メインのモードで2時間 おまけのモードで沢山 そんなお腹いっぱいの作品
[アムロになって 一年戦争を戦い抜く それだけでも満足です]
[機動戦士ガンダム・めぐりあい宇宙 バンダイ プレイステーション2]
2003年発売
ジャンル 3Dシューティング
参考価格 550円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 2時間
このゲームに対する世間の評価 流石PS2 めちゃくちゃ遊べる
どんな人におすすめ? ワゴンセールの常連だからって 敬遠していた人におすすめ
最近はガンダムのゲームを集めまくっています。
昔に買ったゲームもあるのですが
それ以上に集めまくっています。
なんどアムロになればいいのか?
なんどシャアになればいいのか?
なんどカミーユになればいいのか?
それでも飽きないんだから
ガンダムってやっぱり凄いんだろうな。
そんな今回の 黒い三連星になるのは今回が初めて
機動戦士ガンダム・めぐりあい宇宙の感想です。
この機動戦士ガンダム・めぐりあい宇宙(そら)ですが
2003年にバンダイから発売された
プレイステーション2専用の3Dシューティング作品でした。
映画版の「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙」をモチーフにした作品で
主人公の「アムロ」が
地球から宇宙に帰ってきてからのエピソードをメインにした
独特な作品になっていました。
今までは
ザクを倒して
シャア専用ザクを倒して
グフを倒して
黒い三連星を倒して…なんて感じだったのを。
全てすっ飛ばして
宇宙のエピソードを重点的に体験するという
なかなかの面白い作品になっていました。
そんなゲームの目的は
主人公の「アムロ・レイ」になりまして
劇場版めぐりあい宇宙を体験していくという目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスな3Dシューティングになっていまして。
似たタイプのゲームで言いますと
「オメガブースト」や「パンツァードラグーン」などに似ていました。
ボタンを長押しする事で
ロックオンサイト上の全ての敵をロックオンできるなど。
とてつもない爽快感がありました。
宇宙という性質上
360度から敵が襲ってきますので
その部分でも楽しかったですね。
瞬時に5体くらいのザクをロックオンして
一瞬で撃ち落とす。
戦艦に近づいて
8か所くらいロックオンして
一気に破壊する。
なんて感じで
いかに華麗に戦うのかというのも最高でした。
雑魚を倒していく事で
ステージのボスが出現しまして。
そこからは
ガチのタイマンバトルになって行きます。
(周りに雑魚が湧いて来る時もあります)
ビグロ
こんなボスを倒していき
こんな流れでした。
今作でも
アニメ―ションを見ることができまして
アニメシーン
3Dシューティング
アニメシーン
3Dシューティング
アニメシーン…。
こんな感じで、綺麗なアニメシーンを見ながら
ゲームを進んで行きました。
今までのゲームでは描かれなかった
細かなシーンがプラスされるなど
このゲームならではの楽しみもありました。
宇宙編だけを切り取ることで
濃厚なシューティングゲームに進化していた。
プレイステーション2という
ハイスペック機だからこそ、表現できた
遊び応え抜群の作品なのでした。
機動戦士ガンダム・めぐりあい宇宙の感想でもあり レビューでもあり
[今まで描かれなかった細かな部分が熱い]
このゲームを遊んで思ったのが
「こんな設定があったんだ!!」という驚きでした。
原作アニメを見たのが
10年以上前でしたので
大雑把にしかストーリーを覚えていませんでした。
ですので、機動戦士ガンダムのゲームを遊びながら
ちょっとずつ懐かしんでいたんです。
ただですね、
他のガンダムゲームは
全てのエピソードから有名な所を抜粋していますので
どうしてもカットされるシーンが多くなってしまいます。
そんな弱点を補ってくれたのが
今作のめぐりあい宇宙編だった訳です。
そんな中でも
特に印象的だったのが。
ビグザムとの戦いと
アムロとシャアの戦いでした。
ビグザムという
巨大なモビルアーマーに立ち向かうという
熱すぎるエピソードなのですが。
他のゲームでは
雑魚を倒すことでいきなりビグザムが出現します。
雑魚戦を戦う
その結果ボスとして、ビグザムが登場する。
ビームライフルが一切効かない
スレッガーの特攻
ビームライフルが効くようになる
無事に倒すことができる
こんな一連の流れだと思います。
しかしですね
今作に関して言いますと
