　　コツコツ感が売りのカードゲーム

どんな人におすすめ　　難しいカードゲームが好きならば　遊んで損は無い

バーチャルコンソールで配信なし

遊戯王のアニメって、本当に面白かったです。

カードゲームのルールがめちゃくちゃで、

ほぼ言いがかりの世界になっていました。

「難癖をつけた方が勝ち」と言う、

なかなかの痺れる展開が待っていました。

もう一度、全編を見たいですね。

きっと大笑いできると思います。

そんな今回の　そんな世界はもうない　ガチのカードゲーム

遊戯王デュエルモンスターズ４の感想です。

遊戯王デュエルモンスターズ４とはどんなレトロゲーム？

この遊戯王デュエルモンスターズ４ですが、

２０００年にコナミから発売された、

ゲームボーイ専用のカードゲーム作品でした。

２０００年に、

遊戯王デュエルモンスターズ３が発売されて

同じ２０００年に、

まさかの遊戯王デュエルモンスターズ４が発売される。

しかも、

遊戯バージョン

海馬バージョン

城之内バージョンの三つを同時に発売する。

もはや、初代からのプレイヤーにはついていけない

ぶっ飛んだ展開になっていましたね。

そんなゲームの目的は

そのカセット専用の主人公になりまして

沢山のデュエリストと戦っていき

ラスボスであるペガサスを目指して行く

今まで通りの遊戯王デュエルモンスターズでした。

ゲームのシステムは

オーソドックスなカードゲームで。

モンスターを召喚し

トラップカードを潜ませて

相手のモンスターを魔法カードで蹴散らしていく

王道のカードゲームになっていました。

基本的な流れは、

デュエルモンスターズ３と同じで。

各エリアに居る、

原作お馴染のデュエリスト達と対決していき。

５回勝つことができれば、

次のエリアが解放されていく。

敵に勝つことができれば、

カードと経験値を貰うことが出来て。

デュエリストレベルを上げていくことで、

使用できるカードがどんどん増えていく。

こんな流れになっていました。

やることは、

ほぼ遊戯王デュエルモンスターズ３です。

なので、考え方としましては、

パワーアップバージョンと言う感じでしょうかね。

前作との大きな違いとしましては、

オリジナルカードの廃止と、制限カードの追加でしょうか。

オリジナルカードの廃止ですが、

前作では、カードのパーツを貰うことができ。

そのパーツを組み合わせる事で、

とてつもない強力なカードを作っていける。

こんなおまけ要素だったのですが。

ゲームバランスをめちゃくちゃにしたと思ったのでしょうね。

今作からは、完全になくされていました。

カードを入手して行くという、

遊戯王本来の楽しみ方を、

真っ向から否定したシステムでしたので、

無くなったのは当たり前だったのかもしれません。

もう一つの制限カードのシステムですが、

かなりの問題児になっていました。

サンダーボルトという

相手のモンスターを全滅させるレアカードをゲットしたとします。

このサンダーボルトですが、

今までは１枚しか入れてはいけない、制限カードでした。

そんな制限カードのルールもありつつ

主人公によっては、最初から使用出来なかったりします。

ここが、賛否両論あったわけです。

私は城之内バージョンを遊んだのですが。

城之内バージョンでは、

強力なトラップカードを使用できる代わりに。

サンダーボルトやブラックホールなどの、

強力なマジックカードはほとんど使用できない。

こんなルールになっていましたね。

せっかくレアカードを入手しても、

そもそも使用できない。

こんな部分が、このゲームならではのシステムだったのかもしれません。

全てのバージョンで、使用できるカード異なりますので。

戦略性と言う意味では、

このシステムも面白かったのかもしれません。

前作よりもテクニカル

前作よりも難しい

そして、前作よりも地味

そんな、ガチのカードゲームを楽しむには

最高の作品なのでした。

ここからは、ゲームの感想に続いていきますので

このゲームの存在を知って

「新鮮な気持ちで遊びたい！！」と言う人は

閉じてもらっても構いません。

その場合は、ゲームを遊んでから

改めて、感想の部分を読んでもらえると幸いです。

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遊戯王デュエルモンスターズ４の感想でもあり　レビューでもあり