新たな部分が付け加えられていました。
それは、敵の要塞にガンダムが侵入しまして
内部をめちゃくちゃに破壊しながら進んで行くという流れでした。
要塞で守っているから一安心
なんて状況を破壊しまして
ガンダムがいきなり襲ってくる訳ですからね。
敵にしたら、これ以上の恐怖は無かったと思います。
そっちが攻めてこないなら
こちらが侵入して、ザクや戦艦を全て抹殺してやる
こんな熱い展開がプラスされていました。
そこからの流れは一緒なのですが
この「相手の要塞をめちゃめちゃにする」というシーンが加わることで
全面戦争感が伝わってくるのは良かったですね。
もう一つの
アムロとシャアの戦いですが。
他のゲームでは
すっぱりカットされているシーンです。
そのシーンというのが
「剣で戦う」という原始的な方法でした。
モビルスーツ同士での戦いでは決着が付かないので
まさかのフェンシングで戦うという
何とも凄いシーンです。
「ニュータイプでも、肉弾戦は不得意だろ」
こんな感じで、シャアが挑んで行きます。
こんなシーンを
まさかの完全収録という
中々の凄さでした。
小さなアムロと小さなシャアが
剣を持ってお互いに斬りつけ合う。
こんなシーンがあるからこそ
戦争をリアルに感じる事が出来たのかもしれません。
そんな、他のゲームでは描かれなかった
細かすぎる部分をお楽しみください。
[メインのモードが面白い おまけのモードがそれ以上に面白い]
このゲームですが
メインのモードとなるのは
アムロ・レイになって戦うモードだと思います。
しかし、それだけでは終わらないのが
今作の凄い所です。
もう一人のオリジナルの主人公として
一年戦争を体験していく
サイドストーリーモード
エースパイロットのストーリーを
細かく体験してく
エースパイロットモード
自分だけのパイロットを育成していく
こんな豪華なモードが搭載されていました。
そんな中でも
特に遊んでほしいのが
エースパイロットモードという、熱すぎるモードでした。
一年戦争という時代は
数多くのエースパイロットが
生まれては死んでいきました。
そんなエースパイロットになりまして
どんなストーリーだったのかを体験して行きます。
今までのゲームでも
シャアモードというのはありました。
シャアになることで
どんな物語を歩んできたのかを体験することができます。
そんなモードが
今作では物凄くパワーアップしていました。
最初は
「シャア・アズナブル」と「コウ・ウラキ」しか選べないのですが
ゲームをクリアする事で
徐々に解禁されていきます。
ガンダムを相手にするという事は
こんなにも厳しいのかと教えてくれますので
かなり面白いです。
そんな中でも
特に面白いのが「黒い三連星」でしょうね。
まさかの
黒い三連星が主役のモードですからね
ビビりました。
どうやってジオン軍の中で
出世して行ったのか?
こんな、黒い三連星の物語を体験できまして
なかなかの凄さでした。
結末は変えられないのですが
それまでの生き方を体験することで
どんどん黒い三連星を好きになってしまう。
熱すぎるモードでしたね。
遊ぶ前には
ドムのプラモデルを
3個買ってから遊んでほしいと思います。
それ以外にも
このモードだけでも
遊ぶ価値がありました。
2時間で終ってしまうというのは
今までのガンダムゲームあるあるでしたが。
今作はそれの10倍以上は遊べる様になっていますので
是非とも遊んでほしいなと思います。
機動戦士ガンダム・めぐりあい宇宙のまとめ
なぜ遊んでほしいのか?
メインのモードだけでも面白いのに
まさかのおまけのモードも充実している
凄いガンダムゲームをお楽しみください
なにがそんなに面白いのか?
ギレンの野望などでしか語られなかった
敵側のパイロットの物語
これだけでも遊ぶ価値ありです。
今急いで買う理由ってあるの?
黒い三連星というのは
今までは完全に悪役だと思っていました。
ナイトガンダム物語では
盗賊で出てきましたので、余計にそういった印象だったのかも知れません。
そんな印象をぶち壊すために
このゲームを遊んでほしいなと思います。
新人パイロットの為に教官として働く
こんなエピソードがたまらなく好きなのでした。
このゲームは、ワゴンセールの常連でしたので
「どうせクソゲーなんでしょ」と思っている人も多いです。
そんな印象を壊すために
今遊んでください。
幸せな時間が訪れる事をお約束します。
今日も
モノノフ的ゲーム紹介をお読みくださりありがとうございました。
黒い三連星を好きになる そんな名作3Dシューティング
それこそが、今急いで550円で買う理由です
こちらから購入できます
完品状態 550円
その他の関連商品