[回り道なんてない　勝つためにはコツコツレベル上げ]

遊戯王デュエルモンスターズという作品は、

結構大味な作品です。

初代で言いますと、

最強カードさえ出しておけば、９９％負けませんし。

デュエルモンスターズ２で言いますと、

魔法カードをてんこ盛りにして、毎ターン５枚カードを引けましたし。

デュエルモンスターズ３で言いますと、

オリジナルカードがあまりにも強すぎましたので、全く苦戦しませんでした。

そんなゲームでしたので、

「今作も余裕なんだろうな」なんて勝手に思っていました。

まさか、そんな要素を全て廃止して、

ガチで戦わなければいけないとは思いませんよね。

必死で強いカードを求めて

必死でデュエリストレベルを上げて

必死で対戦相手の弱点を探していく

こんなコツコツ感が、

今作の最大の魅力だったのかもしれません。

最初のエリアはなんとかなります。

リセットをしつつも、

運が良ければ、ノーダメージで勝てる。

こんな序盤３時間です。

しかし、次のエリアに行きますと、

そんな世界がガラリと変わりまして。

こちらのエースを魔法で抹殺

相手のエースには一切勝てない

なので、何回戦っても勝つことができない。

こんな修羅の世界になっていました。

そんな世界をどうやって打破するのか？

レベル上げしかないんですね。

レベルを上げるだけで、どうにかなる訳では無く。

それにプラスして、

強いカードをゲットする運も必要です。

そんな繰り返しが、

あっという間に時間を奪っていきましたね。

簡単に勝てるゲームならば、

ドンドン進んで行けたのですが。

そんな優しさがありませんからね。

必死に雑魚敵を狩りまくるのでした。

一勝できるのがこんなにも嬉しいのか

そんな、今までの遊戯王デュエルモンスターズとは

ひと味もふた味も違う作品なのでした。

[すぐにエンディングで拍子抜けする]

前作のデュエルモンスターズ３では、

バグの影響でエンディングを見る事が出来ませんでした。

そんな恐怖を味わいながらも、

このゲームを進めていきました。

そして、二つ目のエリアをクリアしまして、

ようやく三つ目のエリアに到着です…。

さっきまでのエリアは修羅の国です。

それよりも更に凶悪なエリアですからね、

ハラハラドキドキで進みました。

なんて思っていたら、

そこにはラスボスが居ましたね。

勝手に三つ目のエリアがあると思っていたんです。

言っても、遊戯王デュエルモンスターズ４ですからね。

ちゃんとしたゲームを遊ばせてくれると信じていましたが。

基本的にはパワーアップバージョンで、

メインとなるのは「友達との対戦」でした。

そんな作品だった為に

本編はおまけだったのかもしれません。

しかも、エンディングを見るには

パスワードを打ち込まなければならないという、

なかなかの斬新さになっていましたので。

「時代は移り変わっていくんだな…」なんて寂しかったです。

まあ、前作はエンディングまで行けませんでしたので、

エンディングを見られただけで満足です。

遊戯王デュエルモンスターズ４のまとめ

なぜ遊んでほしいのか？

基本はデュエルモンスターズ３です。

しかし、難しさで言いますと、

今作の方がはるかに高いです。

なので、ガチの戦略的なカードゲームが好きならば、

今作をお勧めします。

なにがそんなに面白いのか？

攻撃力が１０００のカードをゲットして、

心から嬉しくなる。

そんな初心を思い出させてくれます。

戦えば戦うほど、ちょっとだけ強くなれる。

カードゲームとＲＰＧの融合をお楽しみください。

今急いで買う理由ってあるの？

私は城之内バージョンを購入しましたが、

相手を罠にはめる快感がありましたので。

意地汚いプレイがお好きならば、

城之内バージョンをお楽しみください。

今日も

モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました

遊戯王の中では　屈指の難しさ

それこそが、今急いで２００円で買う理由です

「この記事いい感じだったよ」とか

「このゲームを遊びたくなった」と少しでも思っていただけたら

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お気楽な気持ちでどうぞ。

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